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ユーザーイン

マーケットイン(市場重視)とプロダクトアウト(供給者優位)という言葉が経営用語の中でよく語られ、いわゆるこれまでの日本社会においては、後者だったのが、もはやそれではダメで前者・・・みたいなことが叫ばれて30年(バブル崩壊後)
しかし、今・・・とりわけコロナでほぼ全ての業界、つまりマーケット(市場)がどこも崩壊している中でも勝っている企業のひとつが「ユニクロ」
この会社の業界は「服」ですが、アパレルも百貨店も、量販店もどこも厳しい(ちなみにこれらはコロナでなくても厳しくなっていた)もはや、業界(市場)ひとくくりでないということですね・・・個別のユーザー(消費者?)に しっかり寄り添っていることが勝つ確度を上げる・・・ということになってきています。

不動の位置を・・・

「日本的経営の根本を成り立たせていた終身雇用などのシステムが崩壊しつつある」。この論評は「今」ではなく、1976年9月の日経ビジネスに掲載されていたようです。つまり40年以上前に警鐘を鳴らされていたことが未だにされている・・・でも、日本の会社が全て一緒・・・ではありません。その頃にユニクロもソフトバンクも世の中に存在していなかったわけです。成熟だろうが、成長だろうが、、、それは産業全体または業界全般で語ってはいけない時代になっているように思います。
ホテルも一緒、・・・その業界は今どこも厳しいわけですが、だからって言って「じゃあ仕方ない・・・」って話ではありません。
ホロ社はたくましく、そんな産業とか業態とか関係なく、「ユーザーイン」でしっかり不動の位置に立ちたいと思っています。

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