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ブスの店!

梅小路POTELなどでご一緒する元・ホロ、梅酒屋の上田さんが経営する都島・COVOのすぐ隣接する場所に表題の店(スナック)があります!
これまでこの道を通る際に、この店名はもちろん、そこにある「急募」の内容にインパクトを感じ興味深々でありました・・・聞くと、地元では有名、なんなら大阪のローカル番組でも(探偵ナイトスクープ的な・・・)取り上げられたりそちらの筋からも有名だったりするそうです!
しかしその多くが「入ったことがない」・・・かくいう私もそんな一人でしたが、先日上田さんに連れられ訪れました(この地に育ち、すぐ横で20年近く営む上田さんでも行ったことはなかったそうです。)
入ってみたらなんてことないどこにでもあるスナック・・・ですが、この地で50年営む、もう高齢者になるママが一人で切り盛りしています・・・急募と書いてますが全く募集していません(笑)


戦後、高度経済成長、バブル、平成・・・の時代の変遷、それによって移り変わる街の表情・・・全て昨日にように語るのは歴史の申し子みたない素敵なママさんでした・・・
ブスの店と命名したのは、ある時、とかく、美人を好むお客が多い業態ですから面倒くさくなって、変えちゃったそうです!
ご本人ブスどころか・・・って感じですが、容姿は変わっていきますが今もなお心美人は昔と一緒なのだと思うくらい、心地がよい空間、時間でした

50年積み重なった、レトロな店内もまさに、「現代的!」で、しかし、これは再現不能だな・・・と!
「ブスの店」もすっかり地域資源!・・・都島って、あの店があるあそこだよね・・・と言われる時点で地域ブランディング!
しかし、そんなこと考えながら営んでいるわけではないからこそ素敵なわけです!
梅小路POTELの横丁でもこんな店を実現出来たらと妄想した時期がありましたが、簡単ではないことはわかりますが、チェレンジしてみたいとも思ったのでした!



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