同じようなおみくじを引き続けたというそれだけの話
いつ頃からかわからない、なんとなく気付いたらそうなっていた話なので記憶にないのである。
多分2019年のポルノグラフィティの東京ドームのライブの後あたりからだろうと、なんとなくの検討はつけられる。
神社やお寺に訪れる機会が少なからずあり、その度におみくじをひく。願い事を頭の中に浮かべながら。
基本吉か小吉か末吉ばかりひく。
願い事、時間はかかるがうまくいく。
なるほどなるほど。内容はかなりよい。
そう思った。このおみくじ。
このあと同じような文面のおみくじに何回も出くわすことになるとは思いもしなかった。
違う場所で引いたおみくじで、2回続けて同じような文面のおみくじを引いたときに、こういう偶然はどこまで続くのかとやってみた。いろいろな場所で。それはお寺だったり神社だったりお土産やさんだったり。おみくじがあれば引いてみた。多分5回~6回くらい、もしくはそれ以上、願い事は時間はかかるがうまくいく。そう言われ続けた。
一年以上経過したあたりくらいで(神様の時間感覚はどんなもんよ)と思ってしまって引いたところ、焦るなというような文面のおみくじをひいた。年上の人に相談してみるといいよとか、最終的にはうまくいくけど時間はかかるよーというニュアンスは変わらなかった。
今年の5月。
いつものようにおみくじをひいた。
珍しく大吉。
願い事、思い通りですが油断するな。
と出た。
流れが変わったような感じがした。
そして今日ひいたおみくじにはうまくいく。の文字が。またしても2回連続違う場所で引いたおみくじで同じような文面を見た。
おみくじの流儀などについてはまったくわからないのでこういうのがやっていいのかわからないですし、それでもこんなにも似たような文面がずっと出るものなのかとしばらく引き続けてしまった。違うおみくじで。違う場所で。それでも似たような文面。
おみくじの文章の種類がどれくらいあるのかはわからないですけれども、それでもこんなに似たような文面のおみくじは引き続けた記憶はないです。どういう偶然なんでしょうね。