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38才

年齢を重ねることが出来るのは、生きる勇気を持った者だけだ。

オリュー・ザ・ミドル


いや、ロベルトバッジョが1994年のアメリカW杯決勝でPK外した時の名言「PKを外すことができるのは、PKを蹴る勇気を持った者だけだ」みたいに!寧ろこっちの方を特筆するべきやろ!…んーでもまぁ確かに、年々歳を重ねる度に、ここまで生きてこられたのは、何度も死線を乗り越えてきたからだなぁと実感するね。『生きる』ということは、中々どうして難しい。特に自分のように精神的に脆い人間にとっては。他人の当たり前が、当たり前じゃない人もいる。みんなが同じようには生きられない。本当に、今年を誕生日を無事に迎えられてホッとしている。

というわけで、昨日4月24日は朕の38回目の誕生日だ。38歳。アラウンドフォーティ。自分的にはまだまだナウなヤングでいたい気持ちはあるが、既におっさんへ片足を突っ込んでいる状態なので、抗いようもない。ここ最近白髪も増えたし、髪も薄さを感じ始めてきた。いやはや、何のおめでたい日でも無いな。只、日々ボディーブローのように痛みがじわじわ増していく己の老化を再確認するのみ。それでも、ここ数年のことを思えばシンプルに普通に日中仕事して夕方に帰宅し、土日は休み、合間に音楽活動やヲタ活というスタイルになっていたのは本当に有難いこと。3年前は7年勤めた会社をようやく退社し、2年前は仕方なく勤め始めた場所で地獄の中で彷徨ってた。昨年はセカオワ主催ライブでVaundyやBiSHの歌に感動してから1年が経ち、ようやくまともな誕生日を迎えられたように思う。よくよく考えてみれば、あまり人生で4月には良いことがなかった。

そして今年。まぁ月曜日だったので特に休みも取らずに通常運転で終日仕事して何も起きない日だったが、日曜は久々に都内に出向きそこそこ満喫できたので、気分は上々だ。今週が終わればGWなのでいいイメージを持って制作活動をしたい。おそらく各観光地は激混みしそうなので遠出は出来ないが、とりあえずはサイクリング、トレーニング、曲作り、サウナ、なんらかのフェスに行けばあっという間に終わってしまうくらい楽しめるだろう。花粉症もピークを過ぎ、暖かくなってきたしこれまでの遅れを取り戻そう。ボカロPデビューして3ヶ月、まだまだ伸びしろある。そう信じて突き進もう。来年の誕生日の頃には、大きく成長した自分でありたいなぁ。。。

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