いざ、大腸内視鏡検査

３年ぶりの大腸内視鏡検査。

検査前日から仕込みます。
食事はこれ

お粥は薄味、汁物は普通味、カロリーメイトのココア味のような間食付き。
プチ断食気分。
この日は家族でお弁当を持ってピクニックに行ったのに、わたしだけスープジャーにお粥や汁でございました。
夜はピコスルファートナトリウム(下剤薬)を飲んで就寝。

検査当日。
朝から腸内洗浄剤2リットル、ポカリをまずくした味。冷たくしたら飲みやすいんだけど。最後の一杯がなんだか濃くてまずすぎて、コップ半分残した。

トイレの回数10回以上
気をつけておしりを拭いていても、さすがに回数多すぎてヒリヒリ。

そうこうしていると腸内洗浄完了レベルになりました。

車を運転するため、鎮静剤はなしでお願いした。そして、右側を下にして横になりたいと伝えたが、左側か仰向けしかできないと言われた。左側を下にしてみると、高い枕だったからか咳き込みもなく、案外平気でカメラ？が差し込まれてからすぐ仰向けにしてくれた。
鎮静剤なしにした理由に画像を見ながら検査したかったからっていうのもある。だけど、ちょうど画面が真上で、見れず断念。

おだやかな気持ちでカメラ？の動きを意識しないように構えていた次の瞬間。

「いててててててて！！」
「い、痛いですー！」
腸がやぶれるんじゃないかというくらい、肺がんの術後レベルより上。耐えられない。声を出さずにいられない！！
何回か突き刺される。何回も「痛いですー！」と体が仰け反る。死ぬ。だめだ。出産だこれ。出産の痛みだ。
前はこんなんじゃなかったのに。仰向けだから？やってる先生が下手なの？
看護師さんが呼吸の仕方を教えてくれるけど、私突き刺されているんです。無理だ。

看護師さん「鎮静剤使いましょうか」
私「はい、お願いします」

私眠る。

起きると終わっていた。
結果は異常なしでした。よかったー！
S字のとこで苦しんだようだ。

検査は主治医の挨拶もなかったし、なんだか看護師メインだった。すぐ検査したくて変な主治医に当たってしまった。誰でもよくない。今度から選ばないと。看護師や受付の私語が多い病院だし、患者数は多いけどおすすめはしない。利便性だけで選んでいる。

思い出すだけで腸内がざわつくくらい痛かったよーう。
何はともあれ、大腸は異常なしでめでたしめでたし。
大腸もがん専門病院でみてほしかったな。
あとはPETでひっかかった胃だ。

痛み止めの服用を止めた。
どうせあんまり効かないし。
肺がん術後の創部のあざがほぼ黄色になった。押すと痛い。だけど、慣れてきた。どの状態がわたしのニュートラルかわからなくなってきたけど。

そうだ。びっくりなこと。
欠勤１ヶ月、休職１ヶ月で満了となる。
その間に復帰できなければ、退職となるそう。よかった、ギリギリセーフで復帰できそうだ。使えない人材は会社のお荷物だものね。ショックだけど世の中そんなもんさ。。

傷病手当て申請が１年半だからといって、会社が同じとは限らない。
病気してらんないな。全力で元気にならないと！