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2/4〜最近見たもの聞いたもの

このnoteには以下のコンテンツのネタバレが含まれるかもしれません。


【第12回】YouTubeベストビデオ100 -2024年-

HASAMI groupの青木龍一郎による、YouTubeの"良い"動画ランキング。
6位いいな。35位も好き。30位も。50位の人はチャンネル登録して最近毎日見ている。

子供のYouTube好きなんだよな。あんまり洗練されてない感じのやつが。

僕がYouTubeの動画で一番好きなのはこれです。
これも確か前回だかのベストビデオ100でランクインしていたやつ。

ワンピース

面白すぎる!!!!!!!!!!!!!!
最終章で初期キャラが活躍する展開なんて確定で面白いのに、それをワンピースの規模でやられちゃあ、もう、ねえ!?
サイコ〜〜〜。

いきどまりの自由 / シャニマス

ノクチルのイベコミュ。
ジムシャニとかで「諦められない・諦めさせてもらえない」ことの残酷さを突きつけられてグググ……となっていたので、このコミュで「諦める」 と「全力でやる」の間を語ってくれたのが嬉しかった。助かった。

一番になれなくたって死ぬわけじゃない。そこだけが道じゃない。
作ることや挑戦することを、ただ楽しんだっていい。
負けたっていい。必死になれなくたっていい。
負け犬の遠吠えだと言われたっていい。その声の響きを楽しめれば、それでいい。

新バーグオフィスに「ピコ太郎のピコウォッシュ」を設置して帰る。

めちゃめちゃ面白い。近年のオモコロ・オモコロブロスの記事で一番面白いかもしれない。
かまみくのファンなだけでは?と問われれば、まあ、そうです。

土曜日の三重奏 / 冬虫カイコ

冬虫カイコのマンガって読んでるとズゥーンてなる。
「苦虫を噛み潰したような」ってこういう感情かあと思う。
なんでそんなマンガ読んでるんだろう。
たくさんの嫌な気持ちの中に小さく輝く救いみたいなものがあるからかな。

雪、無音、窓辺にて。 -jazz massive in tyo mix-

不意に思い出して聴いた。東京にも雪が降ったし。
このジャズアレンジ好きなんだよな。

先日見たブルージャイアントで「ジャズは感情の音楽」って言ってたな。
このアルバムだと曲ごとにいろんなアレンジがされてるんだけど、長門有希のキャラソンが感情の音楽アレンジなの嬉しいかも。

1:53あたりのくぐもったようなエフェクト好き。

歌詞もいいなー。

ゆるやかに降る 水じゃなくてもっと寂しい粒

だって。雪のこと「寂しい粒」って表すのめちゃくちゃかっこいい。
今度から雪のこと「寂しい粒」って言っていこうかな。

BLUE GIANT

映画が良すぎたので原作を買って読んだ。とりあえず無印の東京編(映画版で描かれてるとこ)まで。
面白いな〜。本当に音が聞こえるような迫力がある。

三輪さんいいな。好きだ。まっすぐで。

演技を学んでいる今の自分がブルージャイアント読んでると「演技と同じこと言ってんな」「ジャズって演技かも」と何回も思う。
以前バガボンドを読んでいたときにも「剣術って演技だ」と思いながら読んでいた。
ブルージャイアントのWikipediaをサラッと見たら、主人公の名字「宮本」は宮本武蔵由来らしい。
演技って宮本武蔵なのかも。

雪降る中暗闇を真っ直ぐと進む猫。映画の冒頭でも描かれていたシーンだ。
宮本大という主人公ってまさにそんな感じの人間だ。かっこいい。
僕とは全然違う。僕は真っ直ぐ進むことはできない。
ぐにゃぐにゃと曲がりながら迷いながら歩いている。
それでもなんとか前に進もうとはしているが。
ということを、文字にしてネットの海に流すことで曲がりそうな自分を軌道修正している。

42話が好きだ。思い切って楽器を売る人。思い切って楽器を買う人。そこにある葛藤は美しい。

オモコロウォッチで議論になってたユキノリがSoBlueの舞台に立つ映画版での改変、確かに物語としては原作の方が締まってるのかもなあ。
いや、わかんない。映画版を先に見てめちゃめちゃにやられてしまったので、どっちの方がいいとかはもう正直わかんない。

そこ以外にも結構改変あったな。「組もう」って言ったの映画だと大で原作だとユキノリだった。そこが変わると結構変わらないか!?

文字で見たら雪祈(ユキノリ)って名前かっこよすぎる。

読み終えて、久しぶりにギターを弾いた。少しだけ。
音楽は人生を豊かにしてくれる。

BLUE GIANT SUPREME、
BLUE GIANT EXPLORER

続きは来週にしようとか思ってたんだけど、我慢できずに単行本最新刊まで読んじゃった。

面白すぎる。ヨーロッパ中をツアーして、たくさんの人が大たちの音を聴いて、「世界」がグングン広がっていくのが気持ちいい。

海外編に突入し、無印よりも「戦い」感が強まっている気がする。
デカい音をバクバク食って、さらに、もっと、デカい音を出せるようになる。 宮本武蔵だ。

ブルージャイアントってジャズのマンガでありながら旅のマンガでもある。
大きな出会い、小さな出会い、大きな別れ、小さな別れ。そこに大という人間の真っ直ぐな感謝。

世界一のプレイヤーになるというとてつもなく狭き道を描きながら、音楽が万人に開かれていることも教えてくれる。ありがとう。

小さな町の第一回ジャズフェスに参加する話、アルバムレコーディングをする話、サックス教室発表会の話などが特に好きだった。

EXPLORERの「酔いどれのジョー」めちゃくちゃ好きなキャラだ。ジョーと一緒にやっていく上での大の変化も気になる。

無印の次がSUPREME(究極・至高)なのすごいな。A Love Supremeからとられてはいるんだろうけど、二作目で究極を出しちゃうんだ。
究極のその先へ飛び出して、EXPLORER(冒険者)、MOMENTUM(勢い)へ。
『勢い』て。とどまるところを知らない。

今月末に出る新刊も楽しみだ。


春あかね高校定時制夜間部 / heisoku

連載で追っていたマンガって単行本が出ても「この間読んだばかりの話だからなあ」と思ってしばらく寝かせてしまう。
このマンガも発売開始後すぐくらいに購入したが(なぜなら売り上げに貢献して作者を応援したいので)、単行本では今初めて読んだ。

高校の文化祭で漫才をしたことを思い出した。ドスベりした。

heisoku先生のマンガって良い。
救いがある。救いをありがとう。
前作「ご飯は私を裏切らない」もおすすめです。

CONVICTION / HASAMI group

BLUE GIANTを読んでいたら「CONVICTION」というサブタイトルが目に留まり、「そういえばHASAMI groupにそんなタイトルの曲があったな」と意味を調べた。

信念・確信という意味らしい。そんなにかっこいい意味だったのか。
好きな曲だったけど意味を調べたことはなかった。

もったいないな。こういうの。
音の響きだけをシンプルに楽しむのもいいが、言葉というのは意味を伴う物なんだから、意味を知らないままでいるのはもったいないんじゃないか。

とはいえ、意味を知ったところでこの曲の印象が変わったかと言われればそうでもない。これはHASAMI groupの手腕だろう。

決意のようなものを感じる音だ。

星座になれたら / 結束バンド

結束バンドの楽曲でこれが一番好きだ。

テレレレーテレレーっていうエレキギターの音ってどうして広さみたいなものを感じるんだろう。それこそ星空みたいな。音の印象って不思議だ。

星座ってよく考えたら変な概念だ。星と星って地球から一見近くにあるように見えても実際はめちゃくちゃ遠く離れているわけで。実際にはすごくバラバラな場所にあるものを地球から見たら近くにあるというだけでグループ化して名前をつけている。

もしも星に自我があってこのことを知ったらどう思うだろうか。「は?俺とアイツとアイツで〇〇座?とか言われても、俺アイツらと顔合わせたこともないんだけど」とか言うかな。
それとも、孤独な星たちはたとえそれが一方的に決められたことであっても誰かと仲間だと言ってもらえて喜ぶだろうか。

一人で輝いているよりも誰かと一緒に何かになれたら。

カルマだから 何度も出会ってしまうよ

ここすき。
カルマなんだ。出会いって。

パン人間 / 折元立身

見たものというか、参加したもの。
折元立身さんのパフォーマンス『パン人間』に参加し、パン人間になった。
紐を緩くするとだんだんパンがずり落ちてきてしまうとのことだったのでキツめにしてもらったら、時間経過とともにパンの重みでさらにキツく締まってきておでこの辺りで血が止まっていった。想像の20倍くらい大変だった。

でも自分が生まれる前から続けて行われてきたパフォーマンスに参加できたというのは面白かった。パンに穴を開けて紐を通して頭に括り付けるなんて行為も初めてやったし。

折元立身さん、御年78歳でありながらエネルギーが物凄かった。パワフル。

パフォーマンスに使用したパンにサインを入れたものをいただいた。乾燥させてあるからすぐには腐らなさそうだがどれくらいもつんだろうか。
長期保管を考えるなら防腐剤とか塗ったほうがいいのかな。

展示自体は5月までやってるらしい。5月!?長いな。

村上慧さんの落ち葉の発酵熱で足湯を作ってるやつとかも面白いです。
これも落ち葉集めを手伝った。

渋谷に行くことがあったら寄ってみてください。