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【マダミス】MERCHANT~罪科のネゴシエイション~感想【ネタバレ】

※本記事にはマーダーミステリー「MERCHANT~罪科のネゴシエイション~」のネタバレがあります。作品の特性上、一部でも内容を知ってしまうと本作品で遊ぶことができなくなるため、現行・未通過の方は閲覧をご遠慮ください。

【作品紹介】
シナリオ:MERCHANT~罪科のネゴシエイション~
制作:そがべ(https://violetsogabe.booth.pm/)様

さて、こちらの作品「MERCHANT~罪科のネゴシエイション~」。
昨年8月に発表されたにも関わらず既にBOOTHで700以上のスキが付いている時点で面白さが保証されているようなものなのですが、加えて作者は「少年少女Aの独白」のそがべさん……もう鑑定書付きレベルで絶対面白いですよね。はい、もう最高でした。この作品に出合えたことに感謝。
作品が発表されて以来やりたくてやりたくて震えていた作品です。

ところで、コンゲーム(Con Game)という言葉をご存じでしょうか。
これはコンフィデンスゲームの略称で、超有名どころでいえば「スティング」、「オーシャンズ11」、「マッチスティック・メン」などがある他、日本でも「コンフィデンスマンJP」三部作が大ヒットしたのは記憶に新しいかと思います。
また、最近リメイクされたばかりのドラマ「クロサギ」。こちらの原作は、まごうことなきコンゲーム漫画の金字塔。「闇金ウシジマくん」「新宿スワン」と並んで大好きな漫画の一つです。
職業柄、クロサギの主人公である詐欺師・黒崎に憧れた時期もありました。コンフィデンスマンJPの三人組が好きすぎてダー子のコスプレして~~~と転げまわったこともありました……。
このように、聞かれれば一か月は語り続けられるくらいには大好きなジャンル――それがコンゲームなのです。
そして、今回の配役は――FLOOD。
もう分かりますね?
さいっっっっっっっっっっっっっっこうに面白かった!!!((((((^q^)))))))
ええ、それはもう興奮でその夜眠れなかったくらいに笑


セッション概要

1/23(月) 20:00~
GM:42Moさん
SGM:ぼんごれさん

RAIN:とまとくん。さん
KIRI:瑠那さん
FLOOD:セト
STORM:Calpishさん
BLIZZARD:NEMURIさん
GALE:アラタさん

やりたきゃ飛び込め!

前述のようにやりたくてやりたくて震えているも、なかなか身内に通過者や、そもそも興味がある人がいない。泣く。
一口にマダミスと言っても、プレイヤーの好みってかなり分かれると思うんですよね。なので興味がなさそうな人を無理やり誘うのもな~どうせならこの作品をやりたい!って思ってる人とやりたいな~と思い、至った結論が「募集に飛び込め!」でした。結論にして真理。
今回はリザーバーとして飛び込み参加させて頂いたため、GM含めみなさん初めましてで緊張していたのですが、ま~~~これがもう楽しい!良いマダミスに初めましてとか関係ないね!好き!あと10000回やりたい!!!
なにより、GMの42Moさん……最高。
ホントにGMが42Moさんで良かったと思いました。
思うのですが、やはりその作品を愛している方のGMは熱量がすごいんですよ!推シを回すときの熱意やパッションは「雨やみ探偵」の自分もそうなのでよっっく分かります。
GMの第一声から「この作品好き!楽しんで!私も楽しむから!」が伝わってきて緊張なんか吹き飛んじゃいましたね。いやしてたけど。

配役について

今回の配役は、当日のセッション開始まで開示されませんでした。
事前に簡単なキャラ一覧を配ってもらい、アンケートに回答。これがかなり珍しい形だったので「おもしろー!」とか思っていたのですが、どうやらこれはこの作品のデフォの模様。
そして当日の声や雰囲気などを見て配役してもらったわけですが……。
FLOODありがとう!!!FLOODを配役してくれてありがとう!!!!
全方位に感謝。
ちなみに一応希望はGALEで提出していたのですが、いずれにせよ兄弟!!!兄弟ありがとう兄弟!!!
てか配役神すぎて震えた!変な笑いでたw
プレイ後は、作者さんの「作者オススメ優先度」を読んで声出して笑いました。「騙したがり」……うーん、ビンゴォ!
こうして《武器商RAIN、KIRI、FLOOD》《強盗団STORM、BLIZZARD、GALE》の3人チームでの取引が始まった――。

天才交渉人 FLOOD

いざ開始

まさかの正体

流れるような進行とともに幕を開けたMERCHANT。
先ほど言いましたね、「武器商vs強盗団」。作品のPVもそうです。なのでFLOODである自分は武器商なんだと思ってました。ええ、HOを配られるまでは(^q^)

あなたは武器商KRAKEN(クラーケン)ではない。あなたは(中略)詐欺師であり、今回FENRIR(フェンリル)という強盗団を騙す為にこのホテルにやってきた。

FLOODのHOより

さ、詐欺師ーーーーーーーーーーーーー?!?!??!?!?!
しかも性格、設定、容姿とも好みドンピシャ!吐くかと思いました。嬉しくて。実際しばらくニヨニヨニヨニヨしてHO読めなかったです。すみません。
これで、どうして私がコンゲームの話を、詐欺師の話を冒頭に持ってきたのか分かって頂けたかと思います。好きなんですわコンゲーム!好きなんですわクロサギ(悪党を騙す詐欺師のこと)!!!
神様(GM)ありがとう……FLOODにしてくれてありがとう……まさか詐欺師をやれる日がくるなんて……しかも3人組……しかも天才交渉人……
合掌。
正直、この役をもらえたことでもうマダミス人生に悔いはないってレベルで嬉しかったですハイ。
またね~、この3人組がいいんですわ。
リーダーのRAIN。くsssssっそかっこいいの……。拾ってくれた恩人であり育ての親であり尊敬する詐欺師であり、いつか追い抜きたい背中……。関係性完璧じゃないですか???は?好き。
そして同じく育ての親の暴力で分からせてくる美女・KIRI。FLOODは努力家の天才である反面、人の心や感情が分からないという重大な欠陥があるため、調子に乗って失敗しKIRIにボコボコにされた過去があります。この件についてKIRI曰く「良い思い出だ」……。コワイヨー
ね、この絵にかいたような良い関係の3人組がコンフィデンスマン集団なんですよ?!?!?!最高すぎる!!!
そう、武器商なんてどこにもいなかったんですね~!
実は詐欺師集団vs強盗団だったというのが、このシナリオの最高に面白い点だと思います。ちなみに強盗団側はこちらが詐欺師集団であることは知りません。詐欺師たるもの、武器商として騙しとおすのがプロってもんよ。

まさかの〇〇

さて、ちょっと卓の流れ的には前後してしまうのですが、関係性の話で欠かせないのが……そう、兄弟の存在です!というかGALEとFLOODの二人についてはここがメインと言っても過言ではない!というかメイン!!!
FLOODには10年より前の記憶が一切ありません。霞がかった抽象的で断片的な記憶はあるのですが、はっきりしたことは何一つ覚えていないのです。
ただ、最初のHOに一文だけ、こう記されています。

あなたには、とても大切な人が居た。……ただし、記憶を遡るも靄がかかって思い出せない

FLOOD HOより

本当にこれだけ。
この時点では、「ふーん、恋人かな~。でも年齢的にちょっと違うよな~となると兄弟でもいた?」くらいにぼんやりとしか考えていませんでした。あるいは強盗団側のSTORMが実は父親だったとかあるかも、とか。
いずれにせよ、そこまで重要ではないだろうと思っていたわけです。
ところが、追加HOで「木彫りのアクセサリー」と「エンディング時、あなたはある人物と一対一で話すことになる」との一文が出てきて一気にこの点が重さを増してきます。え、誰? RAIN? なんか怪しいことしてるし。とか思っていたら……。
第二幕、武器商として強盗団とバチバチやっていく中で、GALEと二人きりでの密談を指示された瞬間、察しました。「あ、こいつか!」
そしてカードをめくって甦る、スラムで兄と暮らしていた記憶――。
大切な人は兄だった……そして恐らくそれは、今こうして二人で話している相手GALEその人。
ここでファインプレーだったのが、第二幕で最初に相手側から引くカードをGALEのものにしたんですね。そして出てきたのが木彫りのアクセサリー。
ハイ、完全に一致。
おまえは兄貴だ。
いやまさかGALEだとは思わなかった!相手側に「大切な人」がいるんだろうなとは思ってたけどまさか兄で、GALEだったとは!
それが分かった瞬間、これまでの見張りの順番や推理パート(※後述)での掛け合いが全て兄弟で行われていたと分かって鳥肌が立ちました。
は?エモすぎるんだが?

対照的な○○像

で、ですね。
通過した人、特にGALEかFLOODで通過した人なら分かってらえると思うんですが、この二人!!!!とにかくエモい!!!!語彙力吹き飛ぶ!!!!
今回は乾杯したんですが、正直この乾杯で良かったと心から思います。もうね、この乾杯エンドやばい……読んだ後倒れた。泣いた。エモすぎて。
では具体的にどのようにエモくてどのように対照的なのか見てみましょう。
兄はGALE、弟がFLOODです。

  • 昔、二人はスラムでクソみたいな生活をしていた。頼れるものはなく、二人だけで手を繋いで生きていた ←この時点で100点

  • その頃の兄は感情豊かでずっと笑っていた。弟はいつも無言で感情の起伏が無かった ←200点

  • 兄が弟にハンドメイドの木彫りのアクセサリーを送ったとき、感情の起伏のない弟がその時は笑顔を浮かべ、兄はそれを忘れることができなかった。兄にとって弟は全てであり、世界で唯一大切な宝だった ←1億点

  • ところが10年前の事件で兄はその感情の豊かさから、恐怖という感情に負けて弟を置いて逃げてしまう。結果、弟とは離れ離れになり、弟は死んだ(と思っていた)

  • 実は弟は生きており、RAINに拾われ詐欺師として生きていた

  • 10年後、弟は相変わらず人の心や感情が分からないが、詐欺師として、なにより自分というものを知るため心や感情を学び取得していこうとしている ←100億点

  • 同じく10年後、兄は弟を見殺しにしてしまったのは己の(恐怖という)感情のせいだと自分を怒り、責め、心を殺し、感情を失おうと行動している ←100億点

  • 弟は、自分の足でしっかり生きようとしている ←採点不能

  • 兄は、死に場所を求めている ←採点不能

  • お互いが兄弟だと分かった後、兄は弟が生きていたことに歓喜。弟と共に生きていきたいと強く願う。一方で、弟は冷静に、RAINとKIRIと生きていくか、それとも兄に着いて行くか考える

  • 兄は武闘派、弟は頭脳派

と思いつくまま列挙しましたが、要するに、感情豊かだった兄は感情を捨てて死にたがり、無感情だった弟は感情を学びながら生きている、という感じなんですね。
ここまでで十分エモいんですが、なんといってもね……乾杯よ。
FLOODはエンディングにて二択を迫られます。
それは、RAIN・KIRIと共に生きていくか、GALEの提案を受け入れて一緒に生きていくか――というもの。
そして前者を選んだ場合が、乾杯エンドとなります。
乾杯しました!!!!!!!!!!!!!!!!だって詐欺師だもん!!!詐欺師には詐欺師の役目がある!そして今回における詐欺師FLOODの役目は、兄貴を騙し青いスーツケースを回収すること!そしたらRAINとKIRIに少しは追いつけるかもしんねぇ!
悪ぃな兄貴!俺、詐欺師なんで!
割とこの選択は迷いませんでした。追加HOにあった次の一文。

詐欺師にはそれぞれ役割が割り振られている。
あなたには、一体どんな役割が与えられたのだろうか?

FLOOD 追加HO2より

この一文が決定打でしたね。ずっとこれが引っかかっていて、エンディングになって「ああ、このことだったんだな」と。
エンディングの時点でGALEを騙すことができるのはFLOODただ一人。しかも、演じる役は武器商でも詐欺師でもない、「弟」。弟として兄を騙す。それがFLOODという詐欺師に与えられた、今回一番の役割だったんでしょう。
ってことで、兄貴、眠ってもらいましたˉ̞̭ ( ・◡ु‹ ) ˄̻ ̊
一応私の中で基準があって、エンディングでGALEがKIRIを許さなければ兄貴についていく、KIRIを許せばRAIN達と生きていく、と決めていました
エンディングがどう紡がれるか分からなかったのですが、ここは作者さんを信じて、きっとまずKIRIが許されるかどうかのシーンがあるだろうと思って。なくても乾杯したけどね笑
そして、一番のエモは個別ENDにてやってきます。
一緒に生きようと差し出された兄の手を振り払い、RAIN達と生きていくことにしたFLOOD。10年後(エンディングタイトルから恐らく10年後だろうと判断)、彼は伝説的詐欺師となり、一つの大きな仕事に取り掛かります。
そして、その計画に必要な人の元へと向かうのです。
月が綺麗な夜、窓から月を見上げている男に、こう声をかけました。

「やぁ。兄さん……手を貸してくれないか?」

エンディング10-4および10-9より

はーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
無理。
泣いた。
泣いてる。
エモいにもほどがある。エモに殺された。
これですね、「一度は差し出された兄の手を振り払った弟は、10年後、伝説的詐欺師となって今度は自ら兄に一緒に行こうと手を差し出す」構図なんですよ。「一緒に行こう」というのは意訳です。ただ、この時点で差し出した手は、まずは大仕事、そして終わったらこれからは一緒に生きようのサインだと私=自陣のFLOODは思っています。
あの時点で、お互い立場は違えど考え方(世間一般的に悪いことやってるが、人を傷つけず、あくまで弱気を助け強気を挫く精神)は同じだと分かったFLOODとしては、中途半端な詐欺師のまま兄についていくのは違うと思ったんです。もし、また共に生きることがあれば、それは自分が本当の意味で一人で歩いていけるようになり、今度は兄貴を支えられるようになってからだと詐欺師FLOODは考えたわけです。
これはちょっと飛躍しすぎかもしれませんが、兄を騙した時点でFLOODは10年後のこの未来を考えていたのではないでしょうか。つまり、二重の意味で兄を騙した。ついていくと思わせて眠らせた、さよならと思わせて再会を計画していた――FLOODという伝説的詐欺師なら、そこまで考えていてもおかしくない。あれだけ頭の良い男です。愛情という感情を教えてくれた兄を、ただ騙してさよならというのは考えない気がするんですよね。
あくまでこれは私のFLOODなので、他のFLOODさんがどう考えたのかは非常に気になるし聞いてみたいところですね。
なんにせよ、乾杯万歳!!!!!!!!!!!!!

シナリオを体験するということ

手に汗握る推理パート

本当にシナリオからシステムから何から何まで作りこまれている作品なのですが、まずもうこれを語らずして何を語る?というシステムがこれ。
手に汗握る推理パート!!!
これね、比喩じゃないです。本当に手に汗握ります。少なくとも私は推理パートずっと手に汗握って心臓バクバクしてました笑
GMの軽快な「アクション!」の声と共に始まる、読み合わせの推理パート。読み合わせながら答えを回答していくわけですが、いつ自分の回答ターンが来るか、内容もタイミングもまったく分からない!緊張感はんぱなかったですw脳みそフル回転(^p^)
「カット~~~!」されてしまったのは悔しいwこれカットなしでできたらかっこよかったな~!
でもこれがさいっっっっっっっこうに面白いの!!!GMもPLもみんな一緒に推理を進めていく、しかも緊張感を伴いながら……こんなシナリオ、私は他に知りません。これが最高に「シナリオを体験している」感を与えてくれました。まさにFLOODとしてビルの30階に立ち、推理をしている気持ちになっていました。このシステム凄すぎるでしょ!

完全アドリブのエンディング

凄かった……!そもそも「シーン」というシステムが新しい。
リーダー同士、女性同士、下っ端(兄弟)同士、それぞれのチーム同士でエンディングを紡いでいくわけですが、台本などない。もう一度言います。台本などない
エンディングの指示として、例えばFLOODなら、前述のとおり乾杯するか兄についていくか選ぶ、というざっくりした指示(とエンディングを締める明確な一文だけのセリフ)はあるのですが、そこまでは各自が自由にロールプレイしてエンディングを紡ぐことになります。
すごかった……みなさんもうキャラになりきって最高のエンディング迎えてました(^p^)
個人的にGMのGALE煽りが最高に面白くて、GALEには悪いけどめちゃくちゃ笑ってました。
また、FENRIRサイドでは、騙された兄がイジられながらもFENRIRにちゃんと戻っていったので本当に安心しましたね。騙しておきながら調子がいいけど、やっぱりそのせいでFENRIRにいられなくなるとかだと、それはFLOODの望むところではなかったので。(まぁそれはないな、とFENRIRサイドの雰囲気を見て思っていたのですが。)
そしてKRAKEN――もとい、MIMIRサイド。
楽しかったアアアアアアアアアアアア!!!!!!((((((^p^)))))))
ここはもう思いっきりFLOODやらせてもらいました!詐欺師として、憧れであり目標であるRAINとKIRIにちょっと認めてもらえたかな? ちょっとは追いつけたかな? あれ、そんな塩対応? やっぱキビシー! でもそれくらいじゃなくちゃ、張り合いがないってモンよ! じゃあな兄貴!
こんな感じ。
「青いスーツケースは取り戻しましたよっと。兄貴を騙すのは忍びなかったけど、俺はアンタ達と行こうかなって。居場所は違えど、お互い(=兄弟)考えてることは同じだって分かったし。KIRIのお目付け役? ってことで。詐欺師には詐欺師の役目がある。これで少しは、アンタらに追いつけたかな?」一応、こんなことを言おうとババッと壁打ちしておきました。
ええ、「詐欺師には詐欺師の役目がある」これを言いたかっただけです笑
読み上げではないので、完全にキャラになってエンディングを紡ぐ、しかもちゃんとエンディングを締める方法は示されているのでダレる心配もない――これ、最高のエンディングだと思いました。最後の最後までキャラのまま終わる。シナリオに没入したままで終われる――TOPPOかな。

総括とFLOODより

そろそろ書くのが疲れてきました笑
本当に楽しくて、書きたいことが多すぎて、たぶんまた思い出しては追記するんだろうなと思います。
配役が神すぎたのと、GMとSGMが本当に最高だったことで、本当に本当に最高のマダミスを体験させて頂きました。ありがとうございました!
また、そがべさんの作品を体験していたからこそニヤリとするところもあって嬉しかったです(けどそれが推理の障害にもなったという……笑)
それでは同卓のPLのみなさまに、下記の言葉を残してこの感想を終わりにしたいと思います。

RAINさん、くっそ~~~!やっぱりあの時点のFLOODじゃあ足元にも及ばない。かっけーよアンタ。最高の上司ってヤツ。でもだからこそ超えてやる!首洗って待ってろ!(10年後には超えてるのかな?)
KIRIさん、あんな重いモン抱えてたなんて知らなかったな。許してもらえたんだし、前向いて生きてこーぜ!これからはもうちょっと頼ってくれてもいいんだぜ? あ、最後また調子のってさーせんでした。蹴らないで!
STORMさん、割と信用してくれてた?!実はアンタが実の父親なんじゃないかとか思ってたけど……単に兄貴のこと知ってて見守ってくれてたんだよな。優しいな。さんきゅー!これからも兄貴のことよろしくな!
BRIZさん、KIRIのこと許してくれてありがとな。一番重いもの抱えてるはずなのに俺たち含め誰にでも柔らかく接しててすげーなって思ったよ。あと声かわいすぎた。兄貴のこと、これからも優しく頼む!
兄貴、騙して悪ぃな!ま、俺は詐欺師なんで。一緒に行こうって手を差し伸べてくれたの、嬉しかったぜ。でもそれは今じゃないんだ。……そして、愛情って感情、教えてくれてありがとう。それじゃあまた、10年後に。

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