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日経の「月曜日のたわわ」の広告を問題視する人は、なぜニュースメディア「コミックナタリー」のアカウントへ突撃してしまうのか?

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日経の「月曜日のたわわ」広告が炎上

先日に引き続いて「月曜日のたわわ」の炎上に関してです。

先日は現実の出来事である「ロシア軍の性的暴行」「映画監督の園子温監督の性加害」には背を向けて、「月曜日のたわわ」のような広告表現に対して反応することについて書きました。

この手の表現に関する炎上に関しては、何度も何度も「しょうもないことでよく騒げますね…」と思っていて、何度も取り上げるまででもないと思っていますが、今回に関しては、先日に私が体験した出来事に近いことが発生していることについて触れていきます。

なぜかコミックナタリーが矛先に

今回の炎上に関しては、やはり不可解な事例が発生しています。もう一度、炎上の元になったツイートを見てみましょう。

こちらのツイート、発信元が「コミックナタリー」のアカウントですね。

作者の比村奇石さんでもなく、広告主の講談社でもなく、掲載している日本経済新聞でもありません。

なぜか「ニュースサイト」のツイートが炎上しています。

これは不思議な現象ですね。ナタリーは「日本経済新聞に『月曜日のたわわ』の新刊広告が掲載された」という報道をしているのみであり、ナタリーが広告を依頼したわけでも、掲載する媒体になったわけではありません。

つまり、ただのニュースサイトです

「日経きもい」「病院行ったほうがいい」「男の粘りついた視線」などツイートしていますが…。

このツイート、全部ニュースサイトが矛先になってしまっているのですね。「広告がどうあってほしい」「自分の感想を述べたい」などいろいろ思っているのかもしれませんが、これをニュースサイトのアカウントに言ったところで、完全に矛先を間違えていることには気づいていないのだろうと感じられます。

コミックナタリーのTwitter担当者はどう思ったのか分かりませんが、広告主でも作者でも掲載媒体でもない立場からすれば、「そんなことナタリーに言われてもどうしようもないのでは?」と考えるのではないでしょうか?

私も似たようなことがありました

今回の件について、私も似たような出来事を体験しました。

詳しくはこちらに書きましたが、自分自身が書いたnoteに対して、相互フォロワーである神崎ゆきさんが引用してツイートしたところ、神崎さんのツイートに対して突撃する現象が発生しました。そして、私の通知欄にはnoteに関するリプライや引用RTが全くありませんでした。

noteの原著者である私としては、正直言ってしまうと、ほとんど「虚無」に近い心理状態になりました。私が書いたものを神崎ゆきさんさんが紹介しただけに過ぎないのに、神崎さんばかり矛先が向けられるのは、原著者の立場からすると、本当に意味わかりません。

noteを紹介しただけで、文責がない神崎さんに言ったところで、彼女が答えられるわけがないものですが、食いついてしまっている人は、理解できる頭脳をお持ちではないのかなと感じてしまいます。

発言内容以前の問題では?

コミックナタリーのツイートは「日本経済新聞が『月曜日のたわわ』の広告を出した」と呟いているだけに過ぎません。ナタリーはあくまでも広告が出たことを報道している立場です。

犯罪のニュースを報道したメディアに対しては、「犯罪許さない」と言っているのと変わらない行為ですが、なぜこういうことが起きるのでしょうか?

それは「条件反射」であることが、まず考えられるでしょう。

発言がどういった内容であっても、まずは「誰に」対して「何を」ツイートするのかをしっかり抑えた上でツイートするものですが、コミックナタリーに対してツイートした大半は、全く考えることなく、反射的にツイートしていると考えられます。

もう少し冷静になって、自分の発言を正しく伝えられるようにするには、やはり日本経済新聞の電子版の公式アカウントの「@nikkei」を入力した上でツイートするでしょう。その方が「日経に対して意見を言っている」と第三者的な視点から見ても明らかにわかります。それに日経のアカウントから検索してみて、月曜日のたわわの広告についてのツイートを探した上で、しっかりツイートするのもいいでしょう。

そして、直接意見を言うのであれば、ツイートという手段を取らずに、直接日本経済新聞へメールを送るのもいいでしょう。

しかし、滑稽なことに、数百人以上が広告主でも掲載媒体でもない、ニュースメディアの公式アカウントに噛み付いてしまっているので、自分がどのような意見を持っていること以前に、伝える相手と内容が噛み合っていないので、そもそも基礎的なコミュニケーションがなっていないと言わざるを得ません。

これでは、敵も味方もまともに見回しもせず、無差別にマシンガンを乱射しているような人間と変わりありません。

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