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ビジネスと人権

先日、JRグループ社長向けの研修でこの表題のテーマが取り上げられていました

人権というのは、頭では捉えていましたが今、社会的、世界的、またビジネス界的に大きなテーマになっていることまでの実感は正直ありませんでした!

根深いテーマでもあるのであまり知識のない中で意見を出すのは適当ではない(と思っていました)のですが、驚いたことは現代社会、世界の中で、なんと今も200人に一人は現代奴隷・・・いわゆる差別を受けた労働者が存在しているという事実

日本では到底考えられません!

これは労働面での差別、その根っこにある人権問題なわけですが、世界を俯瞰してみると決して珍しい話ではありません

さらに、労働だけでなく、健康とか生活上における、人権などまで範囲を広げると本当に際限なく、また、私たちにとっても全く関係ないことのない領域に入ってきます

偶然ですが、このセミナーの前日テレビを見ていたら、世界地図に配された、民主的と非民主的の浸透度合いの色掛けが表現されていました!

日本は当然民主主義国家・・・それが世界中でもスタンダードでないにしても主流なのだと思っていましたが、この図を見ると全く違います!

非民主的な国家が面積的には多い・・・これも衝撃

世界を俯瞰してみると、自分(日本人)としても目線がいかに小さいものか・・・

社会課題、問題といっても自分の理解できている範疇はせいぜい実はこの青色部分のレベルなのだと思うと気が遠くなる・・・

しかし、自身の視野や視座を広げることを考えて出来るところからしっかりやっていくこと・・・それが大事!

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