【紫弦鏡森/復刻再掲載・1章8話】2023.11.05

『紫弦鏡森』【復刻再掲載・再連載開始】
1章　八、戻って行くのは想いの為に　UP！

雪が溶けていく暖かな日差しに見守られて、セルキストは春を迎えようとしていた。

超長編異世界王国FT！

　順調に更新ができてほっとしています。まだまだ再掲載なのですが、楽しんでくださっている方がいるといいなー！　１章はこのまま行けば年内には終わる予定です。わりととんでもない終わり方をしているので、２章も続いて更新していければいいな、とは思っています。原稿とページ作成はほぼ終わっているので、あとは私の体調次第かな……。
　８話について、すこし。色んな事情が落ち着いたり解決したり、新しいひとたちが出てきたり、元気に不穏が動き出したりしています。親世代まわり、ほんともうちょっとどうにかならなかったのかな……（笑）　ならなかったからああいうことになっているんですが。アリエル周辺はほんとひたすら趣味を詰め込んだ記憶があります。昔からああいうペア好きだったんだなぁ……。彼らの顛末については、２章で、また。

　アイル周辺の幼馴染たちについては、SSCとおんなじです。あの五人がそれぞれ国を継いだのがSSC。SSCの白雪の女王にも兄２人がちゃんといる筈なんですが、なんかいまひとつ姿が見えてこないので、きみたちもしかして魔術師サイドにいたりしない……？　と最近首をかしげています。
　SSCと紫弦のひとたちは、紫弦をもとにしたスターシステム、分岐違いの世界として書いているので基本的なところは本当に一緒です。生い立ちとかね。ただ、SSCの方がいろいろ優しいつくりにはなっているので、思春期からの自分の情緒の成長を感じました。紫弦、もうちょっとあの、手心があってもよかったのではないかな……！？　と思う所がいくつもあるので。
　その最たるものが主人公まわりです。アイルを見てると、ソキももうちょっと頑張って試練乗り越えてみる……？　と思うのですが、ガン切れぎゃん泣きでロゼアちゃんロゼアちゃんと訴えられました。ごめんて。SSCも頑張ります。じわじわ進んではいます。

　それでは、また。