出ない杭は腐る

新卒社員3名が今日から現場で働き始めます!

先週まで研修で各所まわり、最終日(15日)のその成果のプレゼンの機会がありました。
終了後、少しだけ、色々疑問に感じたことなどを聞く機会がありました!

「地域資源を企画する」ことと「ホテル販促の仕方」に何かGAPがあるように感じた・・・という類だったと思います。

それに対して、少し思ったこと、お伝えしたことは・・・

「手段の目的化」が禁物ということ・・・そして手段は無数にあり、かつそこに正解はない

ホテルの現場(物販でもコンサルの現場でも一緒ですけど・・・)に入ると、皆が日々の売上とか集客という仕事に忙殺されます!

(忙殺されない人はさぼっている人です💦・・・)

忙殺されると、仕事であれ何であれ目的を見失うことはままあることです。

自分の目標がなんだったかも忘れがちになり、やがて既存や現状(≒現場)の体制に自分を合わせていくようになっていく・・・やがて角がなくなり、(出る杭は)打たれないようにふるまうようになっていく・・・詰まらない話のようですが、これが現実である側面があり、またそれもある意味間違った話でもありません!

入社式の時に言いました・・・「正解を探す」(ないしは、間違いを見つける)のでなく「選択したことを正解にする」それは意志を持つということです

出る杭は打たれる、出ない杭は打たれない、だけど腐る
この原則を忘れないで欲しいと思います!
皆さんご存じのスターバックスは、自社内の憲章でこう言っています

「カフェでなくオアシス」 

そう、この会社はコーヒーといった商品、カフェといった業態を売っているのではない・・・

それは手段だと言っているわけです・・・この手段を通じて「第三の場所」(オフィス、学校でもない、自宅でもない、自分の心が豊かになるある意味第三の場所)をつくり、心豊かになる時間、空間をつくる・・・これが目的です

ホロ社だって、地域資源を企画する・・・その上ではホテルは手段、

ですから、その手段の目的化をするとおかしくなってくる

でもその手段(やりかた)に日々埋没し、そして数多ある正解に向き合いながら試行錯誤を続ける!

改めて、お伝えしたいこと

「選択したことを正解にする」そして「出ない杭は腐る」

こんな気持ちで現場に飛び込んで欲しいと思います、

そしてそれは新卒社員に対してだけでもありません


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?