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だから令和なんだって

こんにちは。

株式会社Origin.の川﨑です。


先日の奥平のブログにて選挙はエンタメという話がありましたが、政治って表も裏も含めてこんなに面白いんだ!って思う事が多いですよね。


と、面白いと思う反面で「この人たちマジか?」と思う事も多々ありますよね。


都知事選に出馬する石丸伸二さんも「選挙をエンタメ化する」と言っていましたが、今回は選挙の話ではなく、選挙ですらエンタメ化できる情報社会についてお話をしていけたらと思います。


フルオープン化される情報


この話の結論からお話ししますと、

「記憶にございません」をいまだに通せると思っている政治家さん達って本当に通せると思ってるのかな?ということです。


情報社会だ!なんてセミナー講師が息巻いて話していたのも懐かしいくらいにスマホの保有率は約70%もあり、オンライン上の情報と共存するのが当然な時代です。


情報を瞬時に発信できる、情報が簡単に取得できるのはもちろん、それを全世界に拡散するのも可能な時代です。


さらに更にそれをネット上に保存させて掘り起こすことも可能なのですから、良い意味でも悪い意味でも超有能ですよね。


隠し事ができないと言えば透明性が高くポジティブに聞こえるかもしれませんが、良い思い出から汚点まで過去から逃げることもできないと考えればリスクも付き纏います。


便利な分扱い方を間違えると大変なことになるので気をつけたいものですね。



そこら辺の人より頭が回るネット民


少し話は逸れますが、少し前までアニメが好き!って大人をオタクと敬遠されがちな時代がありましたよね。


今ではアニメは日本の文化であり、大きな経済をつくっている業界と認知されて、アニメ好きをオープンにできるようになりました。


そんな流れと同じで少し前までネット民は陰キャラ扱いされてバカにされていた風潮もあったかと思いますが、一部を除いて今はそんなことありませんよね。


みんな2chや5chだけでなく、インスタやYouTube、Yahoo!ニュースなどに当たり前のようにコメントします。


先ほどリスクという話をしましたが、誰もが当たり前のようにコメントする様になった今だからこそ情報や証拠は記憶、記録されますし、事によっては話が大きくなる事もあります。


コメントする人の中にはとんでもなく頭の良い人もいますし、良いか悪いかは別として突き抜けた特定班もいます。


wwwから草を生み出すなどユーモアさも含めて、法改正はあれど見ず知らずの数多のネット民を敵にすることも大きなリスクとして覚えておきたいですよね。



情報を隠しきれないオヤジたち


さてさて、やっとこさ本題なのですが、最近の政治家のニュースを観てると「マジか?」と思う事ありませんか?


裏金をはじめとした不祥事関連や、振る舞いから発言まで記録に残す事や現代の価値観との逆行具合など見ていてハラハラする事ばかりです。


こんな感じで取り上げておいて今さら感あるかもしれませんが、政治家さん達は当然僕なんかより頭が良いのは分かっていますし、今の世の中を俯瞰して見ているのだと思っています。


その上で、「記憶にございません」「そのような認識はございませんでした」「ご指摘を受けて反省しています」などなど、さすがにそれは通用しないだろと思う事を言いますよね。


悪い人とかずるいとかは今回話したい事ではないので置いておきますが、僕が思うのは「今まではこれでもやっていけたんだろうなぁ」ということ。


根回しすれば隠せていた事

一部の人しか行き渡らなかった情報

身代わりを立てれば回避できた事


などなど、情報行き交う現代ではなかなか見逃してもらう事はできなくなっています。


政治家の平均年齢を見れば時代を感じますし、閣僚の平均年齢の高さは世界一と聞けば頷けます。

最初の話に戻りますが、ある意味感覚がアップデートされていない分エンタメとしてはとても面白い(状況はまったく面白くはないですが・・・)けども、いつもお伝えしている通り自分が面白がられる側ではいけません。


いつもと同じ様な締めになってしまいますが、時代に取り残されない様に心がけていきましょう。


何かの為になりましたら幸いです。


では、また

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