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「農業が入口になるホテル」

今ホロ社では、滋賀県米原市駅前の開発事業に携わっています。
米原駅前の広大な土地にまちづくり開発を行うわけですが、そこにホテルもつくる・・・しかし、荒地にホテルがポツンとあっても意味ありませんので、その周辺に賑わいがあったり、また色々な生活ないしは観光レジャーといった機能を高めていく必要があります。
滋賀県唯一の新幹線の停車する駅で、関西と中部、また北陸へ向かう線路の結節点になる場所ですが、横に長浜、また彦根といった滋賀県内でいえば、観光名所のあるエリアに挟まれている(しかも米原といえば残念ながら少し地味・・・)わけなので、どこで存在意義を出すかを大きなテーマにしています!そこで、今計画しようとしかけるのは、「農業を入口にするホテル」この地は、ヤンマー社の所縁ある場所・・・農業政策を大きなテーマとして、人口減少を止めたい、しかし農業が主要産業でありながら、従事者の高齢化などで後継者が減る、減れば当然人口減は勿論ですが、人口流出も起こる、そして耕作放棄地も増える・・・そんな悪循環が起こってくる・・・それは米原だけでなく地方が抱える多くの課題でもあります。しかし、それを逆手に取って、農→食、そして食を主体にした街、また、農業を軸にしたレジャー化、また従事者を増やすための規制緩和・・・などなど私たちはホテル事業者ではありますが、この地方における社会的課題の一環として、表題のようなテーマを掲げながらコンセプトを築ていくこもと意味があるのではないかと考え取り組んでいます!

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