最後は根性かな?
こんにちは。
株式会社origin.の川﨑です。
会社としても、個人としても新しいことに取り組む際はバタバタとするもので、目まぐるしい日々を送らせていただいています。
これまでも何かが落ち着けば新しいことにチャレンジしてとサービス向上にも、個人的なスキル向上も試みてきたわけですが、これがなかなかどうして計画通りにいかないことも多いんです。
計画通りに進められないから辞めてしまったり、諦めてしまったり、無かったことにしてしまう人も多いのではないでしょうか?
今日はそんな話をしていきたいと思います
新しい試みにはワクワクするもの
まず何かを始めようと思ったきっかけには必ず動機があり、その動機はほとんどのケースでポジティブな要素ですよね。
あれをやりたい
これができるようになりたい
と。
もちろん
やらなければいけない
できなければ終わる
といったマイナス要素のものが動機になるケースもありますが、向上させたいと思うときにはポジティブなものが多いはずです。
よし、やろう!と思った時のモチベーションもテンションも維持できれば言う事ナシなのですが、そうはいかないから止まってしまう。
そんな経験をしたり、今そんな状況にある人もいるのではないでしょうか?
0→1って簡単じゃないですよね
まず止まってしまう段階としては、0から1をつくるという段階でしょう。
ここでいう0から1というのは、ただ単純に新しいことを始めることを言っているのではなく、自分で0からサービスや商品を作ることです。
僕も経験があることですが、代理店ビジネスや誰かからもらった案件はそもそも商品設計や世界観の設定が必要ないので、商品のあれこれを覚えて、そこに自分の感情を乗せて売ればいいという数段階で過程が終わります。
しかし、自分でサービスや商品を考えるとなると、自分を見つめ直したり市場調査をしたり、他社との比較をしたりと工程は倍以上になります。
これらのことは学校では習わないですし、普通に生きていく上ではやらないことも多いので、0からつくることは慣れないことですし大変だから止まってしまったり、諦めてしまう人が多いのではないかと思います。
1→10も実は難しい
商品をつくってしまえばあとは売るだけだ!!
と考える人もいるかもしれませんが、実はここも難関です。
ビジネスに絶対は存在しませんし、どれだけ自信を持っていたとしてもお客様からしたら物足りないと思われてしまうこともあります。
それらを常に気にかけて、修正をしていかなければなりません。
しかし、一つ一つの反応で商品そのものの設計やサービスのテコ入れをしていたらキリがないですし、何度も繰り返しているうちに原型がなくなってしまいそうですよね。
あれが足りない、これが足りないとやり続けてしまえば、重くなりすぎてあなたがパンクしてしまいます。
良いことを追加して、悪いところを削いでいく。
言うのは簡単ですが、このバランスがまた難しいんですよね。
つまり最後は根気です
先ほども述べた通り、ビジネスに絶対はありません。
絶対儲かる!とかって話で良い経験をした人もそうはいないでしょう。
時代が変われば、良かったサービスも過去のものになってしまう。
と、言うことは「最高のサービスだ!」と思ってしたサービスも、常に調整と修正を重ねていくことが必須なのです。
0から1をつくるのも簡単じゃないのに、さらに1→10に成長させるのも大変。
その上、100%の状態になってもまだ調整や修正が必要となれば気が重くなりますよね。
でも、それをオモシロイと思いましょう。
自分がつくった商品やサービスは、自分の子供だと捉えましょう。
子供も成長と共に教えることも、こうあって欲しいと願うことも変わってきますよね?
商品やサービスにも同じ情熱を注ぎましょう。
子供だって一度教えたことをすぐに覚えてくれるほど簡単じゃないから根気強く伝える努力をします。
商品やサービスも同じで、一度出した答えが簡単に良い結果に繋がるほと簡単なものではないのです。
どうしたら志した通りにいけるかは、つまるところ根気だと思います。
うまくいくことばかりではないですが、根気強くうまくいくまで努力を重ねていきましょう。
何かの為になれたら幸いです。
では、また
川﨑
株式会社Origin. / 適正力学士 / wealth dynamics有資格者コミュニティビジネスを中心とした会社を運営。コミュニティマーケティングや統計学を用いたセミナーや研修を担当。自己理解や他者理解が人間関係においてのwell-beingを実現すると考え、セミナーや研修をしている。
https://origin-inc.studio.site
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