武井壮さんの「ドーピングだよ」に深く共感した話
こんにちは。
株式会社Origin.の川﨑です。
先日タレントの武井壮さんが、一般人からの「breaking downに出て強さを証明してみろ」といった声に反論しました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6673c42464b1cb1e37e64b07b7b18b1afead3efc
breaking downとはYouTubeで大人気の格闘技コンテンツで、路上の喧嘩を想定した1分間最強を決めようといった内容です。
これに対して武井壮さんがごもっともなことを話ししていたので、今回はこの話をしていきたいと思います。
武井壮さんのごもっとも話
ひとまず文章の一部を載せます
『ブレイキングダウンに出て口だけじゃなく本当に強いのか証明しろ』とか言われるんだけど、出る訳ねえだろ! 刺青入った人と写真撮っただけで世間から『付き合いがあるのか?』と叩かれて仕事無くなったりする仕事してんだぞ? 刺青入って『殺すぞ!』とか凄んで試合でもねえとこで暴行してるやつらがいる現場に行ける訳ねえだろ!
タレントはつまらん、テレビはつまらん、とか言ってるけど、そんなんじゃねえんだよ。。コンプライアンスでテレビは外れたこと何もできないとこに、YouTubeが現れて、危ないことや、モラルに反する事でもなんでも動画にすりゃ再生増える。そら素人でも有名になるし、企画が面白い! テレビより楽しい! とかよ。そんなもん我々からしたらドーピングだよ。やっちゃいけないもんで再生数稼ぐこともできんだから。タレントが同じことやってみろよ、3日でニュースが出て叩かれて終わりだよ。
以上
まったくごもっともな話ですよね。
最近では芸人がYouTuberはつまらないとか、YouTuberがテレビはつまらないとか土俵の違うところで罵りあったりしていますが、武井壮さんはもちろんなかやまきんに君や小島よしおの体強い系の人にbreaking downに出て強さを証明しろは違いますよね。
ただ、今回お話ししたいことはそこではなく、
「そんなもん我々からしたらドーピングだよ」
の部分です。
一瞬の話題づくりや注目を引く為にやる反則に近い過激な内容は身を滅ぼすということです。
どの世界でも根拠と努力は不可欠
お金をいっぱい稼ぎたい
資格やスキルが欲しい
地位や名誉が欲しい
こんな感じで欲しいものっていっぱいありますよね。
武井壮さんのいうところ
再生数や話題
も欲しいものです。
これらを手に入れるために必要なものは何かと問われれば、才能や時間や人脈などいろいろと上がるでしょうが、努力は外せないでしょう。
努力する事を怠れば、近道を求めて、楽を探して、いくところまでいけば人を欺きます。
先週のブログにも書きましたが、今年詐欺の被害総額は約302億円です。
1週間も経たずに新たに12億円、おそらく90億円規模の詐欺のニュースが出ています。
武井壮さんの話すドーピングに手を出せば一時的に欲しいものを得られる事があるかもしれませんが、その後が大変な事をしっかり理解しましょう。
人生を転落させる劇薬に注意を
ドーピングを使用すれば一時的に得たいものを得られるかもしれませんが、後遺症も残ります。
スポーツなどで用いられるドーピングの後遺症でいえば新血管系障害や判断力の低下などを引き起こすと言われています。
一緒にして良いかは分かりませんが、麻薬も同じですよね。
地位や名誉が欲しいとドーピングは危険な事や他人に迷惑を掛けることですよね。
それとフォロワーやチャンネル登録数を買う事もです。
もっと危険な事を、もっと批判を、もっとお金を注ぎ込めばと沼っていきますよね。
お金をもっと稼ぎたいと考えれば、次は誰を騙そうか、もっと良い案件はないかと進んでいきます。
一度やってしまうと止まりません。
そういう人を何人も近くで見ていたので本当です。
楽をするなとは言いませんが、楽を求めてドーピングに手を出すと手がつけられなくなるので気をつけてくださいね。
何かの為になりましたら幸いです。
では、また
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