Anker Nano Charger (20W)をレビュー|スマホの充電にぴったりな人気充電器
ガジェットブロガーのおりすさるさんです👍
今回ご紹介する「Anker Nano Charger (20W)」は、スマホの充電にぴったりな充電器。多くのユーザーから選ばれている人気充電器です。
USB-Cポートはひとつのみですが、スマホの充電だけならこれで十分。そのぶんコンパクトなので持ち運びしやすいですし、電源タップでも使用しやすいサイズ感です。
価格が安いこともあって「1台目のUSB-C充電器」にもいいですね。スマホ向けに充電器をお探しの方は、ぜひAnker Nano Charger (20W)をチェックしてみてください!
以下はAnker Nano Charger (20W)のメリットとデメリットです。
👍メリット
スマホを急速充電できる十分な充電性能。
豊富なカラーバリエーション。
コンパクトで軽量、持ち運びしやすい。
価格が安い。
👎デメリット
電源プラグを折りたためない。
製品の仕様
Anker Nano Charger (20W)の仕様は以下のとおりです。
搭載ポート:USB-C x 1
USB-C出力:最大20W(5V⎓3A / 9V⎓2.22A)
サイズ:約30 x 30 x 30 mm (プラグ部除く)
重量:約34 g
カラー:ダークグレー、ホワイト、グレイッシュブルー、パープル、ピンク、ブルー
パッケージ内容:本体、取扱説明書
価格(税込):1,690円
カラーバリエーションは全6色あります。
たくさんのカラバリから自分好みのカラーを選べるのは嬉しいポイント。今回レビューするのは「ダークグレー」色です。
なおパッケージ内容にはUSB-Cケーブルは含まれていません。お持ちでなければ別途用意する必要があります。
おすすめは以下のUSB-Cケーブル。充電器と色をあわせてみてもいいかもしれません。
USB-C to Lightningケーブルもあります。
超コンパクトで超軽量
Anker Nano Charger (20W)のサイズは約30 x 30 x 30 mmと超コンパクト。
重量も32.79 gと(公称は約34 g)と超軽量です。
Apple純正充電器「Apple 20W USB-C電源アダプタ」と並べてみるとこのとおり。どちらも20Wと充電性能は同じです。
このサイズならスマホと一緒に楽ラク持ち運べますね。さらに軽量なこともあり手持ちバッグに常時入れておいても、その存在感はほぼ感じないでしょう。
電源タップや壁のコンセントに挿すとき、挿し込み口の間隔や充電器の大きさによっては干渉してしまうことがあります。
Anker Nano Charger (20W)のサイズなら干渉することはまずないはずです。
電源プラグは折りたためません。これが唯一の残念ポイントではあるのですが、実際に手に取ってみると「サイズがサイズだけに仕方ないか」と思えます。
スマホにぴったりな20W出力
Anker Nano Charger (20W)のUSB-Cポートは最大20Wに対応します。20Wあればたいていのスマホを急速充電できます。
iPhoneでは20Wで急速充電可能。約30分の充電でバッテリー残量を最大50%アップさせられます。
iPhoneは20Wを越える充電が可能なのですが、30W充電器を接続しても実勢のワット数としては20Wちょっととなり大差はありません。20Wで必要十分です。
Galaxyスマホなど一部のAndroidスマホは20Wを越える充電に対応しますが、20Wあれば十分高速に充電できます。
Anker Nano Charger (20W)は、iPadに付属されるApple 20W USB-C電源アダプタと同じ充電性能。iPadの代用充電器としてもいいでしょう。
Anker PowerPort III Nano 20Wとの違いは?
Anker Nano Charger (20W)とよく似た充電器に、従来モデルの「Anker PowerPort III Nano 20W」があります。より新しいのはAnker Nano Charger (20W)です。
ほぼ同じではあるのですが、細かく見ると以下の違いがあります。
サイズと重量:わずかにAnker PowerPort III Nano 20Wのほうが小さい。
温度管理機能と出力制御による保護機能「ActiveShield」:Anker Nano Charger (20W)のみ対応。
Ankerによると、
Anker Nano Charger (20W)のサイズと重量:約30 x 30 x 30 mm (プラグ部除く)、約34 g
Anker PowerPort III Nano 20Wのサイズと重量:約45 x 27 x 27mm (プラグ部を含む)、約30 g
となっています。
Anker PowerPort III Nano 20Wの電源プラグを含まないサイズを計測してみると、「約30 x 27 x 27 mm」でした。
真正面から見るとAnker PowerPort III Nano 20Wのほうがわずかに小さいことが分かります。
縦横3 mmの差ですから、こうやって並べてみてやっと分かるレベル。重量もたった約4 gの差ですので、使用する上でこの差を感じることはないでしょう。
サイズ・重量はほぼ同じですし、価格もほぼ同じ。それなら保護機能「ActiveShield」が搭載されたAnker Nano Charger (20W)を推します。
どっちでもいいと言えばいいのですが、従来モデルよりも保護機能が強化されているのなら安心ですよね。
レビューまとめ
ということで、今回はコンパクトで軽量な20W充電器「Anker Nano Charger (20W)」をご紹介させていただきました。
スマホの充電だけならこれで必要十分。コンパクトなので持ち運びに対応できますし、価格もお手頃です。間違いのない充電器のひとつでしょう。
最後に他の選択肢についても触れておきます。
電源プラグを折りたたみできるものがいいのなら、「UGREEN Nexode Mini 20W」をチェックしてみてください。
わずかにサイズアップしますが、電源プラグ込みで考えるとコンパクトですし、価格はAnker Nano Charger (20W)と大きく変わりません。
価格が上がりますが、コンパクトで軽量な充電器では「Anker 511 Charger (Nano 3, 30W)」もおすすめ。最大30WとAnker Nano Charger (20W)よりもパワフルでありながら、サイズ感はほぼ変わりません。
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