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1/21〜最近見たもの聞いたもの

このnoteには以下のコンテンツのネタバレが含まれるかもしれません。


オモコロデスゲーム

オモコロのイベント。配信で見た。
鎧坂死んじゃった……。

リアルタイムにオモコロのサイトが崩壊していくの面白かったな。
ストームしいたけ農園。

かまど・みくのしんパートでかまどさんがずっとニコニコだったのが嬉しかった。かまみくのファンなので。
にしてもちょっと長かったけどな。あのパート。

かんちさんってすげーぜ。

恐山さんが原宿さんの手の甲にキスするところすごかったな。
うん、すごかった。すごかったよ。
なんかああいうの見ると恐山さんって「自分を魅力的なキャラクターとして演出する」のがうまいよなあと思う。
僕はダ・ヴィンチ・恐山というキャラクターが好きなので、ああいうシーンを見せられると「う、うわー!!!!!」となってしまう。

ぬいぐるみ作りはむつかしい。軽い気持ちで手を出すな。 / みくのしん

オモコロデスゲームのために書かれた記事。

みくのしん→かまどの認識が「本」なの、すご。

僕の本である(友達でもあり、同僚でもあり、上司のような存在でもあり、それは道標でもあり、目標でもある。ライバルのような一面もあるけど、チームや理解者ではあると僕は思っているし、雷でもあり山でもあるし海でもあるので、そんな人間を総称するのは『本』以外無かった)。

友達でもあり、道標でもあるような存在。それって一番頼もしいじゃん。
お互いを「本」と「落語」だと思っているコンビ、それがかまみく。
次回かまみくでイベントする時、イベントタイトル「本と落語」にしてほしいな。
「ピースのトークライブ 本とアメリカ」すぎるけど。

鬼鮫って夜型かなあ。俺は鬼鮫って朝型だと思うけどね。

これだけいろんな感情を詰め込んだぬいぐるみ、本当に魂が入ってそうだ。

複雑な感情を、制御しろ。

わたしのヘリテージ / いよわ

一曲目の「捕食ひ捕食」、ところどころでポケモンスリープのカビゴンがきのみ食べる音みたいなのが聞こえる。

「灰色の靴」を久しぶりに聴きたくなって聴いて、そういえばアルバム全体はそんなにちゃんと聴いてなかったかもと思ってくるくる繰り返し聴いた。

「灰色の靴」はシャニマスの七草にちかのイメソンとして作られたらしい。
痛々し過ぎるほどに痛々しい。
イントロが好きだ。不安になるメロディ、ぎこちないリズム、歌に入る直前で一音だけ鳴るピアノ。

いよわの曲って不安感が心地いい。心地いい不安感ってある。
「地に足がついてない」とか不安・不安定さを浮遊している状態に喩えられることがあるけど、心地いい不安感というのもいってみれば"心地いい浮遊感"に近いのかもしれない。
地に足ついた現実とは離れた場所にある、ゆらゆらと浮かんでいる音。
その有り様は怖くもあり、地べたを這いずっている人から見ると羨ましくもある。

「さよならジャックポット」の「デデデデ↑」みたいな音が好き。

このファンメイド動画を見ながらきゅうくらりんの歌詞を読んでいたら、こっちもかなりにちかに重なる曲だと感じた。

「ちゃんと笑えなきゃね 大した取り柄も無いから」
「ああ あなたの右どなり」
「喜びより 安堵が先に来ちゃった」
「もう うめき声しか出ない」
「焦がれては逃げられないこと」
「ああ 呪いになっちまうよ」
「全部ムダになったら 愛した罰を受けるから」

そうだと思ったら全部にちかの言葉に見えてしまう。

時々七草にちかGRADの終盤だけ読み返しては泣きそうになっている。

いよわのアルバムについて書くつもりが全部七草にちかになってしまった。

ひきこもりイエティ (氷河期)

40代引きこもりの男性ができることからやっていっているYouTubeチャンネル。5年ぶりに髪を切ったり2年半ぶりに爪を切ったり6年ぶりに外出したりしている。

止まってしまったものを再度動かし始めるのって難しい。動いているものを動かし続けるより、もしかしたら新規に何かを動かし始めるよりも、難しい。
僕もいつか止まってしまって動けなくなってしまうのではないかという恐怖がある。こういう人がいるともし止まってしまってもそれで終わりじゃないという希望を抱かせてもらえる。少し楽になる。

部屋シーンのカメラアングルがやたらかっこいい。

シメジシミュレーション / つくみず

いいマンガだったな。
すぐには飲み込めないもどかしさがあるけど、そんなドロッとした味わいが愛しい。

他人と溶け合う。溶け合い、受け入れながら、再び別れる。初めと同じ、他者は他者、自分は自分でありながら、自分の中に他者が居る状態になる。
エヴァとも共通する話かもしれない。
自分の中に居る小さな他者を無視せず、弾かず、尊重する。そんな在り方ができたら嬉しい。

なんでもできる世界は幸せだろうか。なんでも思い通りになる世界。
なんでも思い通りになるということは、思った通りにしかならないということかもしれない。
思った通りにしかならないというのはつまらない。思い通りにならない部分にこそ面白さがある。
思い通りにならない他者との間に摩擦が生まれる。
摩擦は煩わしく、痛かったりもするが、暖かさも与えてくれる。

META TAXI #16 ダ・ヴィンチ・恐山 × なか憲人

恐山さんのファンなのでメタタクシーの恐山さんが出てる回を聞いている。
今回すごく面白かった。名作マンガを今読んでる話と、マンガにまつわる思い出話。

僕自身も、マンガが1日1話無料で読めるアプリが出てきたあたりから読んだことない名作マンガを毎日チマチマ読んでいる。
ドラゴンボールとかジョジョとかハンターハンターとか幽遊白書とか、デスノート、ネウロ、ボーボボ、ブリーチ、ヒカルの碁、るろ剣、めだかボックスとか。
ジャンプ以外でもガッシュとか刃牙とか今日から俺は!とかドロヘドロ、ベルセルクとか読んだ。
今はキン肉マンとこち亀とコナンを毎日1話ずつ読んでいる。

メタタクシー内で恐山さんが話していた、「そのセリフやシーン自体の良さよりも『これ見たことある!』という嬉しさが先に来てしまう」みたいなやつはすごくある。ジョジョとかめちゃくちゃあった。
でもまあそれでも全然いい気もする。フラットに楽しめていないと言われればまあそうなんだけど。

マンガに限った話ではないと思うけど、名作を読むと共通言語が増える。共通言語が増えると相手との連帯感が高まってコミュニケーションの楽しさも増える。
国語の教科書作品あるあるみたいな会話がよりいろんな作品で楽しめる。嬉しい。
インターネットもより面白くなる。特にジョジョとハンターハンターを読むと。
インターネットの人々ってジョジョとハンターハンターが好きだから。

なかさんの幽遊白書の途中の巻だけ家にあってそれだけ繰り返し読んでたみたいな話とかも聞いててすごく楽しかった。そういうのあるよな。
僕はナルトの1〜4巻だけが家にあって、何度も読んで再不斬と白が大好き人間になっていた。

人のマンガ思い出話ってすごく好きかもしれない。もっといっぱい聞きたい。
ナ月さんとかがエピソード集めてオモコロ記事にしてくれないかな。

自分のマンガ思い出話も書こうと思えばいくらでも書ける気がする。
思いつく限り全部をnoteに書き出してみようかな。

桑山千雪GRAD

面白かったなあ。
薄桃色と地続きな感じがしていいな〜。映画関連の仕事してる描写も嬉しい。薄桃色のエンディングから続いてるんだね。

千雪が匿名で2個目の巾着を出品する予兆が出てきたとき「すごいことするな〜」と思った。
そんな、目に見えた結果を出してしまうのは怖くないか。
薄桃色のオーディションといい、結果が出てしまうことを恐れずに挑戦することができるのって千雪の強さだ。

商品名は普通に「手作り巾着袋」とかにしたほうが売れると思うが……。
『月へ出かけたキャラバンたちの鈴』っていう品名の巾着袋、雑貨屋で売られていたら良いな〜と思うかもしれないけどネットオークションで出てたら怖くて買えないな。品名も含めてただの千雪だということは分かった上で客観的に見て。
ネットオークションという場との相性が悪い。

まるごとの自分の価値って結局自分でつけるしかないんだ。
丸ごと全部の自分を知ってるのって自分しかいないから。

grad読んでるとなんかどのエピソード見てても「シャニPっていいプロデューサーだなあ」と思う