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稼ぐ書店は「出会い系」

表題の見出しで新聞記事が掲載されていました!

要は「本屋なんだけど、入場料を取る」「入場料のある図書館」・・・といった一見、奇策に見えるこの業態が意外に受けているということです

私も行ったことがあるのですが、六本木にある「文喫」https://bunkitsu.jp/

主に若い人に人気だそうです!

しかもブックソムリエなどがいて、お客さんのニーズに合わせて選書してくれるサービスもあり、それは入場料1650円とは別に4000円ほどかかる

それだけかけて、それほどかからない書籍を購入する・・・という心理も微妙ですが、ここまでくると「本を買う」のでなく「自分と出会う」という体験を買うということになっています!まさに「出会い系」

そして、そもそも本屋で入場料って何?となりますが、それって、スタバでも、ワークスペース、ないしはネットカフェの類でも一緒ですが、そもそも、時間と空間を売っている店!とマインドセットすればまあまま合点がつきます

知的空間、そして自分のニーズ?と出会う・・・「知のエンターテイメント」に居る自分・・・に1650円を払うわけです!

そもそも本が好きでなければその人にとっては無価値だとは思いますが、この空間で、本読み放題(眺め放題)、コーヒー飲み放題・・・そして半日過ごす・・・と思うとそのコスパはいい・・・ともいえるかもしれません!

時間と空間に価値をつける・・・それは「体験・体感」ということなのだと思いますが、まさに脱スペック型がビジネスになっていく未来が見える?

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