見出し画像

今年は抜けたメンバーがいなさそうなオールカマーを予想してみた

うーん、先週は押さえの三連単惜しかったです…
ヤマニンアドホックそれ4…
こればかりはやはりエコロヴァルツが来てしまったかと思うしかないですよね。一瞬エコロレイズもあるのでないかと思う瞬間もありましたし、やはり悔しいです!
ここも切り替えて予想していきますが、2週続けて惜しい結果になるとは…

サルヴェージワーク…

さて、オールカマーですが、本当に抜けた馬がいません。一応復活したレーベンスティールはいますが、完全に抜けた強さがあるかと言われたらまだ半信半疑な部分はあります。去年のセントライト記念のデキの良さとレース内容の強さを見てしまうとどうしてもそこに至るのか疑いたくなるところが…

とはいえ、他のメンバーも微妙で…
今回のメンバーは重賞勝ちはいても直近の成績がG3でさえ微妙であればだいぶ悩ましくなります。ただ、ダークホースとしてやってくることはよくある傾向なので人気がないということは絶好の狙い目だったりして…

そして、馬場の内がだいぶ有利です。
まだセントライト記念は素質は裏切らないという予想が可能でしたし、力があれば外枠でもやってきます。
オールカマーは内が走る傾向が強いです。過去10年の内、4枠より内の馬が勝ったのは7頭、連対馬も16頭と8割が内の馬という…
22年は6枠のデアリングタクトも大外から手応え良く加速してきましたが、直線に入ったら伸びを欠いていましたし、②ジェラルディーナ→①→③で決着するというまさに内枠ゲー…

決して内枠だけで決まるレースではありません。頭数や展開にもよってくるでしょう。去年の勝馬ローシャムパークは7枠⑬でしたし、外枠だからといって即消しということは避けておきたいところです。

展開の傾向としてはスロー、今回はアウスヴァールという格好の逃げ馬がいますので、2走の内容からスローは濃厚のように思えます。確かに今回も積極的な逃げ馬や先行馬はいません。ある意味決め手勝負になりやすい部分が出てきます。過去の連対馬も上がり最速を出して好走しているので、やはり上がりはだいぶ重視しておきたい部分があります。

そうなると割と絞れませんか?予想しやすいイメージが割と出てきました。個人的にはシンプルな予想になるのかなと思っていますし、そうなると今回に関しては文字数も多くないと思います。

予想は以下の通りに

だいぶ混戦とはいえ…

本命はレーベンスティールです。
まあ、順当に思えます。今回のメンバーを見た際に勝ち負けの可能性が大きいと思いましたし、想定通りにルメール騎手が乗るところ、内の3枠に入ってくれたことで焦らずに運べればルメール騎手なら先行の後ろ辺りからグッと伸ばしてくれると思います。むしろ本当に想像しやすいだけに今回は捻らずの本命となります。やはり前走は個人的にも良い内容だったと思います。エプソムカップはメンバーが本当に微妙でしたが、レーベンスティール自身が59キロを背負っていたこと、1000mが58.3というミドル以上のペースを最後は11.8-11.5-11.5-11.6という加速から3ハロン実質横ばいラップを刻んで上がりは33.7なのでさすが世代の中でもトップクラスにいてもおかしくない素質馬だと思いましたし、秋の天皇賞に出てきたら本当に楽しみだと思います。去年のセントライト記念でも本命にしていましたが、その時は馬体と動き共にレース前から圧倒されましたし、実際のレースも皐月賞馬ソールオリエンス等の素質馬達を置いていきましたからね。本来はそれだけ強い馬ですし、オールカマーも通過点としたいところです。
状態は本当に良いです。セントライト記念の後は去年みたいな本当に良い追い切りがなかなかできてないイメージがあったので、今回のオールカマーも追い切りに関しては半信半疑なところがありましたし、エプソムカップはだいぶ良い時計を出していて動きが抜群だったので、大きく期待はしていませんでした。1週前に6ハロン82.2からのラストは11.5という割と控えているイメージがありました。また日曜追い切りでは81.4-11.3でこれで仕上がったのか?と思ったら木曜に80.2からの4ハロン50.8、ラストは11.3というタイムと本数、質に関しては前走以上を走ってきて、ビッシリと態勢を整えてきたと思えます。とはいえ、前走を見るとむしろ秋の大舞台に向けて少し控えているように思えますが、これで完勝なら本当に楽しみです。

対抗はヤマニンサンパです。
この馬もオープンクラスがだいぶ安定してきましたし、そこに今回はドイツの名手シュタルケ騎手ですからね。内寄りの枠を得て、内にレーベンスティールとステラヴェローチェがいるならマークしやすい位置に付けることも可能です。
前走は馬場の事や一流メンバーが相手だったのでしょうがないところはあったと思います。それでも人気以上にしっかりと走っていましたし、団野騎手もレース後のコメントとして「順調なら重賞でも楽しみになってくると思います」と述べていたことから重賞でも勝ち負けを意識できるところまで来ているというほど最近は確かに安定しています。前々走の鳴尾記念はボッケリーニに次ぐ33秒台の上がり2位で差がない4着、その前のリステッド競走も2走続けて上がりを出して3着に入っているので、オープンの流れにしっかりと乗れてきたところがあると思えます。後は本当にメンバー次第というところになってくると思いますが、今回は微妙なメンバー構成だからこそ上位に入ってくる余地は十分にありますし、個人的には楽しみです。
状態は良いです。たぶん今年一番だと思います。鳴尾記念は休み明けとはいえ仕上がっていて宝塚記念も本番に向けて軽めですが仕上げていましたが、今回のオールカマーに関しては坂路の時計の出し方を変えてきて、終い重点にしっかりと走っていました。その中でも水曜追い切りは53.8から終いは12.5-12.0と上がっていましたし、手応えも楽に見えました。今までの追い切りで速いタイムを出していた時は良くて横ばいラップを刻んでいた馬ということもあって、その追い切りの良さがタイムでしっかりと出ていると思えます。これだけ仕上がっているのであれば末脚も更に鋭さが増しているかもしれません。

三番手はステラヴェローチェです。
ここ最近の安定感は間違いなく抜群です。リステッドを勝って復活勝利を上げただけでなく、札幌記念も3着ですし、今回のメンバーなら更にやれてもおかしくありません。本来はスタミナもあり、大阪城ステークスみたいにスピードもある馬です。だからこそ中山の芝2200は適性はあると思いますし、先行もしくはその後ろでマークすることでチャンスはあると思います。あとはマークされることでしっかりと走ることができるか次第になってきますし、安定して走れるなら堅いでしょう。このメンバーだからこそあまり説明するところはないというのが本音です。
状態は良いです。1週前は坂路で50.7からのラスト13.6でしたが道中は12秒台でしたし、馬なりなので変にバテたわけではありません。むしろ押さえるためのラストラップが13秒台になったと思えたら悪くないですし、むしろしっかりとスピードを出せてる意味では好感が持てます。木曜追い切りは終い重点で53.1からのラストは12.1-12.1の横ばいラップですからだいぶ調子が良いと思います。あとはしっかりと走れたら結果は出てくると思いますし、期待しています。

☆はキラーアビリティです。
何気に中山巧者と言ってもいいかもしれません。まあ、ホープフルを勝っただけで判断すると何とも言えませんが、中日新聞杯もタフな舞台ですからね。それでしっかりと勝ちきれる末脚があるということはこの舞台ならだいぶ面白いと思っています。皐月賞は荒れた内を通っていたので度外視できますし、それを除いたら坂のある短い直線コースこそ走れる条件になってきそうなので、中山の中距離重賞なら再び走れる可能性があります。しかもメンバー的に後傾ラップになりやすく、上がりも問われるなら尚更強みは活かせるはずですし、人気がない今回ならスムーズに走れやすいところはありますので面白そうです。
状態は良いです。水曜に行われた6ハロン80秒台の追い切りの中ではたぶんこの馬の一番レベルだと思います。4ハロン50.5それでラストは11.9で80秒台の追い切りを行う際はほとんどがラスト12秒台ということもあって尚更良さそうに思えます。追い切り後のコメントでは時計を出してしまったことで折り合えるか不安というところがありますが、基本的には4つコーナーはしっかりと走れますし、個人的にはあまり不安視していません。タイムの良さを上手く発揮できるなら上位はありますし、個人的には期待してみたいです。

あとは中山金杯勝馬のラーグルフ、リカンカブールはいずれも上がりがある馬ですし、サヴォーナはスムーズなら前走以上もあり得ます。
一方でサリエラは思ったより状態が良くないです。本来は併せでも楽に追走して交わしている追い切りを見ていますが、1週前は手応えが併走馬よりも劣っていましたし、水曜追い切りも手応えの割には伸びていなかったです。それでテン乗りの戸崎騎手であれば控える可能性もあるとすれば狙いづらい一頭になってきます。
ロバートソンキーもやはり戻りきってない追い切りだと思います。それこそ一昨年の追い切りと比べたら同じタイムを出すのに今までは馬なりで走れていたところを今回は一杯で追っていました。タイムは良くても手応えが戻っていないのであればここも難しいかなと思います。

買い目
④⑦→④⑤⑦⑨→②④⑤⑦⑨⑪⑭
馬連ボックス
④⑤⑦⑨

ワンチャンヤマニンサンパの逆転あるか?というところまで狙ってみます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?