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その男、花粉症につき

「桜は散るのではなく舞う」
Snow Man 宮舘涼太


3月をゆうに飛び越え、4月。まだやんわり肌寒くもあるが突き刺すような冷気もなく、パーカーに薄手のカーディガンを羽織って丁度良いような、心地の良い暖かさの季節がやってきた。Spring has sprung!!!、おかえりハル。待ち焦がれた春の到来にココロ踊らずにはいられない。桜も満開やし、陽気になりたい…ところではあるが、先月から続く花粉症には非常に悩まされてソレどころではないのだ。

この1ヶ月半は割と久々のサッカースタジアム観戦やら推しメンの生誕祭やら、遠征からのサウナ付きのホテルでリラックスで割と満喫したように思うが、花粉襲来も同時だったので常にケアしながら楽しみと闘いの綱引き合戦のような状態が続いている。いや、3月中は大いに花粉が優勢だったか。なおも目薬と点鼻薬は手離せないし、平日の仕事中は錠剤の副作用による眠気も半端ない。こればっかりはもうどうしようもないので、時が過ぎるのを待つしか無い。

とは言っても、そう立ち止まってはいられないし、いたくもない。おかげで楽器制作が滞ってしまい、3月はYouTubeへの楽曲投稿は1つのみ。明らかなペースダウン。詞曲は出来ているのだが、アレンジがどうにも上手くいかない。詞曲とはまた別のスイッチを変える必要がある作業。その上、ピアノやストリングスといった、ロック・ポップスで育った自分にとっては未知の領域で、手探りで進めていかねばなない。鮮やかな音色を生み出すには脳をフル回転させる必要がある。そのエンジンを花粉の影響で潰されてしまっている。

例年なら花粉との闘いに死力を尽くしていればいいのだが、思うようにいかなり苛立ちでストレスも溜まる。本来なら3月の終わりまでには卒業ソングをアップして、今は桜ソングを制作している筈だった。時期を逃すとモチベーションが変わってくるので、早期のスギ花粉撤退を願い、サウナやお酒(ほどほどにしたい)でストレスを逃しながら、愚直に進んでいくしか無い。諦めずにやっていけば、きっと光は見えてくる。せっかくの春だし、楽しんで行こう。正直なところ、ずっと寝てたいけど。では、また。

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