違いを認め合う世界を 〜 「Marble」(2017)
大切な曲ができました。
そうブログで綴って発表されたこの楽曲はまさに、「多様化する個性を認め合う世界」へのメッセージが込められている。
混ざるようで混ざらないマーブル模様が綺麗だ
自分と違う色の輝きが羨ましい?
混ざりゃとても綺麗 汚し合うなんて馬鹿馬鹿しい
マーブルという模様は、それぞれの色が主張していながら混ざっていない、それでいて美しい模様として調和している。
この世界を「Marble」と捉える視点が素晴らしい!
さまざまな人種や考え方が存在する世界で、違いを認め合って、調和して生きていくべきであるし、それができずに多様な事件などが起きてしまっていることが本当に嘆かわしい。
「個性」や「違い」があって当然であると誰もが思えれば、この世界ももう少し平和になるだろう。
「みんな違ってみんないい」
相田みつをさんの言葉にもあるように、違いがあるからこそ世界は楽しいし、違っていることを戦いに向かわせるのではなく、違うからこその大きな気づきや発見を経験し、個性が尊重される世界であってほしい。
はみ出したり
間違えたり
繰り返して僕ら触れ合えたみたい
あっちこっち一人ぼっちにならないように
そうさ色んな色で出来た STORY
まさに、違いがあるからこそ、出会いがあって、自分1人の世界が、たくさんの色で彩られるものになる。
白と黒の鍵盤
そこに乗る音は虹色
中でもとても好きな歌詞はココ。ミュージシャンならではの発想。鍵盤はモノクロでも、組み合わせて音符を並べれば、多種多様な美しいメロディがつくられる。
We got it, black, white, yellow, red and blue
You know there ain’t no need to fight
Cause we’re all in the same crew
そして最後に何度も繰り返されるこの3行の英語詞は、「戦う必要はない、同じ地球に生まれているのだから」と投げかけている。
しかも「You know」に続けている。
みんな誰もが既に分かっているはず。
それを再認識するだけ。
美しいMarble模様の世界を蘇らせよう。
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