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祝「flier」が2023年度グッドデザイン賞を受賞!

皆様、こんにちは。株式会社フライヤー、プロダクト企画・デザイン ディビジョン デザイングループの本末です。嬉しいニュースがあります!私たちのサービス「flier」が、2023年度グッドデザイン賞を受賞しました。やった〜🎉

サービス開始10年目というの節目で、見た目だけでない取り組みとしてのデザインを評価いただけたことがすごくすごく嬉しいです。

グッドデザイン賞受賞ページ↓

「flier」って何?

flierは、1冊の書籍のエッセンスを約10分でインプットできる形で提供する本の要約サービスです。実用書から古典まで、幅広い分野から3,300冊以上の要約をテキスト版・音声版として作成し、出版社や著者のチェックを経たものだけを配信しています。信頼できる情報に手軽に触れられ、忙しい人の自己研鑽を応援するサービスです。

WebサイトとモバイルAPPでサービスを展開

評価いただいたポイント

現代社会でSNSや動画視聴の時間が増え、活字離れが進む中で、flierは気軽に本の要約に触れることで、読書という素晴らしい文化の裾野を広げることを後押ししています。
また、flierは全ての人が手軽に知識や教養を深め、日常のヒラメキや大きなイノベーションへとつなげていくきっかけを後押ししたいと考えていますが、まさにそこが今回評価いただいたポイントのように感じます。

フライヤーのミッション

グッドデザイン賞に応募して

今回のグッドデザイン賞の応募に関しては、デザイングループが旗振り役となって進めたプロジェクトでした。書類審査や展示審査にはたくさんの社員を巻き込み時間を使いましたし、応募や審査、Gマーク使用料にはお金もかかります。私自身、応募することで会社にどんなメリットをもたらせるか正直悩んだ時期もありましたが、今となっては応募して良かったと感じています。それは受賞できたからだと言われそうですが、受賞できなくてもそう言えます。

受賞のインパクトは下記3つです。

1.自社サービスの再確認
サービスの強みや社会意義を再確認できたことです。プロモーションチーム、マーケティングチーム、コンテンツチームのライターと一緒に一次書類審査の文字数制限のある質問項目を埋めていく中で、私たちのサービスのコアの機能や体験価値がどこにあるのか、またサービス開始から譲れない想いは何かをまとめることができました。改めて、自分たちのサービスを振り返れたことが一番の効果です。

2.社員の意識の変化
次にデザインに対する意識が会社全体に広がりました。デザイングループ、会社として、グッドデザイン賞をとれたことで、「グッドデザイン賞を取ったのだから」とデザインに対するこだわりや意識がデザイングループ以外にも広がったことも大きな効果です。もちろんデザイングループのデザイナーのモチベーションを高くするきっかけにもつながりました。

3.プロモーション
最後はグッドデザイン賞のロゴ、"Gマーク"は、多くの人に認識されており、これをプロモーションに利用することが可能です。
公益財団法人日本デザイン振興会が2020年に行った最新の調査では「グッドデザイン賞」が「良いデザインを選ぶ賞」であることを理解している人は59.6%、グッドデザイン賞という名前を知っている人も含めれば83.6%となっているそうです。

デザインの仕事に関わる人であれば当たり前に知っている賞ではありますが、一般認知度としても非常に高いことがわかります。グッドデザイン賞のロゴマークである「Gマーク」も皆さん、一度は見た経験があるのではないでしょうか?この「Gマーク」が商品やサービスのWebサイトに掲載されていることで、良いデザインのお墨付きがある印象を持たれる方が多いと思います。これからプロモーションとしてさらに上手く活用したいと考えていきます。

二次審査に向けてテスト中の様子

感謝の気持ちと今後への展望

最後に10年の旅路の中でサポートしてくださった全ての皆様に心から感謝申し上げます。今後も「ヒラメキ溢れる世界をつくる」というミッションを掲げ、デザイングループはデザインの力でブランドイメージの向上と魅力あるサービス提供を続けて参ります。

今後ともどうぞ応援を宜しくお願いします!

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