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亀有駅に玉木雄一郎氏がやってきた
こんにちは!
株式会社Origin.の奥平です。
昨日の夕方
弊社の事務所がある亀有駅に国民民主党代表の玉木雄一郎氏がやってきました。
![](https://assets.st-note.com/img/1695128966641-lQAgsDy9nY.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1695128989494-qIuVgEf4mB.jpg?width=1200)
国政政党(国会に議席がある党)は
自民党、公明党、立憲民主党、日本維新の会、国民民主党、共産党、
れいわ新選組、NHK党、社民党、参政党
上記10の政党になるのですが、そのうちの一つ「国民民主党」の
代表が今回亀有駅に演説しに来たわけです。
玉木代表の演説は30分くらいでしたが僕が感じたことをシェアしたいと思います。
日頃政治を勉強していない人は意味分からない内容になると思うので
最初のチャプターだけ読んでいただければと思います。
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① 何故政治を知る必要があるのか?
政治に興味関心がない人が多いのは事実で、これを読んでいる人の中に
「国民民主党って?」
「玉木さんって?」
「駅でマイクでしゃべったらうるさいし」
と思っている人多いと思います。
国政政党の代表が来るってことは大変なことなのでたくさん人が集まると思ったら
![](https://assets.st-note.com/img/1695130142156-IRqVT0JRqL.jpg?width=1200)
こんなもんです。せいぜい100人くらい。
帰宅ラッシュでしたが大体の人はスルーです。
国政政党の代表が来ているのにスルーです。
「国民民主党や玉木さんが嫌い」
ではなく
「国民民主党って?」
「玉木さんって?」
「駅でマイクでしゃべったらうるさいし」
なんです。
みんな知らないし興味ないんです。
しかも
老若男女関係なくです。
若い人でも興味ある人はあるし、ご年配の方でも興味ない人はない。
年齢関係ない印象でした。
投票率50%なんですが「50%も政治に興味持った人間いないやろ」
と思いました。
僕はその光景を見て非常に危機感を覚えたのですが、ここで国民が政治に関心をもつべき理由をお伝えします。
(今日はここだけ読んでください)
政治というのは「国の運営」であって、端的に言うと「税金をどう扱うか」を決めるわけです。
国民が平和に暮らせるように国がどうお金を使うかを決めるのです。
しかしそれに国民が関心がない
つまり「何に使ってもいいよ」状態なので
居眠り議員が数百万のボーナスをもらったり
税金で旅行したり
税金でパパ活したり
という事態が起こっているわけです。
悪い報道がされた時だけ少し反応して数日たったら忘れる
税金を扱っている側からすると
「国民はどうせ気付かないから自分たちが美味しい思いできるように使おう」
ってなっているのです。
我々にできることは
「税金を正しく使ってくれよ!いつでも見張ってるよ!」
と伝えることです。
それは「投票に行く」ことになります。
しかし日頃政治に関心がないから誰に投票するか決めれないし選挙があるかどうかもさえも分からないのです。
政治に無関心な国民が多ければ多いほど政治家たちが自分に都合の良い税金の使い方をするんだというのを理解してほしいと思います。
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② 玉木氏の主張
ではここから玉木氏の演説の内容についてです。
ざっくりまとめまると
〇給料が上がる政治をする
・教育国債を発行する
・企業への負担を減らす(ガソリン、電気代を下げて従業員へ還元)
〇エネルギーを自前で調達する
・他国から年19兆円エネルギーを買っている
・その分を自前で調達できたら他のことに使える
・そのために再生エネルギーと原発を動かす
〇女性が働きやすくする
・まだまだ女性が働きにくい環境がある
・働きやすくなれば子供を作ることができる
このような内容でした。
ここで大事なことは
疑問や意見を持つことです。
政党によって考え方が全く違います。
例えば原発は動かす派と廃炉派に分かれます。
国民一人一人も意見が違うので、まずは自分の考えを持っていきたいところですが、基本知識がないと意見さえ持てないのでまずが疑問を持つことから
スタートしましょう。
今回の演説内容を聞いて僕が思ったことは
・給料が上がらないのは価値ある仕事をしていないから
現給料と国民の価値は合っていると思う
・給料を上げるためには外貨を稼ぐ必要があるから、優秀な企業を伸ばして世界で戦えるようにする。つまり格差を許容する必要がある
・エネルギーに関しては海外から調達することは契約上あるはずなので
海外から調達しつつ自国でも補える状態を作っていくべき。他国頼みだと様々な交渉で不利になる。これは食料自給も同じ。
・原発に関しては人間が生きていく上で仕方がないものを割り切る
(人間は動物を食べたり環境破壊して生きているのを受け入れる)
・女性が働きやすくなったら更に子供減るんじゃないか?
分かりやすいところでこんな感じです。
大事なことなので繰り返しますが、自分の意見や疑問を持つことが大事です。
僕の意見や疑問が正しいとかではなく意見や疑問の持ち方として参考にしてもらえたらと思います。
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③ 国民民主党への評価
最後に、今回の演説を聞いた僕の個人的な感想です。
正直「パッとしなかった」です。
給料を上げる政治というのは理解できますが、そこの原因を政府のお金のやりくりが原因だと言っていました。
じゃあなんで政府は国民が損をするような政策をし続けるのかという具体的なことを突っ込んでいってほしいし、教育国債発行するなら具体的にどう使っていけば国民のレベルが上がっていくのか、さらに現時点の国民のレベルが低いということを言っているようなものでそうならそうとハッキリ言ってほしいです。
玉木氏はある番組で大学生から
「売れない実力派地下アイドル」と揶揄されてましたが、その通りの印象です。
言ってることは大きく外れてはないと思いますが振り切れてない感じと
アピールできていない感じが否めないと感じました。
玉木さんのような野党として少し変わった政治家は日本にとって貴重ではあるんですが、最後は自民党に飲まれてしまうんじゃないかと思ってしまいます。
昨日の演説でも国民民主党より議席数の少ない
れいわ新選組、NHK党、参政党の代表が演説をした方が人が集まったのではないかと思います。
玉木さんは個人的に好きなので近くで見れて嬉しかったですが
物足りなさが政党の伸び悩みとリンクしていた印象を受けました。
日本の政治を良くするのに玉木さんは不可欠な存在だと思うので
これからも注視していこうと思います。
今回のブログは以上です。
少しでも皆様の政治リテラシーを上げるきっかけになれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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