見出し画像

OriginAll.の答え

こんにちは。
株式会社Origin.の川﨑大海と申します。

OriginAll.というコミュニティを運営しながら、自社で行うコミュニティビジネスの経験や知識を基にコンサルティングをすることや、統計学を用いてセミナーや
研修を行っています。

3/1の弊社代表 山本大葵のブログにもありました弊社のコミュニティ「OriginAll.」は「well-beingを形にする場所」ということをテーマに運営をしており、今は「well-being~持続可能な幸福~」ということが答えとなりましたが、コミュニティを立ち上げる上で、この答えを出した責任者の立場から、「答え」に行き着くまでの経緯をお話ししたいと思います。

人の根本にあるものを探して

僕のことを知っている人からしたら、僕が「幸せ」を語ること自体に違和感を持つと思います。それほどに「幸せ」や「幸福論」とは違う話をしてきました。

しかし、新たにコミュニティを立ち上げるなら、自論や偏見をとっぱらい繁栄し続けることが可能なコミュニティとは何かを考えました。

それを軸に考えた時に、現在不足しているものや、専門性の強いジャンルということも考えましたが、それらは時代の変化や外的要因によって人々のアンテナに引っ掛かりやすくトレンドになれる可能性がある一方、廃れやすいという側面を持っていることもあり、繁栄し続けることを考えれば、とことん根本の部分から考えようという経緯でたどり着いたのが「幸せ」という答えでした。

思考や行動の「その先」にあるもの

人が「頑張る」のはなぜだろう?人が「認められたい」のはなぜだろう?
そんなことを考えていました。僕の頭だけでは到底追いつくことのできない壮大なテーマに対して、本やネットの情報、論文などもできる限り調べました。

そこで出てきたのが「幸せ」という言葉。

あれだけ時間を使って出た答えが「幸せ」という、言葉にするには少し恥ずかしく、何よりも身近にある言葉で拍子抜けした感覚もありましたが仕方ない。

調べていった中でもとてもわかりやすいのが、「幸せ」に関するアンケート。
アンケートの中で「幸せと感じる時」の質問に多くあった「家族との団欒の時間」「美味しいものを食べているとき」
啓発系やガチガチのビジネス系の人たちから言わせれば「そんなので幸せか!?」なんて言われそうなものばかりではあるが、これが世間の答えなのである。

確かにお金があればできることが多いのは事実なので、否定しないし、過去の自分も同じ様なものでした。

また、「努力をする」ことも「勉強する」こともすべてにおいて、結果的にはその人にとっての「幸せ」を獲得するための行動だということにも行き着きました。

クルージング旅行よりも、タワーマンションに住むよりも、1億円稼ぐよりももっと身近で分かりやすい表現方法が「幸せ」だったのです。

well-being 持続可能な幸せ

「幸せ」という答えに行き着いた時、一つの疑問が生じました。
それは、「美味しいものを食べる」ことも「家族団欒の時間」も僕が子供の頃には当たり前にあったことで、特別なものと感じなかったことに現代ではそこに価値を置いています。

当然のようにできることだから「当たり前」という表現になりますよね。
当たり前が当たり前にならなくなってきているのが現代なのです。

美味しいものを食べることも、家族団欒の時間も一回できただけで幸せか?と聞かれれば誰でもNOと答えるでしょう。

思考や行動の先に誰もが思い描くのは「幸せ」であり、その「幸せ」は継続したいものばかり。

「継続可能な幸せ」を実現する為の情報や手段を提供できるコミュニティに。
それがOriginAll.

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?