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安心と安全!

JR西日本ホテルズは「CLEAN&SAFTY」・・・いわゆる「安心安全」を何より肝にしているための梅小路POTELにもそれが強く要請されています!
勿論ホロ社でも、そこは抜かりのあってはいけないところですが、やはり電車というインフラの会社・・・つまり人の命を預かる会社、かつ旧国鉄・・・国の組織だけでにその名残も含め、さらにはJR西においては約20年前に起きた福知山線の脱線事故の教訓も強く残っていることも大きく影響しているのだと思います
私たち、ホテル業も、人の命を預かっている業であること・・・それは最近起きた知床観光船の事故報道を見て、対岸のことには思えません!
被害を負った遺族の方は本当のその気持ちは想像を絶して言葉になりません
ご冥福をお祈り申し上げます
観光船会社の社長がその杜撰な管理体制の中で世間の批判を浴びています!
多くの報道、コメンテーターも、出来事のみならず、その後の経営者の言動、態度、人格など全てに対してメッタ刺しです、社長の土下座も批判の的・・・
どこまで杜撰で酷かったのかは報道を通じてでしかわかりませんが、自分が同じ立場だったら、またはこんな事故を想定しない観光客だったらどうだったか・・・そんなことを考えたりします!
セトレ長崎でも、近くの軍艦島ツアーというのがあり、わりと頻繁に欠航になります。
それを楽しみに計画していたツアー客だったら、もし天気がよいけど風が強く警報スレスレみたいな状況だったら相当残念な気持ちになったり、場合によれば観光船会社に懇願したり、場合によれば激怒するかもしれません!
(知床のようなはるか遠い場であれば、まさにそのための来ているだけにその心境を考えると・・・と思ったりします)
そんな時に、どこまで「安心・安全」という信念を曲げずに判断、決断が出来るか・・・ここは本当に難しいなあ~と思います!
この知床観光の社長がどんな人かわかりませんが、お客さんの要望を出来るだけ叶えてあげたい・・・と強く思っている人・・・つまりお客様満足度を純粋に追及している真面目な人ほどここの決断が難しいかもしれません!
しかし、こんな時こそ、安心安全という絶対原則を信念に持っていたら、怯まず判断できるかもしれません・・・仮に強い要望、願望を持って・・・もしかしてもう2度と来れないかもという念願で来たお客さんに対しても「NO」と言える勇気・・・これもとてつもない決断が要ります!
リーダーの決断・・・というか決断できる人こそが真のリーダー!
この一連のニュースを見ながら思うことであります!
GWの連休で現場の皆さんは慌ただしい日々を迎えると思いますが、改めてこの安心安全だけは抜かりなくでまいりましょう!

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