スプラシューターの戦い方(各ルール別)
はじめに
こんにちは、minC(みんしー)と申します。
今回はスプラシューターにおける各ルールごとのおおまかな立ち回りや勝ち方を自分なりにまとめてみたので伸び悩んでいたり立ち回りが分からない方はぜひ参考にしてみてください。
ちなみに筆者は2000時間以上プレイしているのでスプラシューターの理解度はそこそこあると思います。
また、この記事はスプラシューターを持つ前提でつくっていますが前衛シューターであればある程度役に立つ知識だと思います。
スプラシューターについて
最初にスプラシューターという武器について紹介しておきます。
このブキは威力36.0、サブはキューバンボム、スペシャルはウルトラショットと非常に強力なパワーを持っている前衛シューターです。
射程はシャープマーカーより少し長いくらいですがキルタイムが早くなおかつ球ブレもそこまでありません。おまけに塗りもある程度できるため弱点という弱点が無い万能なブキです。
ですが、弱点が無いからこそ各試合ごとにできる動きの種類があまりにも多く、状況に応じて適切な動きをしないと器用貧乏なブキに成り下がってしまうのが難しい点です。
そのためこの記事を見てそれぞれのルールでの強い動き方を覚えておき実践に役立てましょう。
1.ガチエリア
まずはじめにガチエリアについてです。
このルールは全ルールの中で1番ノックアウトが起こりやすいルールだと考えています。(ステージにもよる)
そのため勝率が安定しないという方もいらっしゃると思うので今回はエリアの意識するポイントを3つご紹介します。
・初動は塗り&索敵
スシの初動に関してはほぼ全ルール共通です。落ち着いてボムやメインで塗りを広げながら相手の位置を把握しましょう。
この間味方がデスして人数不利になったらラインを下げる、味方がキルをとって有利になったらラインを上げるなどを画面上のイカランプを見ながら判断してください。
もしお互いにキルが発生しなければスペシャルがたまるはずなのでその場合はスペシャルを起点に進めるといったのがおおまかな初動の流れになります。
・抑えは高台or潜伏
大幅な人数有利がとれてエリアを確保できたら次は抑えの時間になります。
抑えでの前衛の主な動きは『相手の高台をとる』または『潜伏からの奇襲』になります。
まず高台を取ることに関してですが、これは味方が高台に誰もいない、もしくはウルトラショットがたまりそうな時によくやります。相手は高台を取られていると自分たちの行動ルートに制限がかけられ非常に動きづらくなり、打開までに時間を有するため大幅にカウントが稼げます。
ステージによっては高台を取ることでほぼ勝てる場所もあるのでステージごとに強ポジを調べて覚えておくことをオススメします。
2つ目の潜伏に関しては相手の高台下や相手が通ってくるルートに待ち伏せするような形で行います。ほぼ確実にキルを取れる上敵に気づかれにくいためローリスクハイリターンの非常におすすめな行動です。
上手い人の動きを見ても抑えではほぼ全員潜伏をしています。これに関しては全ルール共通で強い動きになるのでぜひ覚えておきましょう。
・打開はスペシャルから
自チームが崩壊してエリアを確保された時は打開のターンになります。
エリアの打開はスプラシューターの場合メイン1本でおこなうのは難しいため自陣や周りを塗ることでスペシャルをためてキルを取り人数有利になってから打開するのがセオリーです。
この際味方のスペシャル状況を見ておいて合わせて使うと相手をエリアから退けることが出来てなお良いでしょう。
ただし、味方がスペシャルを全くためず突っ込んでいくことがしばしばあります。その場合はスペシャルは諦め、味方のカバーをしたり、囮にしてキルを取りメインで打開しましょう。
2.ガチヤグラ
次はガチヤグラです。このルールはヤグラを進めていくゴリゴリ前に出て攻めるルールになります。
そのため強ポジ確保だけではなくエリアとはまた違った立ち回りを要求されるシーンがあります。
・前に出る意識
ヤグラにおいて1番大事なのは、ずばりヤグラより前に出てあげることです。
ヤグラは乗っていると勝手に進んでいくためそれに合わせて自分も前に進む必要があります。
具体的にどう前に出るかというとヤグラの真正面というよりはヤグラの進行ルートと別のところに行くことでそちらに敵を引き付けヤグラのカウントを進めるといった動きが強いです。
そのため今のヤグラの位置と進行ルートを把握しておいてここに行くとカウントが進みやすいな、といった具合に動くと良いでしょう。
・スペシャルにこだわらない
先程エリアでは打開にはスペシャルが大事だと言いましたが、ヤグラは割と体で抑えに行っていい場面があります。
例えばもう少しでカウントリードされてしまう場面です。カウントがリードされそうな時に悠長にスペシャルなんて貯めている暇ないですよね。
またヤグラは敵が上に乗っているのでそれを倒すだけで簡単に人数有利を取れるというのもこの理由にあります。必ずしもスペシャル打開にとらわれる必要はないので状況に応じた取捨選択が大事です。
メイン以外にもヤグラにボムを投げて敵が乗ることを阻害できます。これは延長戦や、味方の復帰までの時間稼ぎなどでよく使うので覚えておくといいでしょう。
3.ガチホコバトル
ガチホコはゲームスピードが早く、一瞬で大量のカウントが進みやすいルールです。また1つのミスがチームの勝敗に繋がりかねないので、ここぞという時に負け筋を作らないよう気をつけましょう。
・初動はホコ割り!
スシは初動で積極的にホコを割りに行きましょう。この際、味方と敵の武器を見比べてどっちの方が割りが強いかチェックしておくと良いです。
大事なのはホコ割りに負けた時にデスしないこと。
ここでデスしてしまうと人数差が出来て相手の起点をつくってしまいます。なので万が一割りが負けても死なないように気をつけましょう。
・放置、ダメ絶対
ガチホコをしていると、攻めてきている相手のホコ持ちを倒してホコを割った後そのままにしている人を見かけます。
これ、めちゃくちゃ危険です。
もしホコの近くに敵が潜伏していたらそのまま持たれて最悪の場合そのままノックアウトなんてことも有り得ます。
なので自陣付近のホコは割ったらすぐ持つことを心がけましょう。味方が持ってくれるのが1番良いですが持たないのなら自分から持ちましょう。
・ホコ持ちについて
よく自分がホコを持つかどうかに関して議論されますが、僕は持たなくていい派です。
もちろん前述の通りホコ泥棒されそうな時や、最初のカンモンまでで誰もとる人がいない時、もう少しでカウントリードできそうな時は持つようにしてます。
しかしそれ以外の場面では自分が前に出てキルを取ってあげた方がいいと考えています。理由は単純にホコを持つよりキルをとる方が難しいからです。
味方に簡単な役割を押し付けて、自分は率先してキルをとった方が試合が有利に進む場面が結構あります。
まあガチホコショットが超上手くてめちゃくちゃキルとれます!って言うならどんどん持つべきですけどね笑。
4.ガチアサリ
ガチアサリは4ルールの中でも特に複雑な仕様から人気が低く、ルールをきちんと理解している人が少ないイメージです。
かくいう筆者もこのルールは苦手で毎シーズン計測が終わったらもうやりたくない!と嘆いています。
ただし上位帯になってこのルールについてきちんと理解している人とやるアサリは連携プレーが輝きとても面白いルールになります。
また低レート帯ではそもそも敵の理解度が低いため知識で差をつけて試合を有利に進めましょう。
・こまめなアサリ回収
アサリの初動で肝心なのはステージに散らばるアサリの回収です。
どれだけキルを取ったとしてもアサリがなければカウントが進まないのがこのルールです。
なのでこのルールではキルと同じくらいアサリを回収しておくことが重要になってきます。
ここで気をつけることはすぐにデカアサリを作らないことです。
なぜならデカアサリは持っているだけで敵に位置がバレてしまいます。
この状態で相手と対面するのは非常に不利なのでゴールできそうな状態になるまで自身の所有アサリは7個に留めておくのが理想になります。
・チーム全体で動く
上述の通りこのルールはアサリの所持数が鍵を握っているため、他ルールよりもチーム全体で動くことを意識する必要があります。
味方は今何個アサリがあるか、敵は誰が何個持っているかを上のイカランプを見て試合中に即座に判断しなければなりません。
また、ゴールする時もできるだけ後続が続きそうなタイミングで入れるのが理想です。
アサリは8個集めてゴールをしないとカウントが進みません。
なので1回の攻めでいくつアサリを入れられるかが重要になってきます。できれば大量にカウントを稼げるタイミングを見計らってゴールしたいですね。
・カウンターアサリについて
カウンターアサリとは自チームがゴールを入れられてからゴール下に発生するデカアサリのことを言います。
このルールでもっとも重要な要素と言っても過言ではありません。
主な使い方は敵ゴール下にいる時にカウンターアサリを回収して味方に飛んでそのままゴールすることが多いですね。
また、味方のテイオウイカがゴール下にいる時にデカアサリを持ったままジャンプする通称テイオウジャンプというテクニックがあります。
確実にカウントを稼げるためもう少しでリードできそうな時に仲間のテイオウイカが見えたらカウンターアサリを拾ってジャンプの準備をしておきましょう。
追記:アップデートによりテイオウアサリはできないように変更されました。
まとめ
以上が各ルールごとの解説でした。全ルール共通で言えることはやはり潜伏が強いことですね。塗りを作って、隙があれば潜伏をしてキルを狙っていきましょう。
スプラシューターは味方と敵の編成によって立ち回りを柔軟に変える(キル・裏取り優先、塗り優先、カバー優先など)必要があるのでこれは実際に試合を通して覚えていくしかないです。
今回紹介したことを参考にしてあなたのスプラトゥーンがさらに上達することを願っています。
最後までご覧いただきありがとうございました。( . .)"
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