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ご相談 その28.  前世を知りたいです(後編)

↓ 前編はこちらです。

それでは早速! 八幡様にひょこさんの前世を聞いてまいります! 

と思ったら、僕への逆質問からスタートの模様です。

八幡様:「まず、アニキが思う今回の重要ポイントはどこだと思いますか?」

僕:「それはもう! お母様の夢に出てきたひょこちゃんの姿と、お友達のお母さんに言われた前世の姿。

これが完全にリンクしているというところ!

なんたってここが鳥肌ポイントではないでしょうか。」


潜在意識の in & out

八幡様:「そうですね。ただ、そういうシンクロはよくある話です。そんなに不思議なことではありません。」

僕:「ぶはっ! なにをおっしゃる八幡様! ジューブン不思議な符号だと思いますが?」

八幡様:「ふむ。どうやら前世よりも前に、お話ししておかなくてはいけないことがありそうですね・・・。」

僕:「え? 前世よりも前、というと、前前前世のお話ですか?」

八幡様:「いいえ、全然前世のお話です。

まず現在のひょこさんの場合。

潜在意識というものが、現実化する癖(能力とまでは言えない段階)がある。ということを、前提としてお話ししたいと思います。」

僕:「潜在意識、と言うと、つまり頭では意識していない心の奥底にある意識ということで間違いありませんか?」

八幡様:「簡単に言うと、そういうことになります。心の奥深くに潜って見えないけれども、そこに確かにある意識、ということです。

あなたはその潜在意識にインプットをし、自然にアウトプットもできてしまう、類まれなる才能をお持ちだということになります。」

僕:「へえ〜。潜在意識のインプットもアウトプットも、本来はどちらも難しいのですね?」

八幡様:「いいえ。インプットは五感から入ってきますので簡単です。しかし、アウトプットはそもそも潜在するものなので、難しいのです。」

僕:「あ、なるほど。隠れてるから、出すのが難しいんですね。

えっと、じゃあまずは潜在意識にインプットされる様子を、もう少し詳しくイメージさせてもらっていいですか?」

八幡様:「はい。いつの間にか埋め込まれた情報と、あなたの思いと、現実に起こった事と、それが嬉しかったり悲しかったり、感情が大きく揺れ動いた時と、大きな興味が湧いたときなど、心の振り幅が広くなればなるほど、潜在意識にはインプットされていきます。」

僕:「ふむふむ、分かる気がします。では、アウトプットは?」

八幡様:「アウトプットするとなると、頭の中で考えてまとめて、試行錯誤を繰り返しながら、感情を重くしたり、軽くしたり、大変な思いをすることが多いのです。」

僕:「ああ、なんかそれも分かる気がする。難しそうです。」

八幡様:「はい、それは見えないものであるがために、自分でなかなかそれを信じることができません。

そういうストレスが大きいままアウトプットしなくてはならなくなると、気持ちが悪いのです。」

僕:「だからひょこさんは、潜在意識を自然に外に出すことができる、稀な人だということになるんですね?」

八幡様:「そうなんです。きらびやかな着物を着ていて、後光が差している自分の状態。このイメージをお母様にお聞きして、まずインプットを完了しました。

それが潜在意識に入ります。

そのあと、あなたはおそらく、どこかで誰かにそれを伝えていたかもしれません。」

僕:「あ、質問の文章にありましたね。『日記に書いていた』という事は、もしかして?」

八幡様:「はい。ちゃんと自分の記憶に定着させていたということになります。

記憶に定着するという事は、誰かに伝えることができる力を持っているということになります。

そういう丁寧でまめなところも、アウトプットが上手な理由です。」

僕:「尊敬だわ〜。」

八幡様:「とはいえ、文章を書く順序とか、わかりやすい文章を書くためのスキルは、自分ではあまりないと感じているはずです。」

僕:「ここは共感ポイントっ! えっと、では、文章力と、アウトプットの表現力はぜんぜん違う、ということなのでしょうか?」

八幡様:「そうです。ズバリあなたは、顔に書いてあるのです。ちゃんと、言葉だけではない表現を自然に行っているのです。」

僕:「あはっ! かわいい! つまり、ひょこさんの心って、相手にはわかりやすいということですか?」

八幡様:「そうです。周りにいる感受性の強い方にとっては、非常にわかりやすい素直な心の持ち主であるということです。ある意味、アニキと同じです。」

僕:「おおっと、そうきましたか。。。いや、たしかに。

つまり僕のように、自分の心の中にあるものが、自分の表情や、仕草や、態度や、もしかすると言葉にも出てしまうお人なのですね?」

八幡様:「はい。ですので、お友達のお母さんも、受け取りやすかったのではないでしょうか。」

僕:「なるほど、見えてきましたよ〜。ちなみに、前世がお姫様と言う事は間違いないのでしょうか。」

八幡様:「それは間違いありませんが、どの時代の、どんなお姫様で、どんなお城だったのか。問題はそこです。

しかも一回きりのお姫様ではない(何度も生まれ変わっているので)ゆえに、どこをどう? 切り取ってお伝えすれば良いか。これは迷うところだと思います。」

僕:「お姫様経験は、1度だけではないのですね?」

八幡様:「なにせ、お気に入りの人生ですからね。何度もお姫様を経験することに、魂が喜びを見出していったのだと思います。

ご自分が、お姫様だったなんて! と驚かれるところもあるかもしれませんが、あなたの性格とか、あなたの生き方とか、あなたの嬉しいポイントとか、あなたの好きなものとか、あなたの嫌いなものも含めて、そこは私には見えませんが、当時のお姫様の生き様はわかります。」

僕:「どんなお姫さまだったのかしらっ! わくわく!」

ひょこ姫時代

八幡様:「まず、人前では上品な振る舞いをしますが、本当はおてんばで、特にお父様に対しては、対抗心を燃やすくらいの苛立ちをいつも覚えていました。」

僕:「お父上に対抗心! ひょこ姫、勝ち気だなあ〜!」

八幡様:「お父様も、姫に対して思い通りにならない故の苛立ちを覚えていました。その2人を中心に、お城の人たちも一喜一憂していました。」

僕:「わあー、なんか想像できますねえ。ちなみに、場所はどのあたりでしょうか? あ、見えた。ここは・・・長野かな?」

八幡様:「はい。長野県にある小さな盆地で、水が豊かに湧き出てくる、緑多き場所に立つお城でした。」

僕:「そのお城は現存するのでしょうか。」

八幡様:「いいえ。しかし跡地はあります。そこにはおそらく、姫様が悩み抜いた欠片が残っていることでしょう。」

僕:「悩み抜いたカケラ? とは、なんでしょう。」

八幡様:「姫様は、物の起源についてとても興味を示す人でした。普段使っているこの木の杯は、どこの誰がどうやって作っているのか。

普段食べているこの野菜は、どこの誰がどうやって作っているのか。

着ているこの素敵な着物は、どこの誰がどうやって作っているのか。

今使っているお茶碗は、どこの誰がどうやって作っているのか。

というふうに、なぜこれがここにあるのか。という疑問と、できている不思議を探求する気持ちでいっぱいでした。」

僕:「ひょこ姫、好奇心旺盛!」

八幡様:「中でも、ご飯が大好きな姫様は、ひときわ大きいお茶碗を持ちながら、私もこれを作ってみたい。と思ったのです。」

僕:「お茶碗を! かわいい!」

八幡様:「それは良いのですが、有識者にその作り方を尋ねても的を得ず、知らないので大した焼き窯も作れず、父に頼んだとしても、そんなものは自分で作る必要はないと一蹴される。

そうなると、独学でもやってみたくなる性格を持っていました。」

僕:「熱しやすい性格だったということでしょうか。」

八幡様:「熱くなって、少々意固地なところがあった事は否めません。

ただそれを、人に見せる事はしなかったということです。

ですので、外見は、おしとやかで、優しくて、ちょっとぼーっとしてるくらいの雰囲気を漂わせていました。

しかし、心の中は、何かがしたくてたまらない、結果を出したくて、うずうずしている。

楽しいことを探し、それが人の役に立てれば最高だという、とても前向きな考えをお持ちでした。」

僕:「素晴らしいです。それで、一体何をして、そのカケラを残したのでしょうか。」

八幡様:「大きな木の下に、当時、姫様がお城の人たちと一緒に作っていた茶碗のかけらが残っているはずです。ダメだった作品を捨てていますので。どこかにあるでしょう。」

僕:「ほうう。しかし、残っていたとしても、それって探してもいい場所なんでしょうか。」

八幡様:「さすがに城内では、そういったことは出来ませんでしたから、お城から少し離れたところにあると思います。いわゆる、失敗作を捨てた場所ですから。」

僕:「じゃあそれって、探し当てることができますね。」

八幡様:「分かりません。これをファンタジーとして受け取り、夢物語としてご理解いただけること、それが1番良いのかもしれません。」

僕:「分かりました。これに関しては、いずれまた、と言う解釈でよろしいでしょうか?」

八幡様:「そうですね。いずれまた。と言うことにしておきましょう。」

僕:「その姫様が残したカケラと言う物は、なぜそこにあるのですか?」

八幡様:「はい。先ほども申し上げました通り、失敗作です。自分の気に入った茶碗を作るために、いろいろ試したのです。

京都から取り寄せたお茶碗も、実験のために何度も炎の中に入れながら、決して器用ではないのに、1日中粘土を触り、乾かす時間がもったいなく、焼入れをし、すべて割れてしまったり、火傷をしたり、釉薬同士がくっついて離れなくなり、全て失敗したり。

3年続けましたが、気に入ったものがひとつも出来ませんでした。」

僕:「3年も頑張ったんですね! でもひとつもできなかったのですか。残念でしたね・・・。」

おおきな学び

八幡様:「ですが、ひとつおおきなものを学びました。」

僕:「それは一体何でしょう。」

八幡様:「作業着の素晴らしさです。」

僕:「作業着?」

八幡様:「それはきらびやかな着物ではなく、軽くて、汗を吸い取って、少々厚みがあって、怪我をしにくく、気軽に手軽に身につけることができ、お洗濯も簡単でしたから、姫様の大のお気に入りになったわけです。」

僕:「ああ、普段は着物を来ているから。」

八幡様:「そうです。作業をする時は、作業着に着替え、またお城にいる時は着物に着替えと、メリハリの効いた生活ができるようになったのです。

さらに、汗をかくお姫様として、地元の人からは愛されました。」

僕:「ああ、ここも共感ポイントだ〜。」

八幡様:「つんとすましてお城で歩いているお姫様ではなく、怪我をしながら泥だらけになって焼き物をしているお姫様。とても魅力的だったのです。そんな人が、着物を着るとどうなると思いますか?」

僕:「あ! 絶対見違えたように魅力的に見えますよね。」

八幡様:「そうです。村の人たちは、いつもの格好とのギャップによって、よりまぶしく見えたそうです。」

僕:「そうか。やっぱり魅力は、ギャップなんだ!」

八幡様:「あなたの魅力は、懸命に汗をかいている姿と、着飾って喜ばしい姿と、その変わらぬ笑顔で、人々を虜にしてしまったところです。

きっと、今でも、その魂を受け継いでいらっしゃることと思います。メリハリのある生活を、ぜひ楽しんでください。

さあ、アニキも答えがわかりましたね?」

僕:「はい! ぜんぜん分かりません!」

八幡様:「アニキが隠していることを、ここでぶっちゃけなさい。蓋をせず、背負うことなく、本当の気持ちを言いなさい。」

僕:「ちょ、ちょっとなんですか急に! やめてください!」

八幡様:「自分のことを見えなくしないで、ちゃんと見て、少し痛みもあるかもしれませんが、向き合いなさい。

アニキの前世は想像している通り、楽なものではありませんでしたし、現在も同じく、まるで修行をしているかのような日々です。」

僕:「・・・・・。」

八幡様:「そんな中で自分に向き合ってしまった時に、辛くなっていくことが怖いのだと思います。でもそれは反対です。

向き合うことによって、楽になるのです。」

僕:「本当ですか? 向き合って、楽に・・・なりますかね。」

八幡様:「なります。」

僕:「ほんとに、本当ですか?」

八幡様:「アニキはスーパーの試食が好きですよね。それと同じです。まずはやってみましょう。」

僕:「なるほど、なんか例が違う気もしますが・・・。わかりました。では、ぶっちゃけます。」

八幡様:「リラックスしてどうぞ。」

僕のぶっちゃけドリーム

僕:「僕は、舞台に立ちたいんです。でも、目立ちたいとか、かっこよく見せたいとかじゃないんです。

大きな舞台で、みんなを巻き込んで、笑い合いたい。涙し合いたい。

喜びを共有しながら、お互いに学び合える環境を作りたいんです。」

八幡様:「つまり学校を作りたい、ということですか?」

僕:「学校という表現が正しいのかどうかわかりませんが、小野村先生から言葉をいただいてから、ずっと僕の心の中で息づいているのです。

でも、教育でもないし、なんというか、旅する寺子屋演芸公演みたいなイメージです。わかりにくいですよね・・・。」

八幡様:「ひょこさん理論でいけば、可能です。」

僕:「ひょこさん理論?」

八幡様:「汗をかく場所と、着飾る場所のふたつを作ることです。その度に、ユニフォームを変えていけばいいのです。」

僕:「あ・・・ユニフォームか。」

八幡様:「全て、一人でやろうとしているから進まない事案がアニキの場合は多すぎます。」

僕:「いたたた・・・。」

八幡様:「それぞれのキャラクターをそれぞれの場所で、それぞれのサポーターたちが支えてくれれば、ほとんど解決します。

しかし、アニキが蓋をしてしまっていては、誰もサポートできませんし、夢の共有ができないので面白くもありません。」

僕:「・・・。」

八幡様:「これは、ひょこさんも同じです。

人に伝えることをしなくても、なんとなく伝わってきた経験が多くて、あまり相談することができないでいるのかもしれません。

夢を叶えたいのであれば、周りのサポーターに遠慮なく相談することです。」

僕:「相談・・・。」

八幡様:「それが第一歩です。」

僕:「夢の共有・・・。」

八幡様:「それで、仲間が生まれます。」

僕:「だから遠慮なく・・・。」

八幡様:「そうです。そして、それぞれの場所で。」

僕:「それぞれのサポーターと・・・。」

八幡様:「わかりましたね。お二人とも。

やりたいことをしっかり開示して、応援していただくことを遠慮せず、その代わり、ひょこさんはクリスタルさんで、アニキはそのオリジナルでスペシャルな表現力でお返ししていけば良いのです。

心配しなくても大丈夫です。私が一番の応援者でここにいますから。」

僕:「あ。ありがとうございます・・・。」(涙)

八幡様:「では、アニキにミッションを差し上げます。」

僕:「ぐすっ・・・。なんでしょう。」

八幡様:「次の記事は、アニキがこれからやっていきたいことを全て開示してください。」

僕:「えええっ! そ、そんなの恥ずか!」

八幡様:「しくありませんよ。書いておくことによって、それに協力したい人たちが少しずつ集まってきます。

時間がかかるかもしれませんが、それをここで全て書き出しましょう。」

僕:「わ、わかりました。僕の頭の中にしかないものを、全部出せばいいのですね?」

八幡様:「そうです。できますか?」

僕:「でき・・・・・ます。できますが、少しお時間をください。」

八幡様:「どうぞ。楽しみに待っています。」

おわりに

ひょこさんのおかげで、今回も八幡様との対話が深くできました。ありがとうございました。

しかし、最後の最後で、やっと合点がいきましたね。

着物がキラキラ光っていたのではなくて、ひょこさんの内面が光っていたと言うことになりますね。

しかもギャップ。

作業着の汗からの、美しいお着物。そりゃ輝きも倍増しちゃうってもんです! 

大事なことを学ばせてもらいました。

ひょこさん。長野県のお城。今回、公に特定できずにすみません。

もし興味が湧いて、絶対知りたい! となったときには、またご連絡ください。

相談しながら、決めていきましょう。

いやあ、しかし、ぶっちゃけるのって僕、本当に苦手です。

みなさんもぜひ、コメントでぶっちゃけてください!(無茶ブリですか?)

僕は毎日、コメントに救われています。

でも、サポートもそうなんですが、なかなかお返事ができていなくて心苦しいです。

ただ、心から、コメント、オススメ、スキボタン、そしてサポートをいただいた皆さんに、最大級の「サチアレ光線」を送っていますからね!

皆さんの心がふわあっとあったかくなったら、僕のしわざか、クーラーが一瞬止まったかです。

それでは皆様、また元気にお愛しましょう♡

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