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人口減ショック?

人口減ショック? 昨日の日経新聞1面で「出生急減80万人割」とありました わたし世代(つまり50年前後前くらいは)200万人だったわけですからそれを考えると急激です!・・・今から20~30年くらい前にこの200万人が毎年のように結婚適齢期だったので挙式数も増加し、連動して挙式場も増え、ブライダル業界というものが確立されたわけです しかし、今から20年後くらいは、まさにマーケットが激減縮小するのは明らかなので「業界」というものが消滅するかもしれません まあ消滅するかどうかは予測なのでどうなるかわかりませんが、人口が減ってくるのは確実、そして人口動態の多かったゾーンの人(私世代・・・)の老人が増える これが国内経済に与える影響・・・つまり「働ける人」が減ることで国内総生産(GDP)が減り、経済が衰退する・・・という懸念が叫ばれているわけです これがまさに「人口減が諸悪の根源で、国内経済のおける最大の危機課題」と言われています しかし・・・です、少し考えて思い出してみると、私が幼少期の頃、言われたのは「人口増が諸悪の根源」でした・・・ 日本は高度経済成長によって、人口も増え、土地の少ない日本において資源を食いつぶし、環境をも破壊し、他国に依存した経済維持になる危機、なので人口増が国内最大の危機…だったような話を幼心ながら覚えています  その間、たった50年足らず・・・ 何が言いたいのかというと・・・やっぱり事態に脅されない、自分自身の目線をしっかり持つ、そのために歴史から学ぶことって多いのかも・・・ということです  時代に応じながら、流されない・・・それは「本質を見る目」を養うということ この記事を見て一喜一憂するのでなく、じゃあどうする・・・を自分なりの目線で考えるということが大事なのだと思う

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