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第74回カンヌ国際映画祭(7/6~7/17)


 日本映画としては唯一、最高賞を競うコンペティション部門への出品を果たしている『ドライブ・マイ・カー』。主要賞受賞を期待する根強い声が各国の批評家やメディアであふれる中、同映画祭の独立賞のひとつである「国際映画批評家連盟賞(FIPRESCI賞)」と「AFCAE(アフカエ)賞」をW受賞。

 日本映画が国際映画批評家連盟賞を受賞するのは、2001年に黒沢清監督が『回路』で受賞して以来、20年ぶりの快挙。

 さらにAFCAE賞はフランスの独立興行主たちの連合組織AFCAEにより選ばれ授与される賞で、2019年に設立。最高賞パルムドール受賞のポン・ジュノ監督『パラサイト 半地下の家族』(19年)もAFCAE賞を受賞しており、ますます期待が高まります。




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