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剪定、選定の日々

いや、堅い。硬い。固い。難い。全てのカタさを一晩寝かせて煮凝りにしたような、新年1発目のnoteにしてはあまりにもカタすぎるタイトルだ。あ、新年明けましておめでとうございます。1月中には本年の目標や決意表明を投稿するつもりが、なんやかんやでふと気付けば2月に突入してしまった。あっという間すぎた1月。新年明けて災害があり、なんかあまり前向きになれずに(割とこういう時にショックを感じやすい)ぼんやりと正月休みが終わり、幾つか楽曲制作は出来たが、現状維持な気もする。もっと目的を持って作業しないと今年はダラダラ過ごしていまい、何も成長できずに終わるかもしれないな。

ということで2月に入っちまったが、本年の目標をば。冒頭のタイトルにも挙げたように、【ベストチョイスをする】。これに尽きる。昨年を思い返すと、割と2択で迷って片方を選んで数日後に「あぁ、あの時はやっぱりあっちが正解だったか」と後悔するような出来事が多かった。主にライブや休日の過ごし方だな。あのイベントは行くべきではなかったとか、フェスだと物販や特典会に時間を費やすのではなくライブを多く見た方が良かったとか、北海道での過ごし方諸々など。それらの選択ミスをなくすことにより、良いリフレッシュができるし、時間に余裕もできて音楽制作に集中できる。それらを踏まえ逆算すると夏以外はアイドルのライブに行けないかも知れないが、すべては数年後になりたい自分になるための行動だから致し方ない。全ては成長のためだ。

2023年はボカロPとしての活動をスタートして、早1年が経過した。まだ然程…いや全くもって世間を賑わすほどの活躍は出来ていなし、想像の何倍ものレッドオーシャンっぷりに心が折れそうにもなるけど、こんなものは想定内だ。急に何者でもない、何の積み重ねもない野郎がポッと目の前に現れて音楽を奏でたところで立ち止まるものはいないだろう。でも、YouTubeやTikTokのチャンネル登録だったり高評価が貰えると、多少なりとも誰かの生活にほんの少しでも寄り添えた気になって、じんわりと胸にくるものがある。もっと世間に自分の存在を認めてもらいたいな。まだ作品のクオリティは低すぎると自負しているし、曲がバズるのは遠い先のことになるけど、諦めずに精進していきたい。まぁ割と動画編集だったり楽しいしな。

とどのつまり、ソングライターとして大きく飛躍する年にしたい。沢山おもろい曲、人の心を揺さぶりまくる曲を作ることは勿論のこと、YouTubeチャンネルをブランディングして、このレッドオーシャンから頭ひとつ抜け出せるのか真剣に考えねば。仕事は…できれば辞めずにいくしかないな。本音はがっつり休んで音楽だけをやりたいが、あまりにリスクが高すぎる。世間体もあって霞を食べるような生活はしたくない。今はちゃんと会社勤めをすることが心身落ち着く気がしている。その上で着実に階段を登っていきたい。そんな感じで、2024年。剪定、選定の連続で、悔いなく生きていこう。どうなるか、本当に楽しみだ。

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