肝はエモ

「プロセスエコノミー」という著書が只今書店で平積みになって売っています。これ文字通りなのですが、経済の主眼が「結果」一辺倒から「過程」が大事になっているということを唱えています。結果というのは「数値（≒業績の類）とか「商品（≒販売物）」とか・・・

勿論、結果は大事なのですが、結果よりも過程が大事と言っているわけではありません。「過程」・・・つまり結果を導くプロセスに意味があることに価値の源泉になるということです・・・これって端的に言ったら、「物語＝ストーリー」です。よく成功している人の秘話（メダリストとか、）には感動的な背景がありますが、それがまさにプロセス・・・その物語ごと商品やサービス、つまりアウトプットになっていくことが見える化されてようやく価値として評価されるということです。なかなかややこしい時代ですが、それだけ「よいモノ」だけではモノが売れないということの証拠でもあるのだと思います！
物語が価値になる・・・
これってまさにエモーショナルな話です！
エモいという言葉がSNSで飛び交っている時勢ですが、まさに「キモはエモ」
ホテルも勿論そこで体験できることに「エモ」があることは肝心なこと・・・寝る・食べる・集まるという場貸商売ではありません。

商品もそこに作り手の想い（＝プロセス＝製作過程）を売る！
ここが益々重要になってくるって話
是非一読を！