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メイド喫茶の歴史知ってる?

どうもこんにちは。おさにゃんです。

何回か記事を書いていますが
メイドだコンカフェだの知識がある前提で色々書いていたので、詳しくない方には
『なんじゃこりゃ…』と呆れられているのではないかと急に心配になってきました。

今回は簡単にメイド喫茶の歴史をご説明をしていきたいと思います。

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※これは初心者用の記事だよ!玄人コンカフェおじさんは推しのツイートでもチェックしに行ってね!

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―はじまりはギャルゲーのコスプレカフェだった―

『Piaキャロットへようこそ』という作品はご存知でしょうか?

株式会社F&Cから発売された恋愛アドベンチャーゲーム。
ファミレスでアルバイトしながら同僚の女の子やお客さんとイチャコラする内容なんですが、当時かなり人気のあるゲームでした。

このゲームを再現したイベントカフェ
『Piaキャロレストラン』が秋葉原のテナントビルで開催され、それはもう凄い客入だったようです。

作中のコスプレをした女の子が接客をしてくれて、写真撮影も出来るというオタク大歓喜なイベントです。
今ではゲームとのコラボレーションは珍しくないですが、この当時はまったく無かったはずなので、もうファンは泣いて喜ぶレベルですね。

こちらが1999年7月〜約2ヶ月ほど開催されました。

その後、様々なコスプレ衣装を着て接客する
『Cafe de COSPA(カフェ ド コスパ)』が開店。こちらは10ヶ月ほどで閉店します。

その店舗をリニューアルし新たに開店されたのが、現在でも営業を続ける
『Cure Maid Cafe(キュア メイド カフェ)』です。世界初のメイド喫茶ですね。

クラシックなロングスカートメイドさんが接客するカフェスタイルのお店。
食事にこだわっており、紅茶は[日本紅茶協会 紅茶のおいしいお店]認定もされているほど。
メイドさんに名前がついておらず、完全に給仕係として世界観の一部になっている。

メイド喫茶業界の絶対王者です。

キュアメイドカフェの誕生から様々な経営者さんがメイド喫茶、コスプレカフェを立ち上げ、数年後にはメイドバブル期に入ります。

メイド喫茶をオープンした1週間後には開店前に行列が出来るほどのブームです。もうウハウハですね。

40席程度のお店で月商1000万は余裕だったみたいですよ。カフェでこの数字は凄まじいです。
(喫茶店経営に携わっている方ならこの数字の凄さが分かるはず…)

このメイドバブル期にオープンしたお店をいくつかご紹介。

―メイリッシュ


―ぴなふぉあ


―JAM Akihabara


―@ほぉ〜むカフェ

メイドカフェに詳しくない方でも聞いた事のあるお店があるのではないでしょうか?

いくつものお店が出来ては潰れ……を繰り返し、その中で生き残ってきた老舗達です。面構えが違う。

このような感じで秋葉原に店舗が増え、今のような秋葉原=メイドのようなイメージになっていった訳です。​

ざっと流れで秋葉原メイド喫茶の歴史をご説明させて頂きました。

秋葉原に詳しい人が居たら細かいところ突っ込まれそうで嫌だなぁ。
簡単にまとめただけだから!怒らないでね!

これを読んだアナタはメイド喫茶にかなり詳しくなっちゃいましたね。
メイド喫茶に通っている知り合いがいるなら、ぜひこの知識を披露してドヤ顔して下さい。

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