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熟成ジビエ

ジビエ井田の始動に向けて準備が進んでいます!
いよいよ熟成庫が納品され、早速、ジャーキー用の鹿、瓜坊、そして下段には孔雀が熟成され始めました!
熟成されるジビエはどんな味になっていくのか、また熟成されているこのシーンがお客さんにどう見えるのか・・・ストーリーを組み立て、それを伝えていく・・・
食事は、文字通り「食の事」・・・素材のこと、調理のこと、そしてその食にまつわる四方山が伝わること・・・「WHAT」(何を)たべるのか・・・だけでなく「WHY」(なぜ)それを食べるのか・・・が腹落ち出来た時に「美味しさ」が増す!
腹落ち出来たら、多分、食べる前から美味しい・・・となります!
とどのつまり、私達は無意識に「意味を食べている」のかもしれません!
昔々、ないしは食糧事情の悪い国の食生活だと「空腹を満たす」ことが主だと思いますが、今の日本は飽食の時代・・・文字通り「食に飽きている」
それだけ「食事」に対する要求度が高いわけです
無論、お客さんは科学者でも研究者でもないので「なぜそれを食べるのか(べきなのか)」など日頃思いながら「意味」を追求しているわけもありません!
それを伝える、共感を拡げる、気付きを与える・・・その役割こそ私達の役割なのだと思います!
そのための感度、感性を養うことを私達にとって大切なことだと思います

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