【FPフリーランス1年生】電子申告の準備。マイナカード、リーダライタを使わない方法。税務署で17分で済みました:暮らし派FPの家計カイゼン日記210日目
おっはようございます。締切のプレッシャーに弱く、開業1年生としても、来年の確定申告が気になり過ぎてしょうがありません(^^;) 今から出来るコトはささっと終わらせたくて税務署に行って電子申告の準備をしてきました。
電子申告しないと、控除枠が10万円減る
開業1年生ということで、確定申告の予習を始めました。
結論、節税メリットを最大に受けたいなら、やっぱり電子申告がお得!
なに!?この、ツンデレな税制改正は!?
電子に出来なくても損はしないが、
電子に出来る子には、10万円控除アップ。
ITリテラシーを高めるための、愛のムチ!?として、受け入れることにしました(^^;)
それで、どうすればいいの、電子申告?
①e-taxによる電子申告か、②電子帳簿。
二者択一。
電子帳簿ですと????
レシート全スキャンですか?どうすりゃいいの?慌てましたが、よくよく見ると、「又は」って書いてあった。
どちらか一方に該当すればよいのか。
ふぅー、落ち着こう。
電子申告と電子帳簿、どっちがラクなんだ?
そんなときは、マネリテ学園の税理士大河内さんのYouTubeを参考にする。
フリーランスの税金といえば、この方ですよね。
電子帳簿保存は事務手続きがかなり煩雑とのことで、大河内さんがおススメするのは、e-taxによる電子申告。素直に従いました(^^♪
e-taxによる電子申告も、さらに2種類ある!!
①マイナンバー方式か、②IDパスワード方式か。
ここでも、大河内さんおススメの②IDパスワード方式にしました。
なぜ、②のIDパスワード方式にしたのか。
それは、カードリーダライタが不要だから!
わたし、マイナカードは作ってあったので、最初は①マイナンバー方式にしようと思ってました。
使っているスマホも、マイナカードが読み取れる機種でしたし。
そうしたら、医療費控除の確定申告はスマホでも出来るけれど、所得税の確定申告はスマホじゃ出来ないのですって。
意外な落とし穴。
ここまで理解するのに、色んなサイトを行ったり、来たり。
結論、フリーランスの確定申告はパソコン一択だった(>_<)。遠回りしたぜ。
そして、パソコンで①マイナンバー方式で電子申請する(上の図参照)には、「カードリーダライタが必要。2000円くらいで購入しましょう」と、記事にあったので、Amazonと、ヨドバシ・ドット・コムへGO!
ここでまた、落とし穴。
20種類以上は出てきました。が多すぎて選べません…。
安いのは1,000円から。レビューを読むと、これでOKだった人から、ドライバが立ち上がらず、買い直した人やら、カスタマーセンターに電話して、確定申告直前にドタバタだった人やら、色んなレビューが出て来て、もう選べない!!
(人って、3択が限界らしいです。レストランメニューも多すぎるとお客様が選べなくなり、ストレスで満足度が下がるんですって。)
電子申告以前のネットショップめぐりで、不毛な時間がどんどん過ぎて1日目が終わる・・・。
そこで、2日目はマネリテ学園の復習から始める。②IDパスワード方式なら、一回税務署には行くけれど、カードリーダライタは要りません(上の図IDパスワード方式参照)とおススメしている。
そうだよねー、このネットショッピングで不毛な時間を使い、買った挙句に、立ち上がらずにオロオロするより、税務署行った方が早かった!
②IDパスワード方式は税務署で対面で申請、発行。
簡単だし、予約不要でした。
さっそく、税務署へ電話をしてみると、
①写真が付いている証明書がいるので、免許証かパスポートを持って
②8:30~16:30までの間に来てください。作業は5分くらいですから。
と、教えてくれました。
ついでに、
「17:00まで開いてるんですけど、税務署のシステムが17:00ぴったりに落ちるから、手続き完了するために、余裕をもって16:30には着いていた方が安心ですよ」と親切に教えてくれました(^^♪
さっそく、サイクリングがてら、税務署へ行ってきました。
11月の税務署は空いてました~。並ぶ人もなく、窓口に直行。
「こちらのe-tax開始申込書に、住所とお名前と書いてください」との指示どおり、お姉さんに見守られながら、その場で申込書に記入(あっちで書いてきてくださいとも言われず、待っててくれる。空いてるっていいなー)。
書き終えると、「今までに登録がないか、一度検索して来ますのでお待ちください」と番号を渡されるも、2分と待たずに呼ばれました。
記憶になかったのですが、わたし医療費控除で税務署で一度電子申告をしていたことが判明。なので、IDはそれを継続して、パスワードだけリセットする操作を担当の方と一緒に、備え付けのパソコンでやりました。
そして、無事、IDパスワード方式の届け出完了通知をプリントアウトしてもらい、終了しました(^^♪
税務署の入口から出口まで、タイムをはかったところ、17分!
わたしの場合。
①カードリーダライタの種類が多すぎて選べなかった。
②初期設定でまごつく不安
③カードリーダライタの購入代金2000円も節約したい
以上の点を考えて、税務署に行った方が簡単でした。
しかし、デジタル機器に強い方は、カードリライター買っておけば、家から一歩もでずに電子申告できることでしょう。設備投資の価値はあるはず(^^;)
ついでに、電子申告のエラー解消ヘルプデスクの電話番号も教えてくれた!
税務署の方に「これで電子申告出来るようになるんですよね!」と念のため質問してみたら、「大丈夫です」と言ってもらって、安心しました。
すると、若干不安げな様子を察し、ヘルプデスクの電話番号が書かれたチラシをくれました(^^;)
e-taxのエラー解消や送信方法も、画面を見ながら教えてくれるそうで、通年開設しているそうです。
会計ソフトfreeeのおまとめサイトも参考になりました。
以上、デジタル化推進中だけど、一気には進まないFPよーこでした。
みなさま、きょうものんびり楽しい1日を。
FPよーこ@家計チューンナップ!コーチ
***いつも読んでくださって、本当にありがとうございます***
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