見出し画像

スペックの逆襲?

先日テレビで、進化するビジネスホテルの特集がされていました!
NHKでしたのでどこのホテルか?は紹介されていませんでしたが、
アパホテル、カンデオ、ドーミーインがその代表格として取り上げられていました
キーワードは3つ・・・
①客室の設え(サイズはそこそこだけど、外光が入り広く感じる、アメニティの充実、清潔さやデザイン性を整えた設え)
②大浴場(サウナや温泉や・・・)
③朝食の充実度・・・

このあたりに集約されます!
確かに私も出張(でなくても)宿泊する際にこのポイントが押さえられていたら、レジャーや旅行などの用途でも選択肢に入ると思います
それだけ、ホテルの差別性が、スペックにおいては独自の優勢ポジションが取れなくなってくる様相です・・・実際インタヴュー受けていた支配人からも、「よそも凄いので負けずにうちも・・・」みたいな言動が多い・・・
まさに、よりベター(マウント取りに行く的?)イタチごっこの様相です!
さて、セトレはビジネスホテルではありませんが、ビジネスホテルと言われる群が、その域を超えようとしてしている中で、何を競争優位性に、そして独自性を出していくいくか?
もはやオールインクル―シブという訴求は論外でしょう・・・
また、過ごしの体験プログラムもコモディティ化されるでしょう
しかし、本来的な過ごしの体験価値は極めて重要なのではないでしょうか?・・・それは普遍的ニーズなのではないかと私は思います!
空間(スペック)づくりも大事、コンテンツ(プログラム)も大事、、でもそれは
お客様の目的ではなく、お客様は「そこでの滞在心地のよさ」をハード、ソフト、ヒューマンの掛け合わせで体感する・・・結果、言葉(定義)に出来ない、「自分の好み」に帰着する・・・
そう思います
そう考えたら、数多あるニーズにあわせている場合ではなく、こちらの世界観を明確にしていく(絞る!)・・・そしてそこで局地戦を挑む・・・言葉にならない体感価値!
やっかいなことに、それはその時々、流行、時代によっても変わるし、流行にそったその人の気分、世代の移り変わりによって変わる
つまり、変化にしなやかに順応し変化する・・・一方、変化に屈しないこだわり
これがトレードオフにならないこと・・・
書きながら、なかなかなお題だとと痛感中💦

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?