2019バスケ遠征計画、盛岡タカヤアリーナ(その1)

2019年のB3リーグは参加チームの増加に伴い、昨シーズンまでの3ステージ制が廃止になり、アイシンAWと豊田合成の実業団チームも含めて1年通しで優勝を争うことになりました。

ただし、全12チームでチームあたり60試合になるため、均等に割り切れません。発表された試合概要は3チームと4回戦、8チームと6回戦の合計60試合。我が埼玉ブロンコスの日程を開くと岩手、静岡、東京CRの3チームが4回戦(ホームとアウェー2試合ずつ)の対象でした。
その日程表を眺めて「あ、(岩手に移籍した)上田雅也選手のホームの埼玉戦1節しかねぇじゃん」と気づきます。
5月に開催されたブロンコスのブースター感謝祭で自作Tシャツにサインを入れて頂いた時に「ブロンコスを離れても、上田選手のファンとして必ず応援に行きます」とお伝えした以上、岩手で開催される対埼玉戦は行くと前々から決めていました。
(↓その上田選手とワタクシとサインを頂いた自作Tシャツ)

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そんな(勝手な)理由で決めた岩手への遠征。
幸い、今年はビックブルズのホームコートになる盛岡タカヤアリーナでの開催。盛岡駅周辺に宿を取れば大丈夫だなと思いましたが、東北地方は仙台までしか行ったことがありません。
「さぁ、全部でいくらかかるんだ?」と電卓を弾く所から遠征計画が始まりましたが、最終的にはJR東日本のえきねっとで3割引きの新幹線を確保、ホテルも盛岡駅前に確保して無事に準備完了。あとは開幕と遠征当日を待つだけ。きっとあらゆるプロスポーツで一番楽しみ(と不安)を感じる時期でしたが、開幕前に行われた天皇杯第一ラウンドは江戸川大学、そして岩手に勝利して二次ラウンドに進出する上々の滑り出し。そのままの勢いでシーズンに入りたかったところですが、開幕節の対豊田合成スコーピオンズ戦は惜敗。しかし、そんなに悲観するような試合内容じゃなかったしアウェイで勝てればいいやと旅支度を整えていた10月4日にチームから不穏なツイートがありました。

もう、マジかよと。シーズン1節しか終わってないのに、HC2人辞任に1人失踪ってどういうことよと頭が真っ白になりましたが、きっと選手はそれ以上に不安なはず。試合会場で応援するのが末端ブースターの役割じゃぁないのかと思い直し、翌10月5日の朝、盛岡行きの新幹線に乗り込みました。
(つづく)



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