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リージョナルフィッシュ

先日琵琶湖セトレで、CFO田中さんの紹介でセッティングされたゲノム編集魚を開発しているスタートアップ企業「リージョナルフィッシュ」梅川社長と22世紀鯛を調理して試食がてらの食事会をいたしました!
https://regionalfish.online/collections/madai22
森シェフにカルパッチョなどの調理を施していただき、その食感や味わいなどを感じさせていただきました!
このふっくらした鯛の白身は見た目よりも柔らかい食感が、従来の引き締まったプリプリ感とはちょっと違うけど、味はとてもよい!!
本来の鯛(今後、この本来の概念が変わるのかもしれませんが・・・)よりも小さいけど、可食部が多い、本来の?鯛よりも硬さがない(やわらかい、粘りみたいなものがある・・・)など色々論評ありますが、今後、魚の漁獲量は世界的に見て、温暖化などの気候変動問題からも減退する、一方で食生活の変化(豊かな国が増えていくいく)によって魚の消費量は増えていくことを考えると、養殖技術は貴重な経営資源になります!
しかも、その技術をさらに進化させた品種改良により安定化させる技術は国家戦略にもなりそうな様相です!
日本の国内では、かつての成長産業(重電、鉄鋼、自動車)が、今後は観光、食、コンテンツにシフトして行っています・・・
まさに食技術が日本経済(GDP)を維持向上させる産業になるであろうことから2025年万博には「ゲノム編集魚元年」ということで大々的にリリースされていくようです!
天然が礼賛されている食素材は魚だけです、畜産も農産物も長い歴史を経て品種改良されているものです・・・肉であればジビエ、野菜でいえば野草以外は全て品種改良です
天然の魚の漁獲が減るのであれば必然的に養殖技術が求められるわけですが、私達のビジネスにおいてもこのような潮流はしっかり捉えていく必要があるのでないかと思っています

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