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夢の話

長い長い夢を見たので。
真っ青な空を見上げてきれいだなと思って写真を撮ろうと思っていると、右側に黒い雲が立ち込めていて。その雲の中に城のようなものが見える。怖いな…と思っていると突然雪が降りだし、その雪に当たってはならないとなぜか急に思う。縁側にいたので建物に入って閉じ籠ろうと思うのだが、どこも閉まりが悪く完全に閉めることはできない。周囲にいる人も一様に雪と強い風から逃れようとあわてふためいている。
それまで建物の中にいたのに急に道路に出る。猫を探している人たちに出くわす。自由に出歩くことが許されていない社会なので、猫を探すという建前でいろいろ歩き回っているらしい。特殊な車両を見かけたら敬礼しなければいけない。柵のあるところまでしか出かけてはいけない。なぜかそういうルールがあることがわかる。子供たちと一緒に空き地で猫を見つける。最初から猫はその空き地で見つけることが決まっていて予定調和である。猫が最初からいないとわかっていると知って出歩いていると罰せられるからである。
予定外の子猫を拾う。その子猫が私に懐く。なぜか抱っこをしていると急にうんこをされてびっくりする。私の体から出ているなにかに反応していると言われるがよくわからなかった。ずっと一緒にいて猫の方に耐性をつけないといけない。耐性をつければ一緒にいられると言われる。

場面はガラリと変わる。
男性カメラマンからモデルになってほしいと頼まれている。何を着ればよいかわからず迷って迷って洋服を探している。押し入れの中やクリアケースにはなぜかキャベツが複数…そのキャベツの葉の下には蝶々が隠れていて外に出ようとバサバサと音を立てている。出した方がいいのはわかっている。どうなるのか怖くて閉じ込めておきたい。でも出さなければいけない。迷って迷ってキャベツを外に出すと、大量の白い蝶々が外に向かって逃げていった。
なぜかファンシーなバスタオルのようなものをまとって待ち合わせ場所に向かう。その謎の布をデザイナーが気に入りそれで写真を撮ろうと言うので、カメラマンが不機嫌になっている。

というのを一晩で見たのです。

一番怖いところはキャベツの葉の下に潜んでいる蝶々。葉の下にいるのが透けて見えて怖かった。