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MUJI TO GO

「ガイアの夜明け」で無印良品が特集されていました。

画像の通り、これはいわゆる「移動販売車」です。
無印はいわずと知れた「店舗ビジネス」、いわばホテルや百貨店、飲食店同様「ハコモノ」。つまり「来てもらってなんぼ」のビジネス、しかも多店舗を誇る大手企業です。

それが「出ていく」ことで活路を見出す戦略をしています。
これ、コロナで人流が減るご時世において(飲食店がテイクアウトやデリバリーを始めるといった類の)暫定的な取り組みではありません。人口減少が進む地域の人に対してどう貢献できるかという取り組みでもあり、それは地域自治体の課題でもあることから一緒になって取り組んでいるいわば社会事業でもあるようです。

地域を巻き込む・・・のでなく「地域に巻き込まれる」ことでそれがひいては地域の生活者の貢献にもなり、それがビジネスにもなっていく。

こんな展開は大手だけが出来ることではない、むしろ中小企業、そして私たちもそのような発想を持っていくこと出来ると思います。勿論、無印のような小売店だけでなく、ホテルだって「SETRE TO GO」(ちょっと意味違う?)なんていうキャンピングカー型セトレもありだと思った!


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