縛りEDHのルール説明

自分が普段からやっている様々なEDHについて、ルールが分からないとよく言われるのでここでそれぞれのルールについて説明したいと思います。

2000円EDH

デッキ100枚合計額を2000円以内で構築するデッキ。値段はwisdom guildの最安値を参照している。特殊ルールとして、wisdom guildに存在しないカード(検索出来ないカード)に関しては0円という設定にしている。
在庫が無いカードに関しては直近の最安値を参照。とはいえ、値段は常に変動するので組んだ時に総額2000円以内だったらOK。同一カード内でも新枠が安く旧枠は高いカードやNMとGDなどの状態で値段が違ったりするが、全て1番安い金額で計算してくれて問題ない。

パウパーEDH

デッキ内99枚をコモンカードのみで組む構築。統率者はコモンかアンコモンのクリーチャーならなんでも良い(EDH禁止カードは除く)。
ただ、コモンでも昔のパックのコモン1という枠は使用不可にしています(露天鉱床やイス卿の迷路等)。
gathererというmtg公式サイトがあるので、検索してパウパーリーガルのカードなら使用可能(つい最近まで知らずにイス卿使ってました)。ただ、パウパーEDHは正確なルール決めが無いので、普段遊ぶ仲間内で細かい部分は決めてもらえればいいかと思う。
最後にgathererのリンクだけ貼っておきます。

旧枠EDH

初代ミラディンより手前のスカージ、7版以前のカードのみで100枚全て構築(再録されているカードに関しては新枠を使用可能)。スペルが強くクリーチャーが弱い環境。カードパワーが低く中々終わらないので、仲間内ではライフ30スタートでやってます。

白枠EDH

カードの枠が白いカードのみで構築(一度でも白枠でカード化されていれば黒枠でも使用可能)。基本的には2版から9版までとポータルシリーズだが、アンソロジーギフトボックスなどの特殊な白枠もあり敷居が高くなりがちなのがネック。これもカードパワーが足りないので仲間内ではライフ30スタートでやってます。

カタカナEDH

カード名がカタカナのみのカードで構築。「、」「・」などは入っていてもOKにしています。元々自分達とは違う方が遊んでいたのを、仲間内でやる為に多少ルールを優しくしました(本家の方は「、」なども使用不可)。
ごく僅かながらコンボも存在する(パリンクロン&パンハモニコン)が、サーチが全然無いので基本は殴りの方が強い。※このフォーマットに関しては勝手にルールを借用させていただいて遊んでいるので細かいルール等は把握しておりません。

ギルドEDH

mtgには10種のギルドが存在する。そのうちの1つを選びデッキを組む。ルールとして、基本土地以外の全てのカードは2色とも持っているカードのみで組まないといけない。白黒(オルゾフ)を例に出すと、白単で使えるカードと黒単で使えるカードは全て使用不可である。オルゾフのギルド魔道士やオルゾフの魔剣は使用出来るが、スレイベンの検査官や太陽の指輪は白と黒の固有色両方を持っていないので使用不可。土地も白と黒両方とも所有しているカードのみになるので、神無き祭殿は使用可能だが湿地の干潟は白も黒も無いので使用不可。色々と分かりづらいルールなのは申し訳ないと思う。自分が始めた縛りじゃないので細かい部分は完璧に把握出来てないかも・・・

HN(ハンドルネーム)EDH

カードの頭文字をハンドルネームの文字のカードだけで組む構築。
自分の場合だとオルテガなので、「オ」「ル」「テ」「ガ」の4文字でスタートするカード以外は使用不可。EDHだとほとんどのデッキで太陽の指輪を入れて構築するが、自分は「タ」が無いので入れられない。英語のみのカードはWisdom Guildに行くと日本語名があったりするので、日本語読みで使うのはOK。日本語読みが存在しないカードに関しては基本的には使用NGにしている。
Volcanic Islandの日本語は火山島なので「カ」で使用し、Tropical Islandは熱帯の島だから「ネ」で使用するのはOKだが、ヴォルカは「カ」で使用、トロピは「ト」で使用という混在はNG。トロピを「ト」で使用するなら、ヴォルカは「ヴ」で使用するようにして欲しい。
また、ハンドルネームは人によって文字数が違う為カードパワーが劇的に変わってくる。カードパワーをなるべく近づける為、文字数+デッキ内の色合わせて5という取り決めをしている。自分の場合はオルテガで4文字なのでデッキ内99枚は単色縛り(統率者のみ何色でもOK)
文字が3文字の人はデッキ内2色、文字が2文字の人はデッキ内3色までなら使える。4文字以上の人はデッキ内単色縛り。
文字に関してだが、仮にリュウジさんの小さい「ュ」等は普通に「ユ」として使用可能。「カ」と「ガ」は別なので注意。
※色々と言いましたが、ルールなんて有って無いような物なので仲間内で楽しめるなら細かい部分はつくり直して遊んでくれればいいかと思います。

名前EDH

ハンドルネームと同じくカードの頭文字が名字と名前で使っている文字のみで構築する。色縛り等は一切無し。生まれ持った戦闘力で戦うフォーマット。これはデッキを晒すと本名がネット上でばれるので公開出来ないのがネック。そこそこ使える文字数が多いので、ハンドルネームとは違いコンボが結構成立したりする。

5000円EDH

最近相互フォローした方のグループで遊ばれている?フォーマット。基本的には2000円EDHと同じでWisdamGuildの最安値を参照して構築するが、基本土地0円換算になっているみたい。(冠雪土地も0円なのか?)
また検索不可のカードの扱いは把握していない。
2000円EDHだと100円以上のカードは1~2枚入れるのが限界だが、このフォーマットだと1000円くらいまでのパワーカードを数枚入れる事が出来る。結構普通に組む事が出来るが、チューター系やフェッチ等はほぼキツイ為、サーチは多用しないがパワーカードは飛び交う環境という印象。

最後に

長々と書きましたが、縛りEDHは普段はあまり活躍しないような色んなカード使って遊ぼうぜと言って仲間内で始めた縛りなので、絶対にこのルールでやらないといけないという物だとは考えていません。
競技ではないので楽しく遊べれば多少ルールが違っていようとどんな形でもいいと個人的には思います。皆さんが良いEDHライフが送れますように♪

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