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「ホテルの真髄は宿泊」ではない時代

NOT A HOTEL
こんな業態?コンセプト?まで出てくる時代になりましたhttps://notahotel.com/
簡単に言えばエアビーと変わらないようなサービスですが・・・要は住宅(邸宅良質な部屋)の所有者が、使わない時に客室として提供するサービスということです。宿泊需要がインバウンドの増加によって増える時勢からホテル開発が活況になっていた昨今ですが、空いた時間に空いた空間を提供するという発想からすれば必ずしもホテル業態でなくてよいわけです(これはUBERのタクシー機能サービスと一緒です。また住宅などをセカンドハウス的な利用をして所有しようとする人にとっては遊休空間を有効の活用する(他人に提供する)ことで、資産活用、投資物件などとしても機能するというわけです。

寝床機能だけのホテルは不要

ということで、言いたいことは、これいいビジネスだよね・・・って話でなく(そういう話でもあるけど・・・)、寝床機能だけのホテルが不要になるって話。このようにホテルでなくても、快適に泊まれる空間であればそれでいいっていう人はこれから増えるでしょう。ホテルでも、今は。フロントスタッフがいなくてアプリでチェックインといった業態も出てきました・・・そしたらもはやそれってホテルなの?住宅の1日賃貸なの?と・・・そしてユーザーとしてはどっちでもいいわけです。

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寝床ではない価値を生み出す

そんな時流の中で、その寝床ではない価値を出すことで逆にそこの競争などに巻き込まれることもない・・・セトレは勿論、そんな不毛な競争に苛まれることなど想定されていないわけなのですが、今一度「ホテルの真髄は宿泊」という幻想を消し去る・・・「泊まるから過ごす価値」に益々振れていくことになろうかと思います!


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