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旅の構造転換

かつての日本における旅行のあり方は、団体旅行、またはパックツアー的なものが主流でした、それにあわせてホテルや旅館などの構造も設計されていました

当然、団体が多ければ宴会場が必要なことから、古い観光ホテルや旅館などは大体が大きな宴会場があったわけです
また周遊型・・・一か所に滞在するのでなく、予定調和的に色々な箇所をまわる

修学旅行などがよい例ですが、何か行程をこなすような日々の動き、そして記憶に残らない(残るのは夜の宴会、ないしは枕投げ・・・みたいな・・・)
が、これは時代の流れでしょうか・・・今は、団体主流でなく個人旅行、そして滞在型・・・

そして今後もこの傾向は不可逆的に続いていくのだと思います!

なにせ、この画像にあるみたいに「スマホ」というツールがあるから、かつてでいう旅行代理店の類の「エージェント」の役割がどんどん希薄になる、そして個々人でカスタマイズしたり、また選べたりすることが、誰でも、どこでも、いつでも出来るようになる
個人旅行、滞在型・・・この流れは必然でしょうね!

そんな時流、そんな構造が大きく変化していく中で、どう私たちは「旅の価値」をつくっていけるか・・・

そこがこれからの私たちの力・・・さっくり言って「企画構想力」が試されるのだと思います!

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