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「最優先すべきは顧客との長期的な信頼関係」

経営学の父である故・ピータードラッカー氏の言葉
「事業の目的は顧客の創造」というのが名言中の名言
私たち事業者、経営者、に限らず商売をする人、仕事の前線にいる人・・・つまり、ありとあらゆる仕事の従事する人における、事業(仕事)の目的は「顧客をつくり続けること」
利益を出すことも、利益によって組織や個人が潤うことも全て手段であって、この手段の元には「顧客の創造」なくして果たすことは出来ない・・・だから、これが目的。その顧客を創造するためには、よい商品やサービスを生む出し、それを支持されるようになることは肝心なことです・・・つまり「買ってもらうこと」ですが・・・もっと大事なこと・・・というかもっと根源にあることは、顧客との関係性だと思います!
よい商品であればOK・・・ではありません・・・それは前提条件であって、充分条件ではありません!
この関係性・・・しかも長期的・・・それはまさに、家族のような血縁くらいの絆に結ばれることが完璧なわけです!血縁でなければ親友・・・親友のような関係性を顧客との間で築くことが最も最優先すべきことであるということです。そのためには、信用を超える信頼関係(そういえば信用関係という言葉は使いません・・・信用取引という言葉は使うけど、信頼取引とは言いませんね・・・)つまり、深い、長期的な関係づくりを築くことで商売、事業はうまくいく・・・
そんな話です!
コロナによって物理的な関係を築くのが難しくなった今年・・・ですが、逆に、本当の関係性を築くにはどうあるべきか・・・を考える機会をもらった1年であったと思います!来年はこの制約された条件の中で、まさしく長期的な信頼関係を築く・・・というテーマに向き合う絶好の機会になると信じています。

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