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小規模高校魅力化コーディネーター業とは。

こんにちは、Orioriの藤川です。今日はブランド事業以外のお仕事についてお話ししたいと思います。

突然ですが、
みなさんはどんな高校に通っていましたか?
私は京都市にある、1学年320人の公立高校に通っていました。
現在、全国にある公立高校は3550(令和元年度)。このうち、1年間に統廃合される高校の数は50校ほどで、このまま統廃合が進めば、10年間で6~7校に1校は無くなる計算です。

私の拠点である山形県遊佐町(ゆざまち)でも、唯一の公立高校が廃校になる危機を迎えていました。
2019年度、定員の50%以下しか入学者がいなければ廃校決定という中、織に特化したブランドを起ち上げたばかりの私に、町の教育委員会から❝どうにかしてほしい❞という依頼が入りました。

もともと地域おこし協力隊で3年間、町の生涯学習に関わっていたり、学生時代から笑学校をしていたこともあり、教育の分野には興味があったので引き受けることに。

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△ただ、どうすればいいか分からなかったのでこんな感じでSNSに投稿して協力してくださる方を募りました。

最初のミッションは地域みらい留学といって、県外からの入学者を受け入れるために4大都市圏へプレゼンに行くことでした。必死のパッチでプレゼンに必要な遊佐高校の魅力発信要素(webサイトつくったり、動画撮ったり、パンフレットつくったり、体験プログラムを考えたり…!)を1週間で揃えました。(笑)
来ちゃいなよ、ゆざこう特設webサイト』←全部ここに載っています。

そして、いざプレゼンへ…。感覚としては、移住セミナーで遊佐の良さをプレゼンするような感じでお話ししました。なんだか企業の合同説明会みたい。

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プレゼンはうまくいき、興味を持ってくださった中学生が遊佐町に来てくれました!

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こういった体験を通して、2019年度は遊佐高校へ5名の県外生が入学してくれて、無事定員40名に対して35名の入学者があり、廃校の危機は免れました。また、今回の頑張りのおかげかどうかはわかりませんが、山形県の規定が変わり、定員の50%以下の入学者数であっても、必ず廃校という形にはならないことになりました。


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△2020年度はコロナウイルスの影響で都市部へのプレゼンはなかったのですが、オンライン開催で全国どこでも誰でも、高校にアクセスできるようになりました。

これまでは主に外部への発信がメインでしたが、今後は遊佐高校自他の魅力化も進めていき、高校教師でも教育委員会の人間でもない、私のような存在の地域のオトナがたくさん教育に関わっていけるような環境づくりを目指して行きます。


【Orioriにできること】
■すでにある取り組みを魅力的に発信すること
 →プレゼンの資料づくりや発表が得意です。毎回、遊佐高校に行きたい!と思ってめがけてきてくださる方は少なく、「他の学校を目当てに来たけど、隣の遊佐高校さんのプレゼンや表情が楽しそうで来ちゃいました。」という声をいただきます。視覚的にも発表の仕方にも悩んでらっしゃる方はぜひご相談ください^^
■webサイトや動画作成、広告に必要なネタのディレクション
 →実装は合同会社danoさんと行います。魅力を発掘し、一番伝えたいことが何なのか一緒に考え、形にしていきます。クリエイティブの技術やコネクションがない方にはお力になれると思います。

【研究中のこと】
■高校の魅力に関して地域が継続的に関われる仕組みづくり
 →県外生の募集だけでなく、県内や町内から通いたくなる学校づくりを考えています。見せ方なども大切ですが、中身が一番。こちらは模索中です!

一緒にチームとして動いている先生や
教育委員会の方からコメントをいただきました!
▽先生より:切り口がいつも斬新で楽しい!センスいいねと思うし、どんな景色を見てきたんだ、と思う。(笑)
▽教育委員会より:地元の人ではなく、外から来ている人なので、偏見なく遊佐高校を見てくれているし、地元民が当たり前と思っていたことを当たり前じゃない!と気づかせてくれる。行政や学校のルールで動けない部分を飛び出して、生徒とコミュニケーションをとってくれるので有難い。

と、嬉しすぎるお言葉をいただきました。ありがとうございます!
何か私たちにできることがございましたら、お気軽にご連絡ください^^


高校生との日々はこちらのインスタをご覧ください!
遊佐高生の、ゆざこうLIFE。

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100年続くヴィンテージの着物地を使用した、子や孫に受け継ぐことができるものづくりブランド【Oriori-japan】を起ち上げました。 想いや関わってくださる方々について綴っていきます。