現役東大生の記憶喪失体験談
巷の東大生のイメージといえば、知識豊富で記憶力に優れているというものであろうが、私は記憶喪失を経験した。この話を文に起こそうと思いつつも、すっかり忘れて生きてきたので、思い出したままに書き連ねていく。
記憶を失ったのは、脳も茹だるような暑い暑い夏の日だった。((推測)(これまでもここからも憶測で喋る))自転車に乗って買い物に行こうとしていた私は、ぼんやりとしたまま下り坂のカーブを曲がりきれず、カーブミラーに激突、そのまま石垣に三跪九叩頭の礼を行った。私がマカートニーやアマ