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僕の建築めぐり。

皆さんこんばんは

矢野Blogの時間です。(誰も待ってないってね)

でも、最近は自分のブログを読んでくださっている方がいると聞き嬉しかったです。自分のブログ更新のモチベーションにつなげたいと思います。

さて、今回はタイトル通り、自分の建築巡りについて話したいと思います。興味ない人は飛ばしてね(笑)ただ、24歳になった今、一級建築士の受験し終えたあとの建築巡りと学生の頃の建築巡りが全然ちゃうなって言うことをお伝えしたくて(笑)

学生の頃の建築巡りはと言うと、

大概は設計課題で参考にしたい建物を見に行ったり、旅行のついでに建築を見に行くケースが多かったです。

その時、名建築を見て感じたことはなんだったかなぁ〜〜〜って思ってたのですが。その時の感想はあんまり覚えてないんですけど、

「さすが隈研吾やなぁ〜、磯崎さんすげぇぇとか、黒川紀章はダイナミックやなぁとか」ただただ大建築家たちのデザインを楽しんでました。そう、美術館でアートを見ている感じですね。確かに、大建築家の建物は「建物」ではなく「アート」。建築だけでなく芸術性にも長けていました!

自分の設計に取り入れたい所は写真で納めて、まねしてましたね。(懐かしい)


そして、二級建築士取得後。(21歳?)僕は金沢の建築を学会のついでに見に行きました。確か、21世紀美術館とか見たのかな。ここで、建築士を取得してから、改めて名建築を見ると、以前のような感想が「この納め方どうなっているのかな」とか「このディティールすごい」みたいな名建築の細部までみた感想になっていました。多分、ある程度の建築士としての知識があったからだと思います。とくに覚えているのが、21世紀美術館の空調の吹き出しの位置です。床吹き出しになっており、空調機などが表側に出ていなく、すごくすっきりしていて、大建築家はここまで気にかけているのだなぁと感激しました。


そして、24歳の建築巡り

一級建築士を受験し終えた年なのですが、

名建築をディティールまで見ることが非常に楽しいです。法規的・構造的・設備的・計画的・施工性等多面的な方向性で建築を見ることができるようになったから楽しいんです。

「なるほどなるほど。ここは法規的にNGだから壁になっているのか」。とか

「無窓居室は、こんな雰囲気になるんやなぁ。でも法規的にもオッケーで合理的やなぁ」とか。

そんなこと思いながら建築を見ると、とにかく建築巡りが楽しいです。

最近は佐川美術館と京都国立博物館に行ったのですが、そこでは照明計画が美術館と博物館で全然違うなぁって思ったりなど

改めて建築を見るのが面白いですね。

アート的視点から建築的視点に変化しました!

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僕は、過去に行ったことのある建築物を良く見に行きます。なぜなら、過去に持っていた知識と最新の知識とで考え方や建物を見た感想が違うからです。

アップデートされた知識を試しにいく感じかな????

1度目、2度目、3度目と同じ建物を見て毎回見る所違うんですよね(笑)

だから気づかなかった所を3度目の建物巡りで見つけたりすると感動します(笑)


まだまだ、この年でも建築巡りはやめられねぇです。(笑)

皆さんも、過去に行ったことのある建物をもう一度行ってみてはいかがでしょうか?

そして、その感想を僕にお聞かせください!!

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