リボルバー雑学のあれこれ

Howdy!! テディこと織部セオドアです。
この記事を読んでいる方はリボルバーが大好きなはず。
実はリボルバーにはとっても興味深い雑学がたくさんあったりするんですよね。
ということで、今回はリボルバーの雑学です‼️

読者様の方が詳しいことは多数ありますでしょうが、
そこは若造の戯言ということで🥺🥺

ダーティハリーは44マグナムを使わない?

恐らく、ダーティハリーの熱烈なファンには大バッシングを受けるやも知れないお話です。

クリント・イーストウッド氏の演じる
主人公のハリー・キャラハンの愛銃はS&W M29です。
S&W社が製造したリボルバーで、当時は世界最大の火力を誇るクソ強狩猟用リボルバーでした。

ハリーも「世界一強力な44マグナム(を使用する拳銃)だ」と発言しており、当時狩猟用のリボルバーとしてマイナーだったM29の存在を世界に知ら占めることとなりました。

しかし、ダーティハリー2で衝撃の事実が発覚。
同僚の警官に「44マグナムは反動が大きく、使いにくくないか」と問いかけられたところ、ハリーは軽装弾だから.357マグナムより使いやすいなどと宣っています。

さて問題です。
357マグナムの威力と同程度の44マグナムは
本当に44マグナムと言えるのでしょうか❓
テディの意見はNoです。44マグナムの威力は44マグナムと同じであるからこその44マグナムです。

尤も、彼は世界一強力な44マグナムを使う拳銃だとまでしか言っていませんので、当時の最強リボルバーは軽装弾などと言う舐めプを抜きにしても、M29だったということでしょう。

警察がリボルバーを使うのはなぜ?

今でこそリボルバーが主流な日本警察。
かつてはオートマチック拳銃を使うこともあったそうな。
リボルバーの方が装弾数も少なく、オートマチック拳銃よりも連射能力に劣っています。
では、なぜリボルバーが主流なのでしょうか。

これには、日本ならではの理由があります。
アメリカやヨーロッパ諸国は銃規制が日本よりも緩く、
ガンマニアとしては悲しいことに犯罪に銃が扱われることは少なくありません。
そう言った場合、オートマチック拳銃のように連射性能も装弾数も多い方が制圧力がありますよね。

一方の日本は銃規制がかなり厳しく、そう言った凶悪犯罪に
銃が使われることも少なかったり、銃刀法でそもそも銃に限らず刀剣の類も禁止されています。
ならば、より扱いやすく、より必要最低限の、より低威力の
リボルバーの方がいろいろと都合がいいのです。
日本の犯罪はよっぽど凶悪な犯罪だと特殊部隊が出ますしね。

しかしながらと言いましょうか、自衛隊では連射力や装弾数に軍配があがりますから、9mm自動拳銃が使われてる訳です。
また、警察の特殊部隊であるSATはUSPやGLOCK19
SIG SAUERのP226とかも使うみたいですよ。

リボルバーがジャムらないは嘘?

結論から言うとグレーゾーンです。
正確に言うと何をジャムると定義するかによります。

例えば、Jamと言う言葉が〝弾詰まり〟を意味するように
エキストラクター又はエジェクターが上手く機能しなかったり、
火薬が湿気て発射することさえも出来なかったりと、何かしらの影響で弾が詰まることだけを指すならジャムりません。

しかし、現代のように銃が撃てなくなる状態全てをジャムるとひとまとめに例えてしまうならジャムります。
これは単純にリボルバーの整備不良、部品の損傷や欠け、ハンマーの錆など様々な理由があります。
これらの整備をしっかりとすれば、ジャムることはないと言っても過言ではないと思っています。

まとめ

いかがだったでしょうか。
テディはリボルバーの中でもSAAや51NAVY、
ニューモデルアーミーのような古式銃専門人間なので余り詳しくはないと思っていますが、調べてみると面白いものですね。

さて、今回はここまでです‼️
Adieu!!

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