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外食産業の未来

またもや都市部での緊急事態宣言延長が発表されました!

毎回発令のたび、「もう持たない」という悲鳴が聞こえてきますが、ホント多くの飲食店主が踏ん張っていると思います!一方で店じまい、休店、廃業、倒産・・・なんていうのも多いのが現実です!

そんなコロナ禍でいわゆる外食産業は大打撃なのは自明なことですが、業界にとってさらに大変なのはこの先です。

居酒屋業態では、目下営業自粛などで生命線である酒の提供も抑制され営業もままならない(バーやスナックなどはさらに深刻)これ・・・都市部にある店舗はさらに打撃!
これは、今のこの時に辛抱すればまた明るい未来があると思えば我慢も出来ますが、果たしてまた「陽はまたのぼる」でしょうか?
今、家飲み、お籠りなどで特に外食は手控えていますが、同時に、テイクアウト業態などは奮戦しむしろ業績を上げています!それは中食といった業態の一種ですが、加えてコンビニなどが行っているイートイン・・・今後この業態も増えてくるのではないかと予想しています!イートインと外食はどう違うのか・・・品を店舗で買って、ないしは作ってもらって、その場にある飲食コーナーで食べる、飲む・・・これって既に外食業の域ですね!ですが・・・今や小売店の類(コンビニに至るまで)ここに力が入っています。ですので・・・ここのクオリティが高まれば、いわゆる今までの外食業で低いクオリティの店は淘汰されてしまうのではないかと思います。「クオリティの低い外食店」って何?って話ですが・・・それは「つまらない店」です

つまらない店・・・それはそこに「人」が介在しない店です。今チェーン店で、オーダーも人を介さない店がどんどん増えてきました!タッチパネルも面白いかもしれませんし、機械でオーダーするのも便利で効率的ではあるけど、だったら、もはや外食店は「空腹を満たす」だけが存在意義になります。空腹を満たすだけ・・・だったら別にその店じゃなくても・・・ってなりますよね!なんなら、外食店舗である必要もない・・・ということで益々、外食業が難しくなってくると思います・・・厳密にいえば「つまらない外食店舗」・・・「外食」の醍醐味は,ワクワク、ドキドキそれがなければイートインで十分って話です!
コロナ禍が明けてきてからが本当の戦いが始まる過酷な業態である。
私たちもまんざら無関係な話ではありません。

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