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結構堅い!?でもある堅実な傾向で穴党らしいオークス予想をしてみる

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さあ今週はオークス!
先週がしっかりと荒れてくれたのでオークスはむしろ堅くなるという部分が強くなってきそうですね。
あれは荒れすぎ。ここまで荒れることまでは想定していませんでした。去年みたいな豪華メンバーじゃないから捻ろうとして予想しましたがむしろ変なことに…笑

じゃあ今週は堅いということで絞るのですか?と言われたら…
いやー、穴党は冒険したくなってしまうんですよ。というのも、19年以降は二桁人気も毎年レベルで入るほど状況が一変しました。堅い樫の舞台が乱れ始めたという状況を逃すものですか!(今さら)

逆にこれぞ!というダークホースを中心に置いてワイドと三連複で固めたらそれこそ他はどの人気が来ても美味しい状況になりますし、冒険するならそのやり方が楽しそうだと思っています。
一昨年、10人気のスタニングローズを本命にしてワイドを的中していたことがあるので、その楽しさを知ってしまっているんですよね。いや、オークス以外でもあるでしょ。

これで今年は堅いです!となったらそれはしょうがないです。まあ冒険しているのは私だけなので笑

じゃあ、穴馬の傾向は…?簡単ですよ。
単純に1勝クラス以上を勝っていること

えっ、広くね?と思うかもしれませんが、これが意外といないんですよ。該当馬は…

アドマイヤベル
エセルフリーダ
クイーンズウォーク
コガネノソラ
スウィープフィート
ステレンボッシュ
ダカノエルピーダ
チェルヴィニア
ミアネーロ
ライトバック

なんと10頭、意外といないんですよ。
桜花賞組よって堅めに決まるのか、でも絞られた10頭を見ると荒れる要素もありますよね。
ちなみに荒れ始めた19年以降で1勝クラス以上を勝ってない馬で馬券圏内に入ったのはユーバーレーベンのみ、荒れてない過去10年も含めて該当するのはユーバーレーベンだけなんですよ。ある意味ユーバーレーベンは特殊ケースだったのは確かです。もはや穴馬に関わらず全体的な傾向ですけどね。考えてみれば世代のトップクラスの牝馬が集いますし、しかも2400という現時点の牝馬にとっては実力が試されるキツい距離だからこそ生半可な成績の馬が上位に来るはずがありません。「最低限の勝利、それに値する力」こそ上位の絶対的条件と言うこともできます。
ということはこの10頭で基本的に馬券圏内は決まります。実質オークス出走馬は10頭ですか!?

人気になる馬達は漏れ無く10頭の中にいます。でも魅力はあるんですよ。10頭は馬券的にはかなり絞られます。ワイドフォーメーションで軸を2頭にして買っても20点は行きません。三連複も更に上手く絞れたら魅力的な点数で勝負できます。
だから穴馬中心で上手く絞れたらそれだけで楽しいです!俺、よく絞れた!という感動を笑

展開としてはスローでは?
そもそも誰が逃げるの?枠的にエセルフリーダ?ラヴァンダもあり得そうですし、チェルヴィニアの可能性も?あっ、パレハか。しかも田辺騎手という。未勝利の内容からコガネノソラもあり得ます。とはいえスローが濃厚でしょう。田辺騎手が単騎で離すならミドルもあり得ます。これはワンチャンという感じ…

今回、中心に置きたい穴馬は2頭
いずれも個人的に条件クラスなどで本命にしてきた馬、その馬達がオークスに出てくれる意味では本命にしてきたことを誇れますよ笑
だったらもう一度夢を見させてほしい!という想いを込めながら本命と対抗にしました。
印は以下の通りに

これで一発狙ってみます

本命はコガネノソラです。
もはや穴になるのかな?という疑問はあります。普通に勢いがあって、かつ悪くないメンバーと走ってきた経験はこのメンバーでも活きてくる可能性が高いです。まず未勝利はポッドテオ、ベストミーエヴァー相手に手応え良く逃げきったこと、これだけで面白いと思います。特にポッドテオに関しては1勝クラスを好メンバー相手に好走してきましたし、初重賞挑戦
なったアーリントンカップも僅差の5着と好走していたので、そのような相手を危なげ無く逃げきった内容こそ力のある証拠になってきます。1勝クラスも抜け出したあとはグランカンタンテが迫っても勢いが落ちずに押しきった内容、そしてスイートピーステークスも外から鋭く伸びて同じく伸びてきた好走馬ニシノティアモに並んでも一枚上と思えるほど手応え良く競り勝った内容からこの連勝は今回のメンバーに入っても通じるレベルのはずです。今回の牝馬世代はレベルが高いところはありますが、それでも抜けた馬が存在しない混戦状態であり、桜花賞も着差を見れば大きな差がありません。そのような意味では底を見せない手応えと末脚の良さがメンバー以上の物を持っている可能性がありますし、位置取りも問わないレースの経験から展開面の信頼もメンバーの中では少し抜けた部分があります。特にスイートピーステークスから継続騎乗の石川裕紀人騎手なら末脚にかける競馬だけでなく前目につけることも考えているとは思いますし、3枠からどのように位置を取っていくか注目です。
状態は良いです。1週前は映像がなく、タイムも出てないので実際の走りは見れませんが、参考に前走の水曜追い切りでは馬なりで85.0からの終いは11.1とタイムからしっかりと伸びていると思えますし、実際に今週の水曜の追い切りは2勝クラスの古馬を内で追走して直線では前に出ながらも軽く促すと脚の運び方、首の使い方からすぐに反応してしっかりと伸びて終いは11.4でした。前走から続けてこれだけ動けているなら文句はありません。状態の良さからむしろスイートピーステークス以上に伸びてくるのであれば楽しみしかありません。

対抗はエセルフリーダです。
こちらはまさに大穴、それでも10頭の中に入りました。たぶん10頭の中では一番人気がないでしょう。それでも10頭に入ったから狙いたいというよりはこちらも走ってきたメンバーと前走の内容が気になったので対抗にした形です。
まず2走前はかなりレベルが高いはずです。相手は粗削りも素質があるファビュラススター、そして弥生賞勝馬で皐月賞2着のコスモキュランダ、その弥生賞の4着馬エコロレイズがいた時点で1勝クラスレベルとしては十分に高い内容でしたし、それで早めに仕掛けたゆえに最後は物足りない内容となっていました。ただ物凄く離されていたわけでもなく、むしろあのメンバーに食らい付くところはあったので決して悪くない内容だったのは確かです。そして前走のミモザ賞で控えて脚を溜めた結果としてニシノティアモを上回る末脚で伸びてきましたし、本来は前走ぐらい飛びが大きく鋭く伸びる馬だからこそ中山より東京コースの方が合うとは思いますし、長く脚を使うタイプなのでオークスという舞台こそメンバーの中では一番合ってくると思いますけどね。それこそ東京コースで走った未勝利戦の内容も追ってからしっかりと伸びていますし、それこそ瞬発力タイプというよりは持続力タイプ、そして飛びが大きいのでやはり東京コース向きだと思えます。走りからのコース相性と1勝クラスを戦法変えて突破した部分こそレベルは上がるとはいえ、スローから徐々に早くなる、もしくはミドルからインでしっかりと溜めて伸ばしてくる形になると思っている以上、ワンチャンという部分が大きいと思っています。それこそ本来は前にも行けるタイプで、脚を溜めれるなら位置も問わない部分があるはずです。先行して上手く前に壁を作れたら面白いと思います。
状態は良いです。1週前は3頭併せの中でしっかりと追うと首を上手く使い、飛びの大きい走りで推進力があり、走り通りに難なく先着しました。これだけでだいぶ完成度は高いと思いましたし、このメンバーに入っても結果を出してくるのではと思わせてくれるほど良かったです。水曜追い切りも2頭併せで内から仕掛けると1週前以上にしっかりと伸びて併せた馬を離していきました。82.6-50.9そして終いは11.2でタイムも過去に比べると断然良くなっていますし、1歳の頃からここを目指してきたこともあって調整過程も文句ありません。前走よりも走れることができるのであれば武藤騎手の一発が楽しみです。

三番手はステレンボッシュです。
桜花賞は強かったです。やはり阪神JF組の上位組はかなり優秀でしたね。やはりあの2頭でしたし、もう少し考えれば馬券も取れていたはず…うーん、競馬は難しい!
個人的にはオークス向きだと思っていました。それこそスターズオンアースに近い部分があると思っていましたし、ここで僅差とはいえ桜花賞を勝てた意味では陣営にとっても大きな自信になりますし、オークスこそ桜花賞以上に走りやすい部分が出てくるはずです。それこそ持久力はしっかりとあるので末脚に心配はなし、むしろヨーイドンより早めに仕掛けてくれたら好都合な部分が大きく、戸崎騎手に乗り換っても東京コースならあまり問題視することはありません。4枠の奇数ですが、ゲートに難があるタイプでもなくあとはスムーズに行けるか否かですね。川田騎手なら内から締めてきそう?外にルメール騎手もいるので実はそこが不安点だったりします…
とはいえ力はこの混戦メンバーならかなり魅力がありますし、二冠取れる可能性は十分にあります。
状態は上手くキープしています。前走が良かったので、それ以上に良くなったという感じはありませんが、それでも馬体は良いですし、1週前も併せた外の2頭よりも手応え良く並んでいました。水曜追い切りも手応え良く並んでいた内容からキープできていると思いますし、ここでもしっかりと力は出せるはずです。戸崎騎手、NHKマイルに続いてここも頼んだよ…

☆はミアネーロです。
悩みましたが、思えば新馬戦がマーシャルポイントやコスモレオナルド相手に快勝していますし、前走もレベルは疑問とはいえ内を突いて鮮やかに伸びました。そのフラワーカップは1000の通過を60.0で後半4ハロンをオール12.0でまとめた内容から瞬発力勝負だけでなく持続力的な勝負も問題ない意味では意外と侮れない存在かもしれません。スタミナ面だけでなくミドルで流れた菜の花賞も不利がありながら上り最速で5着、半姉ミスエルテもファンタジーステークス勝馬でしたし、スローからの勝負になった時のスピードもあります。しかも先週初G1タイトルを手にした津村騎手が乗りますし、1枠という有利な内枠を手に入れたことによって尚更魅力に思えてきます。それでどこまで人気があるのかわかりませんが、これでダークホースの位置付けであれば当然面白いですし、フラワーカップ組もオークスの好走馬は多く出してきている部分でも一発を秘めているとは思います。一昨年のスタニングローズみたいに伸びてくれたら?
状態は良いです。特に水曜追い切りはラスト1ハロン10.9という末脚にかけた追い切り内容で、併せた馬は重賞馬パライバトルマリンというこれまた追い切り動くタイプでしたが、手応え良く食い下がっていましたし、むしろこれだけ動けるなら十分です。1週前も2勝クラスの古馬相手に手応えは上回ってゴール前で鋭く先着しました。それで11.1でしたし、相手なりにしっかりとタイムも出せる意味では本番も楽しみです。さあ勢いのままに津村騎手がどう乗るのか注目です。

あとは桜花賞3,4着だったライトバックとスウィープフィートです。
もちろんレベルの高い桜花賞だったことを踏まえたら押さえるのは当然です。その中でも注目したいのはスウィープフィートで、桜花賞は坂のあるコースより東京の方が更に伸びそうだなと思った内容でしたし、7枠なら外をスムーズに回ってこれる位置は取れやすく、武豊騎手なら坂井瑠星騎手を上手く使う可能性もゼロではありません。一枚上手な内容を見せてくる可能性がある意味ではライトバックより上の評価をしておきます。ライトバックも十分上位の存在だと思っていますし、本来はスウィープフィート同様に外せません。

ん?ラヴァンダに印?なぜ1勝クラス以上を勝っていない馬を選んだのかという感じですが…
前走以上に動きがかなり良かったからです。前走も追い切りの良さを評価して対抗にしましたし、チューリップ賞の内容はスムーズでなく不利もあったので、度外視できた意味では前走のフローラステークス2着があるのではと思っています。今の馬場、そして展開面を踏まえたらアドマイヤベルより魅力がありますし、本命と対抗同様にダークホースとなりますが、押さえてみます。

クイーンズウォークはオークス向きとはいえ、前走の桜花賞はジリ脚、それは本当に力があるのか疑問があります。クイーンカップもそこまでレベルが高くなかったところが…
チェルヴィニアも前走不利があったとはいえ、外から被された馬に勢いは劣っていましたし、実際に上位に来れていたかと思ったら力負けの印象があります。加えて今回の1週前は併せで手応え劣っていましたし、完全じゃない意味でも狙いづらいと思っています。

買い目
三連複フォーメーション
③⑤ー①③⑤⑦⑨⑬⑭ー①③⑤⑦⑨⑬⑭
ワイドフォーメーション
③⑤ー①③⑤⑦⑬

あとは祈るだけです。

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