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【おススメお金本】「夫の奨学金返済1,000万円!?奨学金地獄から抜け出す方法:現役FPさんに聞いてみた3つのポイント」:暮らし派FPの家計カイゼン日記294日目

タイトルからして衝撃ですが、他人事ではありませんうちのオットも奨学金の返済がありましたし、長女は高校生。大学教育費の山のテッペンが見えてきました。

シンプリスト ヒューさんの本、すぐ、kindleダウンロードして読みました!(kindle読み放題なら0円です。わたし、この本のためにアンリミテッドに復帰してしまいました(^^;))

内容は、、、

【みなさまへ、アドバイスください】
夫の奨学金の返済が1000万円近くあることが判明しました!
おかげで大ゲンカです。
関係を見直し、捨てたいと書いた「夫」に切り出しました。
今まで600万円と聞いていたのに、ものすごくショックでした。
具体的な返済計画はまったくなく、わたしの頭には「???」の連続でした。
わたしたちには子どもが2歳と5歳の2人います。
きっぱりと夫との関係を見直し、断捨離した方がいいのか、相当悩んでいます。


わたしはこれをとあるオンラインサロンに投稿しました。

すると「いいね!」が100件以上、コメントも数十件いただきました。
以前から夫の奨学金について、気になってはいつつもなかなか切り出せません。毎月きちんと返済していると聞いてはいるものの、いったい残りはいくらなのか?何年かかるのか?総額いくら借りているのか?それがわからず、日々悶々としていました。
奨学金について決して詳しく話さない夫に、ことあるごとにチクチクいいながらもどこかで嫌な感情を抱え込んでいました。
捨てる、やめるについてオンラインサロンで学び、意を決して夫に切り出したのは、その翌日の朝。

夫に「一体いくら奨学金を借りていて、いつまでに返すのか教えてほしい。この不安を解消できなければ、夫婦でパートナーとして今後やっていくのは難しい」とはっきりと伝えました。

すぐさま夫は日本学生支援機構(JASSO)に連絡し、総額を聞き、報告してくれました。しかし、何年で返すか?金利はいくらなのか?など、細かな計画もありません。わたしは途方にくれました。

今回はそんな我が家の返済計画をそのままFP(ファイナンシャル・プランナー)の京子さんに診断してもらおうと思ったのが本を書くきっかけです。
そして、日々実行しているシンプルライフについて、FPの視点から正しいのかをみてもらい、専門家からバッサリ切ってもらおうというつもりで書き進めました。

この本の内容は
第一章 奨学金返済を考える
第二章 教育費の捻出について考える
第三章 教えて!京子さん~奨学金の返済&教育費の捻出計画について~
第四章 FP佐々木京子さんのお話
になっています。
もし奨学金で悩んでいる方パートナーの奨学金の返済で困っている方自分の子どもたちへの教育資金で奨学金を考えている方にぜひ読んでほしいです。
わたしと同じように配偶者の奨学金返済で困っている方や、実際に奨学金返済で苦労されている方のお手伝いや気づきのきっかけになれば幸いです。
わたしは日々、夫の奨学金の返済が負担だと感じているので、子どもたちには貸し付け型の奨学金を利用しなくてもいいように準備したいと考えています。

そういった方々へ何かのお手伝いができたらうれしいです。

Amazon 書籍紹介より


読みながら、こみ上げてきた。。。


一気に読んですぐに、ここで登場するFP佐々木京子さんに、とっても感動したので、メッセージ送っちゃいました

京子さん、kindle本読みました。
おわりのところで、思わずグッときて、こみ上げるものが。
お金の話なのに、すんごく感動しています( ;∀;)♡ 

ヒューさんがたくましい。そして、ヒューさんのお気持ちを尊重する京子さんのスタンスに尊敬!

京子さんご自身の経験談にも、はげしく共感しました(「母が働き始めたからといって、家族が家事を手伝ってくれたという美談はない」と書いてあったところ!)

奨学金といっても給付と貸付の違いがあって、この本を読めばその制度の理解もできるでしょうが、

軽く口に出してしまう「奨学金で何とかしてもらうわ」という、言葉の重さについて、自分ごとに出来るとっても良い本だと思いました。

教育費の捻出について検討している相談者さんが現れたら、わたしもおすすめしたいと思います。


ほんと、すっごく良かったです!
ヒューさんも、京子さんと出会えて、心強かったでしょうね。感動のあまり、支離滅裂なメールですみません(;^_^A


ここに登場する、京子さんは、実はFPよーこのファイナンシャルプランナーのお仲間です。

月に一度、仲間3人で楽しく情報交換しているのですが、みんなとっても話しやすいし、京子さんは投資信託についても知識が豊富。

今回は奨学金についての本を読ませてもらい、

もし、娘が借りたときはどうなるか?
結婚相手が借りていたらどうなるか?
娘じゃなくて、親が借りる教育ローンなら、同じ額を借りようと思うのか。

など、いろんな選択肢について、自分だったらと考えることが出来ました。

そして、著書の中でヒューさんが、
毎月の奨学金返済があることで、家族で使えるお金も限られ、子供たちにさせてあげたい体験も思うようにいかないことが出てくるだろう、とおっしゃっていて、重く、響きました。

親が教育費を準備できなかったことが、子どもだけでなく、その配偶者、孫たちの将来の選択肢まで影響を与えてしまう

著者のヒューさんはそれでも、kindle本を何冊も出し、ブログも継続し、とても才能を発揮されているので、この状況を力に変えていくと思います。

子どもが小さいときは、
「今しか出来ないから!」といって、目の前の瞬間的な幸福感を買うために、お金を使うことに抵抗がなくなっていたかも。

けれど、
その言い訳、毎回使ってないか? 
「今しかない」って言葉。
罪悪感を払拭するための魔法の言葉になっているじゃない?と反省した次第です。

お子さんが小さいママにも、進学が目前のママにも、パートナーに奨学金がある方にも、読んで欲しい本でした。



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FPよーこ@家計チューンナップ!コーチ
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